Rails←React導入 | READY TO FASHION
弊社は創業からRuby on Railsを使用していましたが、創業から3~4年が経過した時点で、「あれ・・サイト表示重くない??」「画面遷移10秒くらい経たないと変わらないページあるよ・・」とち...
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「JavaScriptの基礎って、こんなに重要だったんだ...」
入社1年目のWebエンジニアとして、企業検索ページのReact改修を担当することになった私が、最初に感じた率直な気持ちです。
当社がReactを導入することになった経緯については、以前のテックブログで詳しく解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。
サイトのパフォーマンス改善のため、フロントエンドにReactを採用した技術選定の理由や導入手順が分かりやすく説明されています。
私は既存機能のReact化を進めていますが、非常に難しいものに感じました。特に感じたのは、Reactというフレームワーク以前に、その基盤となるJavaScriptの理解がいかに重要かということです。
この記事では、この記事では、私自身がReactの実装を進めていく中で、「これは理解しておくべきだった」と痛感したJavaScriptの基礎知識について、整理していきます。
はじめに
1. 配列操作の重要性
例:配列のマッピング
基本的な配列メソッド
2. オブジェクトの分割代入
例:分割代入の基本
3.まとめ
React開発では、状態管理やデータの操作に配列メソッドが頻繁に登場します。
const users = [
{ id: 1, name: '山田' },
{ id: 2, name: '佐藤' },
{ id: 3, name: '鈴木' },
];
const userNames = users.map(user => user.name);
console.log(userNames);
// ['山田', '佐藤', '鈴木']
この例では、map
メソッドを使ってユーザー名の配列を作成しています。
map
:各要素に関数を適用し、新しい配列を作成filter
:条件に合う要素を抽出reduce
:配列を単一の値に集約これらのメソッドを理解しておくことで、データ操作が効率的になります。
Reactでは、コンポーネントのprops
やstate
から値を取り出す際に、オブジェクトの分割代入が非常に便利です。
const user = { name: '田中', age: 28 };
const { name, age } = user;
console.log(name); // '田中'
console.log(age); // 28
分割代入を使うことで、コードがシンプルになり、読みやすさが向上します。
ReactはJavaScriptで動いているので、JavaScriptの基礎がしっかりしているとReactの開発がとてもスムーズになります。
React開発を通じて、JavaScriptの基礎知識がいかに重要かを実感しました。配列操作やオブジェクトの分割代入など、基本をしっかり理解しておくことで、開発がスムーズになり、品質も向上します。
これからReactを学ぶ方や、同じような経験をしている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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