はじめに
初めまして、宮田と申します。約1年間、エンジニアインターンとして働かせていただきました。自身の振り返りも兼ねて、この期間に取り組んできたことや学びをまとめさせていただきます。
インターン参加の経緯
エンジニア養成機関「42Tokyo」に所属しながら独学でプログラミング学習を進めていました。その中で「学習レベルではなく、実務レベルの経験を積みたい」「チーム開発の現場を知りたい」と強く思うようになり、RITのインターンに参加いたしました。
インターンで行ったこと
プロジェクトA
研修中にアサインされたプロジェクトで、主に既存機能の修正タスクを担当しました。
初めてのチーム開発だったこともあり、最初は戸惑うこともありましたが、既存のコードベースに触れる中で、可読性を意識した命名規則や、保守性を高めるアーキテクチャの重要性を学びました。
プロジェクトK
プロジェクトの初期のフェーズから参加いたしました。開発メンバーが少人数だったこともあり、実装だけではなく設計部分にも少しだけ触れることができ、貴重な経験を積ませていただきました。また、クライアントとの定例会議にも同席させていただき、「クライアントの要望をどのようにシステム仕様に落とし込むか」という視点も学ぶことができました。このプロジェクトは長い期間参画させていただいたこともあり、エンジニアとしての基礎を作ることができました。
プロジェクトH
既存のデータを組み合わせた新規機能の開発において、API作成からUI実装までを一気通貫で担当しました。 本プロジェクトは要件が詳細に定義されていたため、仕様の意図を正しくシステムに落とし込むことが求められました。そこで、ビジネスサイドの方とコミュニケーションをとりながら、不明点や挙動の細部を都度すり合わせながら開発を進めていくことができました。手戻りが多くなってしまうこともありましたが、仕様の意図を汲み取り正確に開発する経験を得ることができました。
インターンを通して学んだこと
実務でののエンジニアリング
実際のプロダクト開発に参加することは日々が学びの連続でした。「チーム開発」を前提とした動き方や、保守性を意識した変数の命名規則、アーキテクチャに開発など実務レベルで求められるエンジニア力を磨いていくことができました。
ユーザーとビジネスを意識した開発視点
以前までの個人で開発を行ってい他時は「動くものを作ること」がゴールになりがちでしたが、クライアントやビジネスサイドの方と対話を重ねる中で意識が変わりました。「開発して終わり」ではなく、その先にいるユーザーがどう使うか、ビジネスとしてどう価値を出すかという視点を持って開発に取り組む重要性を学びました。
おわりに
この1年本当に貴重な経験を積ませていただきました。ここで得た学びを活かしエンジニアとしてさらに精進していきたいと思います!