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第3回 NIKOTAMA.rbを開催しました!

こんにちは。今年楽天に新卒で入社してSREをやっている瀬戸です。趣味はswtichで遊んだり、競プロの勉強したりしています。

前回のイベントレポートはこちらです。

Nikotama.rbとは?

NIKOTAMA.rbとは、二子玉川近辺でのRuby地域コミュニティです。
渋谷.rbや恵比寿.rbなど、都心にはたくさんのRuby地域コミュニティがあるのですが、二子玉近辺にはなく、二子玉でRubyエンジニアとの繋がりができればいいなぁと思い設立しました。

コンセプトは、「みんな仲良く」で、初心者からギークな方までワイワイ盛り上がれるコミュニティにしていきたいです。

イベントの内容

今回はLT3本とそれに関して、お菓子を食べながらディスカッションするという形式でした。

1本目は、弊社エンジニアの三谷による「安全なリリースに向けた技術的アプローチ」

Feature Togglesと呼ばれる、新旧の機能をON/OFFで切り替えられる実装パターンのメリット・デメリット合わせて紹介しました。リリースを%指定したり、ユーザーを指定したりと柔軟に管理できるだけでなく、他案件で変更があってもコードを通じて確認できる等、シンプルな仕組みながら効果の大きいアプローチだと感じました。

会場からは「リリースし終わった後にフラグはどのタイミングで消しているの?」といった質問があがったりして、具体的な使われ方まで踏み込んで話がはずみました。

発表者との距離が近いところもNIKOTAMA.rbの良い所だと思います!

「安全なリリースに向けた技術的アプローチ」の発表資料はこちらです。

https://speakerdeck.com/shoheimitani/an-quan-naririsunixiang-ketaji-shu-de-apuroti



2本目は、同じく弊社エンジニアであり、私のメンターでもある柳本による「Rails Application w/ Kubernetes」

Rails ApplicationをコンテナオーケストレーションツールであるKubernetesでどうデプロイしているか、どんな技術要素を使っているかについてのLTでした。

アプリケーションのCI/CDは組織の数、プロダクトの数だけ形があると思うので、こういった事例ベースのLTをどんどん聞いてみたいなと思いました。

発表資料はこちらです。

https://speakerdeck.com/kyanagimoto/kubernetes



3本目は、元楽天で現在FiNCの名渕さんによる「webpackerとの付き合い方」

Rails6からsprocketsに変わって標準で利用されるwebpackerについてのLTです。LT後にはsprocketsからwebpackerへの移行の相談があったりするなど会場が盛り上がりました。

フロントエンドの規模によっては、webpackerはRailsらしく開発できる良いツールかもしれませんね!

発表資料はこちら

https://www.slideshare.net/daikinabuchi/how-to-use-webpacker-158041485


まとめ

Rubyを軸にいろいろなテーマについて話して、刺激を受けることができたので有意義な時間でした。私はまだまだRuby歴は浅いですが、早くNIKOTAMA.rbで面白いLTができるように、関心を持ったことを調べて試してみようと思います。

また「我こそは!」という方はぜひぜひNIKOTAMA.rbに参加して、様々な知見をお聞かせください!

次回は8月29日(木)に第4回NIKOTAMA.rbを開催する予定です!詳細はこちら

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