【Rebase社員インタビュー】「知ってるけど使わない」をどう変えるか。インスタベースのグロースマネージャーが向き合う、市場づくりの最前線
Rebaseでは「Get Together / 和をひろげる」をミッションに掲げ、たくさんのことのはじまりに満ち溢れた世界を目指しています。本企画では、Rebaseで働くメンバーが日々どんな業務をしているのか、社内や部署の雰囲気など「Rebaseのリアル」をお届けします。
今回は2025年7月にRebaseへ入社し、現在はグロース部のマネージャーとして活躍するTakeuchiさんに、これまでの経歴やRebaseへの入社理由、事業の成長を牽引するマーケティングの面白さについて伺いました。
目次
- 理系の研究からビジネスの世界へ。事業成長の再現性を求めた転職
- 決め手は事業の存在意義。ゼロから価値を生み出すプラットフォームへの共感
- 認知を行動に変えるため、過去の延長線上にはない思考を
- 求めるのは「思考の粘り強さ」
- 新たな文化の創出へ。未来へ向けた挑戦と求める仲間へのメッセージ
理系の研究からビジネスの世界へ。事業成長の再現性を求めた転職
ーー今までのご経歴や、社内での役割を教えてください。
大学では農学部の化学科を専攻し、土の研究をしていました。ずっと理系で過ごしてきたのですが、研究職の働き方が自分には合わないと感じて全く別の軸で就職活動を行い、新卒でレバレジーズに入社しました。
前職には6年ほど在籍し、本当に様々な経験をさせていただきました。最初は法人営業からスタートし、社内異動でマーケティング職へ転向しました。その後、サービスのマーケティング責任者を担当し、最後の1年間はITフリーランスの案件探しプラットフォームの事業企画部長として事業開発に携わりました。
現在はRebaseのグロース部に所属し、マネージャーを務めています。具体的な業務としては、主にinstabase (以下、インスタベース)のマーケティングや新規ビジネスの企画、グロース施策の立案と実行を担当しています。マネージャーとしては、自分自身もプレイヤーとして成果を出しつつ、メンバーがより成果を出しやすいような環境整備やチーム運営を行う役割を担っています。
ーーRebaseへ転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
前職では、事業の立ち上げから業界シェア1位を目指すフェーズ、さらには1位のサービスをより大きくしていくフェーズまで、多様な経験を積むことができました。その中で、「事業を創る・伸ばす」領域の専門性をさらに深めたいと考えるようになりました。
前職で得た「事業を伸ばす」経験やスキルが、全く違う会社、違うサービス、違う特徴を持った環境でも通用するのか、その再現性を確かめつつ、さらに磨きたいと思ったのが転職のきっかけです。
ーー「事業を伸ばす」ことにこだわる理由や、営業ではなくマーケティングの道を選んだ理由を教えてください。
私個人の考えですが、事業とは「自らの価値を創造していくことで、社会をより良くしていく活動」だと思っています。せっかく働くのであれば誰かのためになりたいですし、それが手触り感を持って関われる状態だと、すごくやりがいを感じます。これが事業成長に貢献したいと思う源泉です。
営業からマーケティングにシフトしたのも、その延長線上にあります。営業は目の前で困っている方と直接向き合い、支援できるやりがいがあります。しかし、一人が動ける量には限界があります。1人が1人に深く貢献するのも素晴らしいですが、困っている10人、100人に対して、仕組みとして一律で価値を提供できないかと考えた時に、マーケット全体を俯瞰するマーケティングという関わり方に気づき、今の自分にはそっちの方がしっくりきています。
決め手は事業の存在意義。ゼロから価値を生み出すプラットフォームへの共感
ーー転職活動において、様々な企業を見る中でRebaseを入社先に選んだ理由は何ですか?
自分の経験が活かせるかつ、新しい学びがあると思えたからです。
転職活動では、客観的な視点を大事にしていました。前職と「共通して強みが活かせそうな部分」と「全く違って学びがありそうな部分」を細かく整理し、表のようにして企業を見ていました。Rebaseは、ツーサイドプラットフォーム(利用者と掲載者をマッチングするモデル)というビジネスモデルの大きな枠組みや、事業の成長ドライバー(集客の手法など)は前職と共通しており、自分の経験が活かせると感じました。一方で業界の成熟度は異なり、そこに新しい学びがあると考えました。
最終的な決め手になったのは、Rebaseの事業の「存在意義」に対する強い共感と、世の中のためになると思えたことです。例えばインスタベースは、普段使われていない遊休不動産を、利用者のニーズとマッチングさせることで「価値がゼロだった空間から、新たな価値を生み出している」わけですよね。元々何もなかった場所に私たちが介在することで、新たな営みや出来事が生まれる。この一連の流れを担っている事業の存在意義が、世の中のためになっていると心から実感できたことが一番の理由です。
ーー入社前と後でギャップはありましたか?
ギャップはほとんどありませんでした。面接の段階から感じていたのですが、Rebaseには「誰かのために頑張りたい」という、自己貢献の対象範囲が広い利他的な人が多いです。入社してからもその印象は変わりませんでした。
入社前にはグロースの部署の社員3人とKaiさんの4人とお話しすることができたので、雰囲気も感じてから入社を決めることができた印象があります。
ーー実際に入社してから、印象に残っている業務はありますか?
入社してすぐに、圧倒的なスピード感で裁量を与えてもらえたことが印象的でした。
入社2〜3ヶ月目のころ、事業の数値管理に構造的な問題を見つけ、改善を提案しました。それまでは合計値しか見ていなかったのですが、売上は複数の要素の掛け算で成り立っており、さらにその要素はそれぞれ異なる条件によって変動します。この構成比が変わると、同じ売上数値でも中身はまったく異なります。
数値が動いたときに「どこで何が起きているか」を即座に追えるよう、要素別に分解して毎日管理する仕組みを提案したところ、すぐに承認をもらい担当として任せてもらえました。入社してこれほど早く、構造的な改善提案を受け入れてもらえたのは、自分が求めていた働き方そのものであり、強く印象に残っています。
また、5月に迎えたインスタベース12周年の企画も思い出深いです。利用者の方にも掲載者の方にも支えられているプラットフォームなので、少しでも感謝を還元したいという思いでキャンペーンを企画・提案し、多くの方に参加していただけたことは大きなやりがいでした。
認知を行動に変えるため、過去の延長線上にはない思考を
ーーRebaseで働く面白さはどこにありますか?
「レンタルスペース」という商材自体が、非常にポテンシャルを秘めているところです。カテゴリーの認知は広まってきているものの、実際にレンタルスペースを利用する行動習慣はまだ一般化されていません。この「知ってはいるけど、まだ使ったことがない」という認知と行動のギャップをどう埋めていくかを考えるのが面白いです。
この市場のポテンシャルに向き合う活動を、業界トップクラスの状態でできるのが、何より最高にワクワクできる部分ですね。通常、サービスを立ち上げてトップを目指すフェーズでは、トップの企業がやっていることをより高いクオリティで提供していく、いわゆる「フォロワー戦略」が働きやすくなります。いかに精度高く実行していくかの勝負です。
しかし、私たちは「業界そのものを広げていく活動」をしなければなりません。前例のない未開拓の領域に対して、ゼロベースで新しい仕組みを創り出すことができるのは基盤があるからこそです。
具体的には、利用者の生活の文脈に入り込む提案をしています。例えば、生後数ヶ月〜1年のお子さんがいるご家庭向けに、「自分たちだけのプライベート空間で、周りを気にせず記念撮影をしませんか?」と提案するなど、すでに存在している行動習慣の中にレンタルスペースという選択肢を組み込んでいく施策を行っています。そうやって世の中の新しい当たり前を自分たちの手で作っていけることが、一番の面白さですね。
ーーRebaseに入社してからの失敗や、学んだことはありますか?
失敗と言えるのは、過去のデータや実績をベースに考えることに固執しすぎたことです。私はもともとデータや再現性が好きで、事業を「y=ax+b」のような方程式として整理し、どの変数を動かせば結果が変わるかを考えるのが得意です。ただそれは、すでにある公式の精度を上げる活動であって、公式そのものを新しく作る活動ではありません。レンタルスペース市場のように、まだ行動習慣が一般化されていない領域では、過去の延長線上で考えていても大きなポテンシャルは引き出せない。この切り替えに気づくまで、思ったより時間がかかりました。
また、インスタベースの利用履歴を見ていると、サウナのロウリュの練習をしている方や推し活をしている方など、「世の中にはこんなに多様な活動をしている人がいるんだ」と驚かされます。自分の見ていた世界がいかに限定的だったかを学び、日々大きな刺激を受けています。
求めるのは「思考の粘り強さ」
ーーRebaseで活躍している人に共通している特徴は何だと思いますか?
一言で言うと「思考の粘り強さ」です。
「このお客様が実現したい世界を、どうやってうちのサービスと紐づければ叶えられるだろうか」と、様々な可能性を捨てずに考え抜き、「やっぱりRebaseのサービスがいいですよ」と提案できる人が成果を出しています。逆に、決まったことをきっちりやることに重きを置いている人は、今のフェーズには合わないかもしれません。それ自体は大切なスキルですが、レンタルスペース市場はまだ行動習慣が一般化されていない未開拓の領域です。前例のない提案を考え続けることが求められる今の段階では、その強みが発揮される場面が少ないと思います。
ーーRebaseのValueの中で、一番好きなものはどれですか?
Rebaseでは、Missionである「Get together / 和をひろげる」を達成するための行動指針として以下4つのValueを設定しています。
We Are Mission Driven. 私たちはMissionドリブンです。
We Are Passionate. 私たちは情熱的です。
We Exceed Expectations. 私たちは期待を超えます。
We Scale. 私たちはスケールします。
「We Scale.」です。
自分が事業に関わる理由が、「自分の活動を通じて豊かになる人が一人でも増えたらいいな」という思いに基づいているからです。より多くの人に使っていただき、より大きな価値を創出できる存在になりたいという会社の姿勢に強く共感しています。
新たな文化の創出へ。未来へ向けた挑戦と求める仲間へのメッセージ
ーー今後、Rebaseで挑戦していきたいことを教えてください。
一番の目標は、レンタルスペースを使うことを世の中の当たり前にしていくことです。
個人的な裏テーマとしては、私は今年30歳になるのですが、「20代の自分のお葬式(区切り)」のような、新しい節目をレンタルスペースで祝う文化を作ってみたいと思っています。成人式や還暦だけでなく、その間の節目にも何か催し物があってもいいですよね。そういった「N=1」のアイデアから新しい行動習慣を生み出し、結果的に人がより幸せになっていくような仕掛けを自分発信で作っていけたら嬉しいです。
ーー最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
Rebaseは、やれることの幅が大きいです。自分が「こうなったらもっとみんなが幸せになるんじゃないか」と考えたアイデアを実現できる可能性が、非常にたくさんある会社です。そして、その実現に向けて一緒に動いてくれる仲間がいます。
「これをやったら誰かが幸せになる」という実感や手触り感を持ちながら、色々な可能性を捨てずに粘り強く考えられる人にとっては、とても挑戦しがいのある環境だと思います。ぜひ、一緒に新しい価値をつくっていきましょう!