「当たり前を疑う」「仮説を立てる」
基本スタンスを身に着けたこれまで
―これまでどんなご経験をされてきましたか。
大学在学中に留学を経験し、アメリカのサンディエゴでインターンシップとして現地での仕事を経験しました。大学入学前も一度フィリピンに留学に行っており、文化の違う環境に身を置くことで様々な価値観を得ることができ、自身の成長にもつながることを知っていたので「成長したい」という強い想いから留学に挑戦していました。
留学での経験で得たことは「当たり前を疑う」ということです。海外での接客経験を通じて日本では当たり前のことが海外では全く通用しなかったりするので、常に当たり前や常識を疑うという癖がこのとき身についたと感じます。
―社会人になってからはどのような経験をされましたか。
1社目では飲食業で店舗マネジメント経験し、2社目ではその経験を活かし大手広告系企業において飲食系媒体の営業を経験しました。そこでは「顧客に向き合い仮説を立てる」ということを学びました。顧客がどのような目標や想いを持って店舗経営をされているのか、そしてどのようなソリューションを提案すれば価値を感じてもらえるのかという営業としての基本スタンスを身に着けることができましたね。
―なぜ転職を考えたのですか。
当時はコロナ禍ということもあり、業界自体が伸び悩んでいて、正直、マイナスをプラマイゼロに戻していくということをやっているところでした。もちろんその過程も重要ではありますが、プラスを更なるプラスに変えていく、事業と一緒に爆発的な成長を遂げていくということをしたかったので思い切って転職を決意しました。
日本を代表するメガベンチャーへと成長していく過程に自分も挑戦したい
―ラグザスへの入社理由を教えてください。
一番印象に残っているのが採用面談時の言葉で、「ラグザスを日本を代表するメガベンチャーにしていきたい。その成長を一緒に創っていきたい。」というものです。その目標の高さと本気度にワクワクし、自分もここで一緒に働きたいと感じましたね。
実際に中核サービスである『カーネクスト』はテレビCMや協賛活動などで知っていましたが、何より3年前は全然知らなかったサービスだということに気づき、ここ数年すごい勢いで成長していてこれからもっと成長する会社・サービスなのだと腹落ちしましたね。
入社後に感じたラグザスが成長を続ける秘密
事業と人の成長を促すカルチャー
―入社後にはどんなカルチャーを感じましたか。
とにかく圧倒的なスピード感を感じました。そして顧客第一主義を体現している組織だと感じました。入社後の研修では最低限のことを学んだ後、まずは自分自身で実際にお客様の声を聞いてみて、それを踏まえて高速で仮説検証を繰り返していくということを重視されていました。ただ言われたことをやるだけ、教えられるだけの受動型の研修ではなく、自ら「答えを見つけていく」というスタイルなので入社後に圧倒的なスピードで成長することができるのだと思います。
また、フラットで風通しが良いので、企画や提案も積極的にしていける環境だと感じました。ラグザスでは「入社して日が浅いから」「新人だから」ということは一切なく、一人のビジネスマンとして意見を求められる、そして意見を出すことができると思います。アメリカの留学経験から「常識を疑う」ことを大事にしていた自分にとっては絶好の環境だと思いましたね。しっかりと根拠がある企画や提案であれば「まずやってみよう、ダメだったらすぐに改善しよう」という反応が上司から返ってくるので、かなりやりがいと面白さを感じています。
ーラグザスに入社してから何か変化はありましたか。
目的意識を高く持つようになりましたね。最初に上司に言われた言葉が強く印象に残っています。「目的や目標を達成するためにどうすればよいかを常に考える癖をつけよう。そしてその業務をやっている意味や目的を考え続けよう」という言葉でした。そこからそのことを強く意識するようになりました。目的意識を持たないと同じ仕事でもただの「作業」になってしまいます。目的意識を持つことで「目的のためにはもっとこうした方がいいんじゃないか」という試行錯誤を繰り返すことが当たり前になっていきました。ラグザスではその「もっとこうした方がいいんじゃないか」という根拠ある提案を実現まで持っていける環境なので、常に目的意識を高く持ち続けていられるのかもしれません。
ー事業についてはどのように感じましたか。
僕はラグザスの中核事業である中古車プラットフォームに携わっていますが、かなり顧客志向の強いサービスだと感じました。通常車を売却するときは中古車屋さんに自分で持って行ったり、営業マンに来てもらったりしないといけないので手間と時間がかかりますが、革新的なビジネスモデルにより顧客が感じるストレスをそぎ落としたような価値を提供できていると感じます。
また、革新的なインターネットサービスであると感じる一方で、やはり最終的にはコミュニケーションは人対人になるので、営業はお客様への価値を考えることが使命だと感じています。車というモノがある分やり取りはそちらの話になってしまいがちですが、本質は顧客が求めるニーズを理解し、最適なソリューションを提案することです。だからこそ僕たち営業チーム全員が顧客への価値を考え続ける必要があります。
自ら考え、行動する。
それが顧客のためになり、結果へとつながる。
ー現在の仕事のやりがいについて教えてください。
自分の頭で考えたことを実行し、それが結果につながることです。「自分が顧客だったら」という発想や顧客分析の結果によって得られた仮説を実行に移し、それが実際に顧客の反応と数値で返ってくるのでその点をやりがいに感じています。
また、企業や事業の規模感もかなり大きいので、その分社会的インパクトの大きい仕事ができていることもやりがいです。裁量の大きい仕事をしている分、責任感も感じますが、自分は大きな目標に向かって考えていったり行動することが好きなので、それがどちらかというとモチベーションにつながっていますね。
常識を疑い続け、「今ここにない未来を創り出す」を体現したい
ー今後ラグザスで成し遂げていきたいことを教えてください。
「これは革新的だな」ということの積み重ねをしていきたいです。かっこよく言うとイノベーションを起こし続けたいです。例えば、「100が普通だよね」となっていることに対して「200、300いけるのではないか」という発想をして、そのために何を変えればよいのか考え続けたいです。当たり前ですが、高い目標を設定したときは、今のまま放っておけば徐々に達成できるものではないです。試行錯誤を本気で繰り返し、そのうえで革新的な施策や発想を生み出したいと思っています。
ミッションである「今ここにない未来を創り出す」ということは顧客の新しい未来を創り出すという意味合いももちろんですが、自分の中では、今までの常識や発想を疑いラグザスの内部にも新しい未来を創り出していくことだと解釈しています。ですので、ラグザスやカーネクストがまだ見えていないような未来に行き、その中心人物としてやっていけるように頑張っていきたいと思っています。そして社員総会でも掲げていた「世界的な企業になる」ということを本気で成し遂げていきたいです。
ーラグザスに興味を持っている方へのメッセージはありますか。
どんな仕事でも「作業」として捉えるのではなく、「何のためにやっているのか」を疑い、「こうしていきたい、ああしていきたい」と考えることが好きな人は最適な環境だと思います。自分はそのタイプなのでラグザスでの日々はお世辞抜きにめちゃくちゃ楽しいです。ぜひ同じ目標に向かってチームで成し遂げていきたいと思っていますので、一度話を聞きに来てみてください。