リクルートネット小倉です。
今回は就職でみなさんの頭の中をハックしているであろう
ネットの情報について話したいと思います。
ネットの情報に流されやすい方はぜひ読んでみてください。
ネットの口コミ信じる?信じない?
近年では、ほとんどの方が
仕事を決める際にネットを活用しているかと思います。
例えば「〇〇派遣の口コミは悪いから避けておこう」
「株式会社〇〇はブラックと書いてあるからやめておこう」など・・・
ネットでの評判や口コミは、誰もが気にしてしまうポイント。
ですが、これらの情報を鵜呑みにしてしまう人は就活における敗者になる可能性が高いです。
これは実際に僕も経験したことがありますが、
以前勤めていた小さな会社のネット口コミに悪評がありました。
そこには退職済みの方から「この会社はブラックで休日出勤がある」
と書かれていました。
ですが、その書き込みの期間に辞めた方は1人もおらず、
その会社は休日出勤がありませんでした。
何が言いたいかというと悪評を書いたのは
その会社の人間ではない可能性があるということです。
《誰が書くのか》
「その会社に恨みを持つ方」
「同じ業界で働くライバル社の社員」
大体この2択です。
今は誰でも書き込めてしまう時代なので
ライバル会社に悪評を与えようとする輩が多く存在します。
見た人にはわからないので「じゃあここは使わない」
と思うこともあるわけです。
例えばマッサージ店が近くに2店舗あれば
お客様はまずネットで口コミを調べて評価の高い方へ足を運びますよね?
A社はB社を悪く書くことで自社へ集客できるわけです。
そう考えるとネットで見かける情報だけに頼るのはキケンだと思いませんか?
就活においても
「悪評の部分だけを信じた人」は応募する機会を失う可能性も増えるわけです。
株式会社〇〇は自社の求人に集客する為に、同じ業界の〇〇株式会社をブラック企業だと言い、
株式会社〇〇は自社をよく見せる為に
ライバル会社の口コミには悪評を自社の口コミには良評を書き込むわけです。
いやーこわいですね。
でも実際こんな事は多くあるのです。
2chなどでも昔からサクラと呼ばれていますよね。
だからといってネット上でそれを見抜くのは不可能に近いです。
ネットでの評判は、参考程度に留めるが正解!!
アマゾンでいうなら、★1の悪評を見ただけで「この商品はダメなんだな」
と信じ込んでしまう人がいるように、1つの悪評でイメージって変わりますね・・・
各求人サービスは、実際に使って判断すべき
ネットですから、誰が書いたのかまでは特定できないのが現状です。
そういった意味でも
企業の口コミや評判は参考程度に見ておいて
実際に自分の目で見て働いている人に聞いてみることが大切です。
ただ勘違いしてほしくないのは
例えば1000人が口コミで評を書いていたとしたら
それはブラックの可能性大です笑
10数人の口コミはあまり信用しない方がいいでしょう。
口コミだけで「この企業をやめておこう」と考えてしまう人は
チャンスを逃してしまっている場合もあります。
ネットの情報だけに惑わされない就活を送って頂ければ幸いです。