2022年に入社した佐々木 稜介と高木 美帆。入社2年目ながら、言われたことをやるという受け身の枠を超え、自ら“考えて動く”仕事にやりがいを感じる2人。高木は2年目にして新人研修の講師も担当しています。積極的に若手にチャンスを与え、挑戦の精神と達成を育むリアルソフトの社風を2人が語ります。
半数以上が文系卒。未経験でも未来に生かせるスキルが身につく
──入社の経緯とご自身のプロフィールを教えてください。
佐々木:僕は高校時代の友人がリアルソフトに勤めていたことがきっかけで、第二新卒で2022年に入社しました。大学では法律を学び、IT業界には未経験で飛び込みました。この業界は今後も進化し続けるものの、人手不足が懸念されていると知り、「先々に役立つ経験ができるに違いない」と転職を決めました。
希望した職種は営業でしたが、現場の知識やスキルがあってこその営業職。まずはシステム部でエンジニアとして学ぶところから始め、製造業特化型のERPシステムを活用してお客様の要望に合わせた開発を行っています。
高木:私は2021年度の新卒で入社しました。大学は文系の語学系卒で、どちらかというと機械音痴です(笑)。営業職を軸に就職活動を進める中で、会社に依存するのでなく自分自身にスキルをつけたいと考え、IT業界を志望しました。
入社の決め手は、IT知識や経験がなくても歓迎してくれる点と、もう一点は社長です。社長の人柄や姿勢、私たちとの距離の近さ。ワイン事業は社長の趣味を事業化したものなので、好きなことを仕事にしてしまう行動力にも格好良さを感じ、この社長のもとで働きたい、と思いました。
現在は、佐々木と同じくシステム部でERPパッケージの開発をしています。と同時に、この4月からは新人教育の講師も担当しています。
──所属されているシステム部について教えてください。
高木:システム部は、システムインテグレーション領域とERPソリューション領域に分かれており、私たちが担当するのはERPパッケージである製造業特化型のERPシステムの開発です。主に製造業のお客様に対し、ERPパッケージを要件に合わせて設計、開発、カスタマイズ、導入支援からメンテナンスまでを行うことで、お客様のニーズに合った業務支援が可能です。
1年目でも“自分で考える”手応えがある。満足すぎるほど満足できる環境
──ご自身の具体的な仕事内容や現在の役割について教えてください。
佐々木:入社時研修の終了後は、OJTとして現場のプロジェクトに加わりました。設計書をもとにERPシステムへの機能の実装方法やロジック、コードの書き方をひたすら考える日々でしたね。
当社では言われたことをやるだけでなく、自分で“考える”ことが求められます。入社1年目にして自分がつくったものがお客様に納品され、実際に使ってもらえることに驚きました。「失敗してもいいからやってごらん」と挑戦を後押ししてくれる文化があるので、積極的にバッターボックスに立たせてもらえる感覚があります。
高木:私はエンジニアとしての現場業務に加え、新人研修の講師にも挑戦中です。2年目の自分でいいのかと驚きましたが、初めて “教える”経験ができるいい機会だと思い、チャレンジしました。教える側になったことでERPシステムへの理解も深まり、先輩方や同期に助けてもらいながらも少しずつ成長できている気がします。
──2年目の現在、仕事にどのようなやりがいやおもしろさを感じていますか。
佐々木:やりがいを感じるのは、自分が携わった開発案件で「使いやすくなった」「見やすくていい」とお客様から高評価をもらえたときです。営業として働く目標があるので、入社早々から開発に携わり技術的な経験を積ませてもらえることは、着実に進めている実感があってうれしいですね。
高木:「この仕事をしていてよかった」と思うのは、やはりお客様から喜びの声をもらえた瞬間です。脳内の構想をアウトプットし、試行錯誤してプログラムをうまく動かせたときには、“モノづくり”ならではの達成感もあります。
研修では目の前の人の反応をダイレクトに感じられるので、毎日やりがいを感じますし、入社2年目の仕事としては満足すぎるほど満足しているのが本音です。早くから経験を積みたい私にとっては、理想的な職場かもしれません。
「どんどん質問して」。挑戦を支えてくれる先輩がいるから、安心して進める
──若手の方でも安心して挑戦できる環境・フォロー体制について教えてください。
佐々木:新人社員には必ずトレーナーがつき、さらにその上にマネージャーがつきます。OJTの終了後も、月に一度はマネージャーと新入社員でのカジュアルな1on1の面談があり、現在の仕事やこれから挑戦したいこと、プライベートの悩みまでを気軽に相談できます。
“まずはチャレンジさせてみよう”という風土が脈々と受け継がれていることで、先輩方の誰もが「どんどん質問して」というスタンスなので、相談もしやすいんです。気持ちを共有できる場があり、僕らの悩みに向き合い話を聞いてくれる先輩がいるからこそ、失敗を恐れず安心してバッターボックスに立てます。僕は時間をかけてコツコツ積み上げたいタイプなので、個々人の様子を見て業務内容やペースを調整してくれる点もありがたいですね。
──リアルソフトの社風や働く“人”の魅力を教えてください。
高木:現場には「すごい!天才!!」と思うような方がたくさんいます。その上、人間的にもすばらしい人ばかり(笑)。仕事がデキる上に、質問を受け止め優しく教えてくれる姿に、「自分もこうなりたい」と尊敬する方ばかりです。
社風はフランクという表現が一番近いですね。社員は総勢60名弱、社員だけでなく社長や役員とも距離が近く、誰とでも気軽にコミュニケーションがとれるので人間関係のストレスは少ないと思います。社内の飲み会なども、強制ではないのに8割以上の社員が参加するほど、仲がいいんです。仲がいいだけでなく、若手にも期待を込めて仕事を任せる、成果が出るようサポートするなど、絶妙なバランスのメリハリがあります。
怖がらず、まずやってみる。技術よりも豊かなチャレンジ精神で
──未来に向けてご自身が描く理想の人材像、成長のビジョンをお聞かせください。
高木:業種や職種を問わずめざしているのは、常にプラスαの価値を提供できる人材になることです。その上で、お客様のことを第一に考え、期待を超える提案をし続けるコンサルタントになることが現在の夢。
そこに近づくためにも、受け身でなく常に自分の頭で考え、まずは求められたことを100%返せるよう日頃から意識しています。
佐々木:僕は地道にキャリアを積み上げることで、機能面や実用面だけでなく「リアルソフトに、佐々木に頼んでよかった」と“人”として言ってもらえるような営業やコンサルタントをめざします。
不器用で壁に当たる経験も多い自分だからこそ、後輩たちに寄り添い、丁寧にフォローしていきたいと思っています。
──仕事を楽しみながらリアルソフトで活躍できるのは、どのような方だと思いますか。
高木:チャレンジさせてくれる懐が深い会社なので、一見すると難しそうなこと、やったことのないことを怖がって尻込みするのでなく、「とりあえずやってみよう」と踏み出せる人は活躍の幅を広げやすいと思います。
人それぞれのペースやタイプを見てくれますし、挑戦したいと手を挙げる人には、より積極的にチャンスをくれる会社です。
佐々木:エンジニアというと寡黙なイメージがありますが、お客様が求めているものを踏まえて想像力を働かせる顧客志向や、お客様やプロジェクトメンバーとのコミュニケーションも重要になるので、人とのコミュニケーションが好きな方、自信のある方にもおすすめです。
プログラミングに関しては、知識だけでなく、知識を駆使して自分なりに構築していくチャレンジ精神も必要なので、未経験でも恐れずトライしてください。今、先輩方に手をかけて育ててもらっているからこそ、このカルチャーを引き継ぎ、恩返しをしていきたい。自分が成長することで、会社の未来に貢献していきたいと思います。
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