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はじめまして!2022年4月からRITにてインターンとして働いている柴田と申します。
2023年1月をもってインターンを終了することになりましたので、10ヶ月弱のインターン生活を振り返る記事を書いてみました。
インターン参加のきっかけ
2022年1月、就職活動を早めに切り上げ、学生団体の活動や研究、趣味のランニングなどを満喫していましたが、なんとなく新しいことに挑戦したいなぁ、でも、やりたいことって何かなぁ…と考えていました。
そんな私に、就活でアドバイスを頂いていた大平さんから、RITのインターンを紹介してもらったのがRIT参加のきっかけです。
※大平さんの卒業記事はこちら
コンサルティング、リサーチ、フルリモート、DX、新規事業…
RITには、走ってばかりの学生だった自分には馴染みの無い世界が広がっていました。それでもインターンに参加することを決めたのは、自分に必要な経験と、働きたい環境の両方がRITのインターンで得られると考えたからです。
内定先がコンサルティングファームであり、入社後の業務イメージを持つために、コンサルティング業務を自ら経験して具体化したいと考えていた私にとって、RITでのインターンはまたとないチャンスでした。
また、自分もこんなビジネスパーソンになりたい、と思う社員さんと共に働ける環境がRITにありました。幅広い知識やスピーディーな思考で日々の業務をこなしながら、勉強会を開催したり、新規事業にもチャレンジされたりする姿勢は、現状に満足してしまいがちな私にとって大きな刺激となりました。
コンサルタント兼新規事業開発をされている松村さんの記事はこちら↓
https://www.wantedly.com/companies/rit-inc/post_articles/425491
※フルリモートのため、寝坊の心配が低い研究や学生生活への影響が少ない点も、北海道に住む私には大きな魅力です!
インターンでやってきたこと
レポート作成
インターンでは主に、バーチャルDX推進室におけるレポート作成を担当していました。日々、全く馴染みの無い分野に関して調査をし、手早くレポートにまとめていくという経験は、決して負担の小さいものではありませんでしたが、未知の分野にも仮説を持って取り組むという、社会人にとって不可欠な姿勢を学べました。
提案作成支援
様々なプロジェクトにおける提案内容に関しての調査や資料作成にも携わりました。前述のレポート作成での調査のように、未知の分野について情報収集してまとめるための調査とは違い、今まで無い価値を生み出す種となる調査であり、難易度が格段に高い業務でした。
何のための提案か、そのためにどんな情報が必要か、その情報はあるのか無いのか、など、考えるべきこと、手を動かすべきこと共に多く、これぞコンサル実務と感じる泥臭く困難でも楽しい業務でした。
身についたこと
<参加当初>
・依頼事項を額面通り受け取り、闇雲に取り組んでしまう
・相手が知りたいことより、自分が知っていること、知らせたいことを述べてしまう
・自分が納得するまで成果物を作りこんでしまう
<参加後>
・依頼事項を自分の言葉で噛み砕いてから業務に取り掛かる
・時間を決め、高い頻度で上司への方向性確認をする
・うまくいかなかった部分を取り繕おうとせず相談する
正直なところ、10ヶ月で劇的に何かが変化・成長した、という実感はありません。ただ、自分にとって良い方向への変化だと感じることがあります。
「本当に答えるべき問は何か」と考える習慣がついてきたことです。
インターン参加前は、難しい問題に当たると、答えが出るまで考え込んでしまったり、与えられた問題を額面通りに受け取り、すぐ解答に近づこうとしたりする癖がありました。
しかし、日々のレポート作成や提案支援の中で失敗を繰り返し、社員の方からアドバイスを何度もいただきながら、徐々に一歩引いて考えられるようになりました。調査に取り掛かる前に「本当に答えるべき問は何か」を考えることで、相手の求めていること、探すべき情報、期限、完成度などのバランスを意識できるようになってきました。
問の立て方やその重要性は、ビジネス書などにも当たり前に書いてあることです。もしかしたらRITインターンで私が学べたことはビジネス書1冊分にも満たないかも知れません。ですが、それらを実践する難しさを身をもって痛感したのがこの10ヶ月間であり、この経験は卒業後の人生に向けて武器となる予感がしています。
長期インターンを探している方へ
ここまで、私が10ヶ月ほど働いたRITでの経験を振り返ってきました。この記事を読んでくださっているあなたは、長期インターンを探している、もしくはRITという会社に興味をお持ちの方だと思います。そんなあなたに、僭越ながらアドバイスをさせてください。
それは、「使えるものはどんどん使うべき」ということです。
RITには、職種を問わず、声をあげればチャレンジさせてくれる環境があります。私のインターン生活に後悔があるとすれば、「この類まれな環境を使い倒せなかった」ということがあります。DX、新規事業、コンサルティング、プログラミング、デザイン、、といった言葉に関心があり、チャレンジしたいことがありながらも、くすぶった思いを抱えているなら、ぜひ挑戦してほしいと思います!