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ブロックチェーン開発 におすすめの 開発 企業 5選をお届けします。
ブロックチェーンの用途は年を追うごとに広がりを見せています。仮想通貨をはじめ、金融、食品、流通、医療・医薬、ゲーム・エンタメ・アートなど、透明性、非改ざん性、迅速性といったブロックチェーンならではの特長が、さまざまな分野で注目のうえ、活用され始めているのです。ブロックチェーンを導入すれば、ビジネスチャンスが広がり自社の市場価値を高めるうえで大いに役立つでしょう。おすすめの開発会社とともに、選択する際のポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ブロックチェーン開発会社の選択条件
ブロックチェーン開発会社を選択するにあたっては、とくに以下の4点に留意しておくとよいでしょう。
- 開発目的
- 予算・コストプラン
- テクノロジー
- 開発プラン
それぞれについて詳しく解説しましょう。
開発目的
まず自社の開発目的に合致した実績をもつかどうかをよく確認することが大切です。ブロックチェーンといってもその用途や機能、開発プロセスはさまざまです。融資や保険といった金融システムを構築するのと、分散型の自律組織であるDAOを開発するのとでは切り口も手段も異なります。NFTやブロックチェーンゲームとなればさらに趣向が違ってくるでしょう。開発目的によっては、一社ではなく複数の企業やデザイン、集客など他分野の人材のスキルを必要とすることもあり得ます。
これらを総合的に勘案して、過去にどのような実績があるのか、またどんな企業や人材との繋がりがあるのかも事前に確認できるとよいでしょう。
予算・コストプラン
続いて予算内での開発が可能かどうかも大事な要素になります。
一般的に開発コストは、人月単価をもとに算出されます。エンジニアやプロジェクトマネージャーなどの人数とそれぞれの月単価、そして開発期間を掛け合わせて計算します。ここでもっとも注視すべきはエンジニアなど各人材の単価です。
国内ではIT人材の不足が浮き彫りになっているため、相対的に人件費が高騰しています。それに比べて海外の開発企業に委託するオフショア開発の場合は、人件費を半分以上、多い場合は80%近く抑えることができるので、開発コストの大幅カットが可能です。オフショア開発は、国や企業によって技術レベルや開発実績などがまちまちのため、一概にメリットばかりとも言い切れません。しかし中には、日本語が堪能なうえ、国内企業に勝るとも劣らない優秀なIT人材と開発実績をもつ会社も数多く存在するので、検討の余地は十分にあるでしょう。
テクノロジー
近年のブロックチェーン開発は、単にネットワークを構築するだけではありません。スマートコントラクトを活用したDappsやNFT、ブロックチェーンゲーム、トレーサビリティ、著作権や医療データ、身分証明などの共有と管理といったさまざまな機能性を提供するものが主流です。誰でも参加可能なパブリック型にするのか、一部の参加者に限るコンソーシアムやプライベート型にするかの選択もあるでしょう。オンプレミスかクラウドかといったアーキテクチャの違いもあります。
Web3.0のニーズにあった、分散性、迅速性、透明性、セキュリティ、さらに低コストといった利便性が実現できるテクノロジーを持ち合わせているのか、という点はしっかりと精査する必要があるでしょう。
開発プラン
ブロックチェーン開発を行ううえでは、プロダクトがリリースできるまでのリードタイムがどれくらいになるかも非常に重要です。開発コストもさることながら、要件定義、設計、開発・実装、そしてテスト、修正、リリースにかかる時間をいかに短縮化できるかも、開発企業としての真価が問われるところです。さらにリリース後のサポートもどのような条件でどこまで保証されるのか、詳しく詰めておくことも忘れてはなりません。
おすすめの ブロックチェーン開発会社 5選!
それではここから、おすすめのブロックチェーン開発会社を5つご紹介しましょう。
それぞれの特徴や強み、規模などについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
株式会社 Sotatek Japan
「Sotatek」は、ベトナム初のスタートアップで、2015年に創業するとわずか3年で14カ国にまで取引先を拡大しました。現在、ベトナム以外に日本、アメリカ、オーストラリアに拠点をもち、2019年に日本法人として設立されたのが「Sotatek Japan」です。「最先端技術を通じて企業や個人の価値を高める」を理念に、オフショア企業として頂点を目指し、アジアのみならず世界を見据えた事業運営を行っています。
優秀なエンジニアを多数擁し、ブロックチェーン開発をはじめソフトウェア開発、人工知能、機械学習、クラウド導入と、あらゆる開発業務を手がけるオールラウンドプレイヤーです。ブロックチェーンでは、仮想通貨取引所、IDOローンチパッド、ICOプラットフォーム、DAO、DEX、DeFi、NFTと、ほぼすべての分野を網羅しており、実績も非常に豊富です。
低コストかつスピーディーで上質な開発が見込めます。一からブロックチェーン開発を行いたい場合でも、さまざまなシステムの一部を改善、アップデートしたい場合でも、幅広い対応が望めるでしょう。
株式会社カオピーズ
親会社の Kaopiz Software Technology Company Limited が2014年に設立され、ほどなくして日本法人が立ち上がりました。「お客様の満足」「エンジニアの成長」「社会への貢献」を理念とし、世界最新技術の習得と実装に注力している開発企業です。
オフショア開発を得意としており、日本企業とのつながりも強いです。ブロックチェーンでは、イーサリアムのテストネットを活用した商品情報管理と決済機能を搭載した通販サイトを開発した実績があります。それ以外に各種ソフトやアプリの開発、業務システム、AWS導入支援、AI・画像認識システムなどを手掛けています。
創業者らを筆頭に、社員もエンジニアも日本語や日本文化への造詣が深いので、低コストでハイクオリティなオフショア開発を希望している場合にはうってつけでしょう。ラボ型でも請負型でも可能です。オフショア開発は、言葉や文化の違いが問題となりプロジェクトが進みにくかったり失敗したりするケースが少なくありません。しかしカオピーズは過去の実績を含め、日本人や日本企業との親和性が高く、技術力にも定評があるため安心して開発依頼できるでしょう。
株式会社 NTQ ジャパン
18カ国において600件を超える開発実績と12の自社商品を有するベトナムのトップテクノロジーカンパニーが親会社です。「方向性の共有」「成功と失敗の共有」「現状の共有」「悩みの共有」「雰囲気の共有」という五つの共有を掲げ、顧客と一体化する「ONE TEAM」の精神で親身に寄り添う開発サポートを理念としています。
オフショア開発を得意とし、基幹システム、AI開発、動画ライブ配信システムなど、自社プロダクトを駆使したクオリティの高い開発力に定評があります。ラボ型だけでなく、発注先にエンジニアが常駐して開発するスタイルも導入しています。医療分野のシステムやプラットフォームの実績が豊富で、それ以外にも学習系、ライブストリーミングアプリ、勤怠・経理・ワークフローシステム、キャッシュフロー管理、車両ルート管理など、さまざまなフィールドで開発を行っています。
オフショア開発を得意としますが、日本法人が窓口となるので、言葉や文化の違いなどは懸念する必要がありません。オフショアで、低コスト、スピーディーな開発をしたい方や、エンジニアを自社内で確保して小回りのきく開発を希望する場合には、ぜひおすすめです。
株式会社レリパジャパン
日本企業のみに特化したビジネス展開により、日本での絶大な信頼を築き上げてきました。
社名の語源は、「信頼できるパートナー」を意味する「RELIABLE PARTNER」の略語です。経営陣を筆頭にスタッフやエンジニアの平均年齢が若く、高い開発スキルを誇り、情熱と活気にあふれた成長著しいベトナム屈指のスタートアップです。
オフショア開発を得意とし、中でもラボ型開発におけるチーム力と機動力、開発力の高さには非常に定評があります。ブロックチェーン開発をはじめ、VR、AR、AI開発、Webシステム、業務システム、スマホアプリ、クラウド支援など守備範囲の広いオールラウンドプレイヤーです。
創業者は日本に留学経験があるハノイ工科大学出身の優秀なエンジニアたちで、日本文化に造詣が深く、起業当初から日本に特化した事業展開に注力してきました。ブロックチェーン開発では、スマートコントラクト開発、ICO、IDO、IEO、DAO開発、NFTやブロックチェーンゲームなど、ワンストップですべての分野を網羅。ISO/IEC2700とISO9001を取得しており、高度で専門性の高い知見に裏打ちされた高品質な開発実績を有します。最先端技術の習得、エンジニア教育に注力し、低コストかつスピーディーな開発により数多くのソリューションを提供しきました。
日本のみにフューチャーして開発を行っており、日本文化および日本流の開発手法を熟知しているので、初めてのオフショア開発には断然おすすめです。ブリッジSEやエンジニアの日本語能力が非常に高く、コミュニケーションのしやすさや馴染みやすさにも一際定評があるため、安心して開発が進められるでしょう。
レリパは、創業依頼日本に特化したオフショア開発で多くの日本企業の皆様にお喜びいただいております。ブロックチェーンをはじめとする幅広い分野での開発実績があり、どのようなご要望にもお客様目線で率先してお応えしてまいります。ラボ型や請負型、さらに必要となればエンジニアを御社に派遣することも可能です。「信頼されるパートナー」としてお客様に寄り添った開発をご提供いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
BAP ソリューション
創業者は、日本企業でエンジニアとして勤務したあとに独立を果たした親日派です。「革新」「団結」「プロフェッショナル」をコアバリューとし、VNR500(ベトナムにおける規模の大きなトップ500の企業)にも選出されています。オフショア開発では、日本人にあったコミュニケーション力やレスポンスの速さ、期待以上の開発内容に対する評価が高いです。
ブロックチェーンをはじめ、AI・IoT、ビジネスアプリ、SAP/ERPなどの開発を得意としています。とくにブロックチェーン開発においては、トークンの発行、仮想通貨取引所開設、NFTゲームのローンチなど幅広い分野に対応。とりわけプライベートネットワークの開発スキルでは高い評価を得ています。
基幹システムを一から構築する場合でも、アプリ開発でも、開発規模の大きさに関わらず柔軟かつスピーディーなサポートが得られるでしょう。よって、オフショアが初めての方や、とくに急ぎの開発案件を抱えている場合にはおすすめです。
まとめ
ブロックチェーンは、Web3.0で主役となる次世代に欠かせないテクノロジーの一つです。しかし導入状況については、いまだごく一部の業界や企業に限られているのが現状です。そのため開発会社のスキルやレベルもまちまちといってよいでしょう。そのため、どんな企業をパートナーに選択するかが極めて重要になってきます。
本記事でご紹介した、開発会社を選択する際のポイントを参考にしながら、おすすめした5社をはじめとする信頼のおける開発会社を見つけ出してください。
レリパは日本企業に特化したオフショア開発で多くの皆様から信頼を得てまいりました。しばしばオフショア開発で問題視される「日本語能力や日本文化への理解の欠如」「エンジニアの低スキル」などは、いっさいご心配いただく必要ありません。低コスト、スピーディーな開発力、さらに高度なスキルと高い日本語能力で、お客様の開発を全面的にサポートいたします。