こんにちは。野村です。
みなさんも旅行へ行くと物産店やお土産物屋さんでその地方の食べ物や工芸品を見ますよね。私は大好きで、観光前にまず最初に訪れるときもあります。
食品を扱う売場はいつも大盛況。みんな食べ物のこととなると興味・関心・知識に溢れ、試食をしながら目を輝かせています。
一方で工芸品の売り場やお店は閑散としているイメージ。前を通り過ぎてしまう人が多い中、手に取ってレジへ向かう人も。両者の違いは「知識と感性」かな、と思います。感性については好みの問題なので仕方ない。でも知識は、持っているか・持っていないか。受け継がれてきた職人の技術・他の安価な類似商品とのはっきりとした違いなど、知識として持っていたらレジに向かわなくとも、手に取り旅行の記念にと購入を悩むことでしょう。
私も実は数年までは、感性のみで動き、前を通り過ぎる人でした。しかし海外生活がきっかけで、日本の器に興味を持ったのがきっかけで、色々調べ・足を運び、今では知識が増えて世界がぐんと広がり生活と気持ちが豊かになりました!
RJPは伝統工芸品や地場産業品のPR会社です。より多くのひとに、知識をもってもらいたい。ものづくりの本質に気づいて欲しい。そんな思いで様々なツールを使って日本のものづくりを発信しています。
例えば現在募集中の「日本のものづくりを発信するEC運営 スタッフ」。弊社は本店や楽天・Yahoo!など複数店舗で伝統工芸品や地場産業品を販売し、ものづくりの本質を伝えております。このECショップの運営は、単なる受注管理ではなく、「日本のものづくりの本質を発信する」ポジションだと考えてください。毎日のように職人の方と連絡をとりそれをお客様に伝えたり、お客様のニーズを踏まえて新商品の選定をしたり、新たな企画を考えたり、などなど...仕事は多岐にわたります。
弊社の事業の真ん中に位置するもので、色々な部署をまとめている存在でもあります。
現在、積極採用中ですので気になる方は是非ご応募ください。増員の募集ですので、短時間勤務や週3勤務など可能な限り対応させて頂きますので、お気軽におっしゃってくださいね。
今日のトップの写真は、鏡開きに使われる菰樽(こもだる)の職人「荷師」の方のものです。日本には知らない工芸品や職人の方がたくさんいらっしゃいます。これからも色々な方に会って、ものに触れ、知識を豊かにしていきたいです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
野村