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エンジニアインタビュー データベース管理者から11年目のキャリアチェンジ - ラクマで僕が挑戦できた理由

こんにちは!ラクマくんです。

ラクマがGoogle Play のユーザー投票部門 アプリカテゴリで優秀賞を受賞したんだって!

今回は、ユーザーから熱い支持があるアプリの開発メンバー、大島さんのインタビューです。

データベース管理者からサービス開発エンジニアに転身

ラクマ: ラクマ開発チームに入ったきっかけは何でしたか?

大島: 今年で楽天に入社して11年目なのですが、ずっとDBA(データベース管理者)としてサービスに関わってきました。ただ、実は元々アプリケーションエンジニア志望で、一般のユーザ向けサービスに関わりたいと思っていたので、社内のオープンポジション制度を利用してラクマ開発チームに異動しました。

ラクマ: おー!楽天11年選手!DBAとしてはどんなサービスに関わってきたんですか?

大島:楽天には2008年に新卒として入社しました。 アプリケーションエンジニア志望だったんですが、営業・開発研修を終えて配属されたのは、当時、新サービスの組織として扱われていた「前略プロフィール」「楽天ブログ」「楽天カード」などのデータベースサーバーを運用・保守する部署でした。

ラクマ: 聞いたことのあるサービスありますね。データベースサーバーの運用・保守って、具体的にどんなことをするのですか?

大島: DBA(データベース管理者)として主にDBサーバー(MySQL)の新規構築や移設、アプリケーションエンジニアから依頼された既存テーブルへのインデックス・カラム追加などのスキーマ変更作業などをしていました。 当時はまだMySQL4.0系を使用したり、MySQLの新バージョンが次々とリリースされていたので、サービス規模の拡大やOSのバージョンアップ・脆弱性対応に伴ってDBサーバーの移設をメインで担当する時期もありました。 これは余談ですが結婚式の主賓挨拶で当時の課長に「移設の大島」と紹介されたのが今でも心に強く残っています(笑)

ラクマ: 「移設の大島」 (笑) DB移設で、大島さんの右に出るものはいないってコトですね DBAからアプリケーション開発に携わるきっかけは何かあったのですか?

大島: 組織の変更に伴って色々と担当するサービスやメンバーが変わっていく中で、アプリケーション開発経験がある新卒の同期が異動してきました。 その同期からRubyとRailsを教わり、システム情報の可視化やDBの権限管理、監視など社内向けのツールを作るようになったんです。それが2012年から6年ほどですかね。

ラクマ: 徐々に志望していたアプリケーション開発に、携わるようになっていったのですね。

大島: そうですね。ただ、入社の志望理由でもあったアプリケーション開発ができて、それなりに楽しく仕事ができていたのですが、どうしても社内ユーザーではなく一般のエンドユーザー向けのサービス開発がしたかったんです。そこで、社内のオープンポジション制度で異動先を探していました。 今までのMySQLやRuby, Railsといったノウハウを活かしつつ、大規模かつ今色々と注目されているフリマアプリの開発に携われるということで、旧フリルのメンバーがジョインしてくるタイミングの2018年4月に現在のラクマ開発グループに異動しました。

ラクマ: 作りたいサービスのために積極的に動いた結果、ラクマに巡り合ったっていい話ですね!

スキルの高いメンバーと切磋琢磨しながら成長できる環境と、職種の垣根を超えてプロダクトを作り上げることが、ラクマの魅力

ラクマ: 今はどんなことをやっているのですか?

大島: 今は決済や配送周りの開発をするチームに所属していて、7月からラクマの売上金を楽天キャッシュにチャージできる機能の開発を担当しています。現在は更なる楽天エコシステム(経済圏)の発展のためにラクマと楽天のサービスを連携させる機能をメインで開発しつつ、管理ツールの仕組み化や運用改善をやっています。ユーザー、カスタマーサポートの方々とエンジニアでWin-Win-Winになれるような改善ですね。

ラクマ: DBAチームからの異動ということですが、どんなところが大変(面白い)でした?

大島: そうですね、基本的にDBAとアプリケーションエンジニアは仕事の内容やスタイルが全く違うので、異動してからしばらくは四苦八苦してました。 DBA時代は何十種類という様々なサービスのアプリケーションサイドから基本的には依頼を受けて迅速且つ丁寧に対応するといった形で、どうしてもルーティンワークが多く受動的になりがちだったのですが、アプリケーションエンジニアになった途端、新機能のリリース日を軸に主体的にサービス設計やコーディング、テストなどをしたり、工数を見積もってスケジュールを組まないといけなかったりして、能動的且つ時間を意識した仕事のスタイルに慣れなければいけなかったことが大変でしたね。

ラクマ: 聞いているだけでも動きが全く違いますね。

大島: 最近では積極的に自分のアイデアをプロデューサーやデザイナーに伝えたり、同じグループ内のSREの方々にDB関連のアドバイスをしたりと能動的に動けば自分の提供したかったサービスを実現することも不可能ではないということがわかったので、今ではこの仕事のスタイルをポジティブに捉え、やりがいや面白みを今まで以上に感じることができるようになりましたね。

ラクマ: 仕事のペースを掴んで、やりがいや面白みを感じているって、いいですね! 実際にラクマ開発チームで働いてみて、どんなところに魅力を感じていますか?

大島: まず言いたいのは、メンバーの皆の開発スキルが非常に高いので、十二分に成長できる環境があるということ。ビジネスサイドと開発サイド、さらにはカスタマーサポートの方々との距離が非常に近いということです。 週一で開催されるプロダクトMTGではラクマサービスに関わる様々な部署から異なる職種の方々が集まり、今後の新規開発案件や改善案件に関して議論されるので、異なる視点の意見が聞けたり、自分も新機能に関して一個人の見解を述べることができるこの環境がすごく魅力的ですね。

ラクマ: 1人1人が当事者意識を持って仕事をしている様子が思い浮かびます。

大島: また、デザイナーやプロデューサーも同じプロジェクトチームにいるので、エンジニアからでもデザインの指摘や意見交換ができるんですよね。職種の垣根を超えて分け隔てなくみんなで一つのプロダクトを作り上げている感じが他の部署と比べても非常に特徴的であり魅力の一つだと思います。

ラクマ: 全員で1つになってプロダクトを作ることに興味がある方にはうってつけですね!

和気あいあい、でも当事者意識高く、お互いに尊敬し合えるチーム

ラクマ: チームの雰囲気はどうですか?

大島: 社会人歴が長いメンバーが多いということもあって多種多様な仕事の話もできますし、プライベートな話も1 on 1 MTGや飲み会の場などで結構しているので、もう本音で何でも言えてしまうくらいの家族同然で和気あいあいとした雰囲気で仕事をしています。 その一方で圧倒的当事者意識の強いメンバーも多いので、トラブル対応時などは率先して対応しますし、対応するだけでなく根本原因を徹底的に解決しようとするので、お互いに尊敬し合える仲でもあります。 もう「責任感の塊」というチーム名にしてもいいですかね?(笑) とにかく仕事におけるオンとオフを迅速且つ適切に切り替えられる非常に優れたチームだと自負しております(笑)

ラクマ: チーム「責任感の塊」(笑) 家族同然の信頼関係があるから、何かあった時は助け合い、尊敬もできるのですね。理想のチームです!

やりたいことはたくさん! 実現に向けて努力する姿勢を受け止めてくれる

ラクマ: 今後、どういうことをやっていきたいですか?

大島: DBA時代に実は社内用ではありますがiOSアプリを開発した経験がありまして、少人数で2,3ヶ月1つのサービスのためにひたすら開発に没頭したあの経験があまりにも楽しくて今でも忘れられないんですよね。 なので、サーバーサイドのアプリケーションエンジニアとしてある程度経験を積んだら、いずれiOSやAndroidと言ったネイティブアプリのモバイルエンジニアとしてアプリケーション開発してみたいという夢も実はあったりします(笑)

更に、これまた経験がないやつが何を言っているんだと怒られるかもしれませんが、デザイナーの仕事にも興味がありまして、自分が描いたデザインや考えたUI/UXが世の中のユーザーの目に触れ、体験されるってすごいやりがいがある仕事だと思っているんですよね。 それに、今の仕事で思うことはデザイナーとエンジニアは完全に分業状態で、デザイナーが作成してくれた画像であったり、CSSを一旦エンジニアが受け取って、条件分岐等を考慮したコードに織り交ぜるといった形を取っているので、作成してからのタイムラグがどうしても勿体無いなと感じるんですよね。

なので、生産性を考えると目指すべきところはコーディングができるデザイナーなんじゃないかと、常日頃から考えています(笑)

ラクマ: コーディングもできるデザイナー!夢があっていいじゃないですか!!

大島: やりたいことは他にもたくさんありまして、努力してやろうと思えば実現不可能な話ではないと思いますし、その姿勢にはきっと?おそらく?(笑)賛成して頂けると思っていますので、この先とても楽しみでワクワクしますね。

ラクマ: 家族同然で何でも言い合える環境なら、やりたいことも受け止めてもらえそうですよね。
大島さんのワクワクが伝わってきます!

ラクマ: せっかくなんで、ラクマのいいところ3つくらい言って締めますか?

大島さん : そうですね。この3つですかね!

1. 手厚い研修なのでRuby初心者も大歓迎!(Ruby on Railsの研修だけで1ヶ月)
2. 有休が取りやすい!!(異動してから8ヶ月で16日取得)
3. 仕事と家庭の両立が可能!!!(愛する妻と子供達のために毎日ほぼ定時に帰宅)

ラクマ: スキルと経験が積めて、仕事と家庭の両立ができる、めっちゃ良い環境ですね!   
大島さん、今日はありがとうございました。

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ラクマ事業部では、新しいことに積極的にチャレンジしたいエンジニア、デザイナーを積極採用中です!以下のリンクよりぜひご応募ください!

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