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「RAXUS SUMMIT」から読み解く、ラグザスの成長と変化。

ラグザスの成長と変化

スタートアップ企業が直面する課題として、一般的には中間管理職への「権限委譲」が必要などと言われますが、当社ではそれ以上に「何のために」(Mission)仕事をするのかをより一人一人に浸透させることが非常に重要だと考えています。この考えを軸にこれまで “社員総会” “ラグ活” など、MVVの浸透を目的とした活動を積極的に行ってきました。

その結果、現在創業以来17年連続で成長を続け、2022年のホールディングス化を経て、2023年には3社企業を買収。5つの子会社を抱えるホールディングス企業として今更なる成長フェーズを迎えております。

そんな一つ成長ステージを進めた当社では、今後MVVへの強い共感に加えて、「会社・社長が実現してくれる」→「自分が創っていく」という考えを社員一人一人がより強く意識する必要があると考えています。

このビジョンを促進する為の、当社の変化の一環として、先日開催された「RAXUS SUMMIT」。今回は「RAXUS SUMMIT」から読み解くラグザスの変化をご紹介します。

更なる成長に向けて、我々が目指す姿

「ラグザスの武器は“大胆な挑戦”です。リスクは生じるが、挑戦を通じてより良いものを創出し、世界の笑顔の総数を増やしていきたい。」サミットにて創業社長 福重はこのように今後のビジョンを話します。

時代は勝手に変化するものではなく、便利で豊かな世の中の創造に向けて誰かが挑戦し変革させたものです。産業革命期には人の仕事を機械で代替できるようになったり、PCの普及によって紙ではなくインターネットで手軽に情報を収集できるようになったり、先代の挑戦によって非常に便利な時代になりました。

そしてこれからは「人間の考えでシステムを動かす」時代から「テクノロジーとビジネスモデルを掛け合わせる事によって、より良いものを広く提供していく」時代へ変化を遂げようとしています。それによって人々の生活もさらに豊かになっていくでしょう。

そんなこれからの時代を創る一員として、ラグザスではこれまでに確立したビジネスモデルを活かしながら他社にはない“大胆な挑戦”を続けていきます。

会社の成長を創るのは、他でもない「自分自身」

「そんな福重のビジョンを実現する為のプロセスとして今まさに必要とされる事は『企業成長に対する当事者意識』だ」と取締役COOの阿部は話します。

ラグザスは他事業・他領域展開を軸とした日本のマーケットの深堀だけでなく、今後はグローバルマーケットへの着手も成長シナリオとして掲げています。しかしこのシナリオはただの“計画”に過ぎず、シナリオを“実現”していくのは他でもない、「自分自身」です。

近年、ラグザスのサービス規模の拡大や、協賛活動の増加に伴い、世間でのラグザスの認知度は拡大を続けています。その際起こりうるリスクとして、「自分は大企業に属し、会社は勝手に成長していく」という感覚を社員が持ってしまう事です。

この時に必ず自分たちは「何のために」事業をしているのか?を思い返すことが重要です。

わたしたちはお客様の課題を広く解決するために事業を行っています。そしてこの高い志を実現する為には常に一人一人の挑戦が必要不可欠で、この挑戦にゴールはありません。これから更なる成長フェーズを迎える当社ですが、成長の「傍観者」にならずに成長を創るわくわく感を忘れず、その「当事者」として一人一人が挑戦を続けてほしいと考えています。

「社員総会」から「RAXUS SUMMIT」へ

そんな福重の掲げるビジョンと、阿部の想いを元に、これまで「社員総会」と掲げたタイトルを「RAXUS SUMMIT」に変更いたしました。会社の決められた方針を理解する会ではなく、一人一人が未来を創る当事者・責任者として参加し、これまで以上にラグザスの未来を創りだす事について全員で考える時間にしたいという想いから今回はこのようなタイトル変更に踏み切りました。

ここからは、そんな「RAXUS SUMMIT」の変化についてもう少し詳細に3つのキーワードでご紹介します。

RAXUS SUMMIT 変化が分かる3つのキーワード

【3:7】

全体構成の中で、過去を振り返る比率は全体の3割、これからの未来についてが7割になるように設計されています。本サミットは社史や実績を振り返り、過去を称賛する会ではありません。これまでの努力を糧に一人ひとりが「情熱」や「想い」を持ち、未来を見据えた挑戦に繋げるきっかけとなる場を提供したいという想いが込められています。

【new face】

ラグザスではより広くミッションを実現するためにサービスの他事業他領域展開を行っています。そして今回のサミットでは、新たに当社の傘下に入った新規事業の事業方針も公開されました。

今後各事業で成し遂げたい「未来」について具体的なビジョンの共有がなされ、オーストラリアのゴールドコーストに拠点を構える“ゴールドコールト留学.com”については現地拠点よりオンラインにてリアルタイム中継を実施しました。


【圧倒的当事者意識】

今回のサミットで登壇をするのは社長や役員陣だけではありません。入社して間もない新卒社員もラグザスの未来について考え、今後のビジョンについて全体に向けたプレゼンテーションを行います。「わたしにとっての今ここにない未来を創り出すとは」「成長を創る当事者としてどんな一歩を踏み出したいか」この二点について発表を行いました。

社歴やレイヤー関係なく、「自分は大企業に属し、会社は勝手に成長していく」という感覚ではなく「自分が会社を成長させていくんだ」という強い当事者意識を持ってほしいという想いが込められています。

変化しない軸、変化し続ける自分

時代を創る当事者として、第三の変革期を迎える当社ですが、「今ここにない未来を創り出す」という軸(Mission)は変化する事がありません。一方で変わらない軸を持つからこそ、その実現に向けてラグザスは大胆に挑戦し、変化を続けていきます。そしてその挑戦に対して私たち自身も「傍観者」ではなく「当事者」としての意識を強く持ち、共に変化し会社の成長を創っていく必要があります。

「志高く挑戦せよ」一人一人がこのテーマを胸に、ラグザスの第三変革期を創成し、より良い未来の実現を目指します。

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