【代表インタビュー】自らを実験台に働き方の変革を続けるレコモット。その新たなビジョンに込められた思いと世界観。 | VMV
こんにちは。レコモット採用担当です。レコモットでは、2022年初頭にビジョン、ミッション、バリューを新たにリニューアルしました。この記事では、そこに込められた思いと目指している世界観について、当...
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こんにちは。レコモット採用担当です。
この記事は、みなさんにレコモット社員のことをもっと知っていただくための社員インタビューです。
さて、今回は、レコモットValuesを体現し、FY22下期CEO賞に輝いたセールス&マーケティング部
カスタマーサクセス担当の中山にインタビューを行いました。
まずはインタビューの前に、レコモットValues とCEO賞についてご紹介します。
レコモットは2022年にVMV(Vision・Mission・Values)を刷新しました。
2021年に、所属部門、役職、職種、性別、年齢、在籍年数の異なる10名のプロジェクトメンバーで
Next Vision Projectを立ち上げ、それぞれの立場からの多様な意見を交わし、議論を重ねて策定した
VMVになります。
※詳しくはこちらの記事で (弊社CEO東郷のインタビュー記事)
半期に1度、各部門長より推薦された候補者の中からレコモットValuesに照らし合わせ、
最も模範となる行動を取った1名を受賞者として決定し、全社キックオフミーティングで表彰します。
2022年3月に入社した中山です。現在は、セールス&マーケティング部 カスタマーサクセスチームに所属し、主に当社サービスmoconaviの新規導入企業様向けに、導入前のトライアル運用のサポートを担当しています。
具体的には、サービスをトライアルでご利用中のクライアント様から、使用感やご要望などのヒアリングを行い、社内のエンジニアにその内容をベースとした相談をし、導入に向けて個別のカスタマイズを行う業務に携わっています。私は常時4~6社を担当しております。
率直に嬉しかったです。受賞できたことも嬉しかったのですが、前職からレコモットへ入社する際に
乗り越えたかった自身の課題をクリアできたことが嬉しく、また、その環境を与えてもらえたことを
有難く思っています。
―――ちなみに前職からレコモットへ入社する際に、乗り越えたかった自身の課題とは、どのようなことだったのでしょうか?
個人のタスクだけでなく、チームでのタスクを意識して仕事を行うということです。
前職では、大手外資系企業でPCのデバイスを設定して各拠点へ送るという情報システム部門のような
業務を行っていました。
その時の私は、仕事のスタンスとして、個人のタスクを重視した業務の進め方をしており、チームでのタスクを疎かにしてしまいました。チームの業務について、待っていて仕事を振られるのでは無く、
自発的に動き貢献することが期待される文化の中で、自身が主体的に動けず、低い評価を受けたことが
ありました。その反省を活かして、レコモットへの入社した際に、チームでの業務を積極的に推進し、
同じ失敗を繰り返さないと、固く決意していました。
CEO賞はVMVを体現した社員が選ばれますので、CEOの東郷から、話し掛けられる機会や、
周囲のメンバーから質問をうけることが増えたので、周囲からの期待を感じています。
嬉しい反面、その期待に応えられるかを考えると、少しプレッシャーも感じています。
ここからは、受賞理由となった取り組みについて、3つのレコモットValuesに沿って1つずつ教えて下さい。
先ほどお話しした前職での失敗の経験から、自身に少しでも関連しそうなことは、自ら主体的に動くことを意識していました。ただし、動く時に自分勝手に動くのではなく、必ず周りに相談してから動きました。
事前に相談することによって周りの方々も後押ししてくれましたし、アドバイスもいただくことができ、動きやすい環境が整い、良いループを生むことができたのではないかと思います。
一言で言うと、とても進めやすく、手厚いサポートをいただけました。上長や周りのメンバーだけでなく、一緒に仕事を進めて行くエンジニアの方々からも、単なる賛同や、否定の意見に留まることなく、「どうしたら実現できるか」など、一緒になって考えていただき、全体で応援をしてもらうことができたと感じています。
2点あります。
1点目は、何か新しいことを進めて行く時に、自身の案を固めきる前に相談することを心掛けました。
イメージとしては、全て固めた状態ではなく、20%程度固まった段階で、周りに意見を求め、
早めに確認することにより、認識にズレが生じないようにしました。
2点目は、周りに見えるところで相談をしました。
主にTeams(チャット)内になりますが、個別での相談ではなく、オープンな場(チャネル)で複数のメンバーに見てもらえるように相談を可視化し、早いタイミングからスピーディーに周りのメンバーを巻き込みました。
この2点を意識したことにより、上手く進めることができたのではないかと思います。
周囲の情報を積極的にキャッチアップすることを常に考え、日々行動しています。
例えば、自分がTeamsのチャットで自分宛にメンションされていなくても、少しでも関係のありそうな連絡は必ず確認し、自分が関われることが無いか、常に探しています。もし関われる案件があれば、
行動に移しています。
また、自分が動いていることを周囲にわかるように可視化することも大切だと思います。自分の動きを情報として共有すると同時に、自分自身が「言ったからにはやらないといけない」という状況を作りました。
採用いただいたことに今でも感謝しており、貢献することが自分の役目だと思うので、自身の案件で
なくても、自分が貢献できると思ったことは、積極的に関わり、挑戦しようと思っています。
振り返ってみると、周りからムードメーカーと言われることが多かったですが、自分では得意だと
思ったことは無いです。
一緒に業務を進めて行くにあたり、コミュニケーションを積極的に取ることが重要なのはもちろんですが、小さなことでも何かをしてもらったら必ずお礼を伝えるといった些細なことが、よい関係を築きながら仕事をする上で大事だと思っています。
※Bottoms UP!
レコモットの懇親会費補助制度。役職者1名を誘うことにより、4名まで懇親会費用の補助を行う制度。
入社したばかりの時は、周りを誘いづらいので、仕事や職場環境に慣れてきた入社して半年経った
頃から積極的にBottoms UP!を使用し始めました。
きっかけは、全社ミーティング後の懇親会の運営担当になったことでした。企画運営の業務を通じて、様々な部署のメンバーと顔なじみになり、仕事を進めやすくなった経験を経て、更に他部署の方々と
親交を深めたいと思い、Bottoms UP!を積極的に活用しました。
非常に進めやすくなりました。声の掛けやすさが断然に違います。
相手が自分のことを知ってくれているので、互いに声をかけやすい環境を作れていると思います。
また、ちょっと難しい依頼にも、応えていただきやすくなったと感じています。
受賞を振り返って思ったことは、1つの成功体験が次の積極的な行動を生み、
その結果が次の成功に繋がり、良い循環を生むということです。
案件ごとに対応すべき内容は異なりますが、似たような案件に対しては、過去の経験を応用することで、提案や対応を上手く進めて、良い結果を再現できているのではないかと感じます。
その積み重ねによって、自分の中で型ができ、不安や恐れが無くなり、様々なことに挑戦しやすくなっていると感じます。
まずは、Valuesの中のBeyond the team.を発揮し、積極的に周りとコミュニケーションを取るのが良いと思います。
入社直後は、他部門とコミュニケーションする機会は少ないかもしれませんが、少し時間が経つと
部門をまたいで様々なメンバーと一緒に働くことになりますので、雑談からでも良いので関係性を
作って行って欲しいと思います。欲しいと思います。
今期から、新たにチーフという役割を担うことになりましたので、これまで以上にチーム全体を
盛り上げて行く必要があると思っています。
昨年度に実践していた良い行動は継続しながら、今期からは自身のフィールドが少し変わったので、
その中で自分に何ができるのかを考え、積極的に発言をし、挑戦を続けて行きます。
・自ら主体的に動く際は、自分勝手に動くのではなく、必ず周りに事前相談を行った。
相談し巻き込むことによって、周囲の後押しや、アドバイスをもらうことができるだけでなく、
動きやすい環境が整い、良いループを生むことができた。
・周囲の情報を積極的にキャッチアップすることを常に意識していた。
少しでも自身に関係のありそうな連絡には必ず目を通し、自分が関われることが無いかを常に探した。
・1つの成功体験が次の積極的な行動を生み、それが次の成功に繋がる良い循環を生んだ。その積み重ね
により、自分の中で型ができ、不安や恐れが無くなり、様々なことに挑戦しやすくなった。