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What we do

Google for Workやsalesforceなどのクラウドサービスと機能やアカウント管理で連携して動作するオフィスツール群である「rakumo」をクラウドベースで開発・提供しています。 Google for Workやsalesforceといった先進的なクラウドサービスは、利用することで業務生産性を飛躍的に向上させる効果があります。 一方で、そのサービスの多くは米国で作られたものであり、残念ながら一部の機能や利用する組織の考え方などが、日本の組織文化やコミュニケーションスタイルと合致しないため、日本では十分にこれを活用しきれないことがあります。 私たちはこれまでのWebソリューションで培ってきたUXデザインにおける知見を活かし、Google for Workやsalesforceを日本の企業でも120%活用するために役立つ周辺サービスの提供を行っています。 現在では組織スケジュールや社員録、ワークフロー、経費精算など抽象度の高い業務を対象に、Google App Engineやforce.com等のクラウドプラットフォームを活用してサービス開発・運用することで、rakumoシリーズを使いやすさとコストパフォーマンスを求める企業1,000社・30万を超えるユーザーにご利用いただいています(2016年6月時点)。 近年ではGoogleとsalesforceプラットフォーム両方の知見を活かして、両方のクラウドを連携してスケジュール管理ができるサービス、rakumo Syncをリリースし、Google for Workとsalesforce双方を連携して便利に業務で利用するためのサービス提供も行っています。 「わずらわしいひと手間を、楽しい一瞬に変える」をメッセージに、新しいワークスタイルや業務の生産性向上に貢献するサービスを提供することで、社会や経済、ひいては生活を良くしていくことを目指しています。

Why we do

日本は今、少子高齢化が著しく進展しており、2030年には労働者2人で1名を支える社会が到来します。負担は増加し、労働人口が減少することを考えると、時間当たり生産性を向上させない限りは、今の生活水準を維持するだけでも労働量を増やす、労働時間の延長を行わねばならず、ワークライフバランスが崩れる不幸な未来が予見されます。 私たちもかつては不合理なワークスタイルに悩まされており、そこから脱したいという気持ちを強く持っていましたが、その中でエンジニアの生産性は飛躍的に高まっている事実を目にして、この仕組みをエンジニアだけではなく、一般の社員でも使いやすい形で利用できたら...ということを考えました。 同時期にアメリカで様々なクラウドサービスがリリースされたのを見て、私たちが培ってきたUXデザインの知見と合わせて、それまで難しかった安価で信頼性が高く、使い勝手の良い業務サービスを提供することで、これまでITシステムの恩恵を十分に享受できなかったベンチャーをはじめとする中小企業の皆様や、なかなかシステムを更新できない大企業の皆様を中心に、社会に貢献できる可能性があるのでは?という仮説を元に、2009年よりこのサービスの開発と提供を進めてきました。 現在では1,000社、30万ユーザーを超える皆様にご利用頂けるようになりましたが、クラウドプラットフォームの技術革新により、画像認識や機械学習などを利用して、より高い効果を期待できる業務サービスを提供できる可能性が見えてきているものの、当社では同じ目標を持った仲間が足りず、まだ道半ばといった状況です。 より働きやすい企業を1社でも増やしていくために、より良いサービスづくりを一緒に進めてくださる皆さんを私たちはいつもお待ちしています。

How we do

目指しているのは「安価で、企業の誰もが使いやすいサービス」であるため、サービスの提供にはコスト面でも利便性の面でも効果の大きいGoogle App EngineやForce.comといったクラウド基盤を徹底的に活用しています。開発・デリバリーそれ自体も、CI/CDを進めるために、様々なサービスを活用しつつ、日々高効率の開発環境の実現に努めています。 また、使いやすいUXの実現のために、グループ企業のネットイヤーグループ株式会社と共同で、ワークショップを多用したプロダクトデザインセッションを、社員の全職種が参加する形で進めています。全社員がサービスづくりに参加することを重視しています。 ■社内ワークショップってやる意味あるの? 答えはYES! 製品コンセプトができるまでの軌跡を紹介します https://markezine.jp/article/detail/24011 サービスの提供やサポートにおいても、顧客満足度とコストパフォーマンスの高さを両立するために、先進的なサービスの活用に常に取り組んでいます。マーケティングオートメーションやSFA、CRMなど、先進的なSaaSの利用に常にチャレンジしています。 何よりも大事に考えているのが、お客様により生産性の高い、多様性のあるワークスタイルを提案するために、私たち自身が様々なサービスの導入や、制度に取り組んでいくことだと考えています。迅速な意志決定と情報共有のために議事録をGoogle Sitesに残してほぼ社員に公開しつつ更に議論していくことで社内の風通しを良くしたり、Hangoutを利用したリモート会議などは当社ではごく普通のこととして行われています。 salesforce.com社を中心に、複数のパートナー企業共同で進めている和歌山県白浜町でのサテライトオフィスでの業務展開や、在宅勤務制度の充実など、迅速かつ積極的にスタッフの提案を議論し、制度化・運用する中で、新しいサービスの活用法や、新サービスのヒントを見つけ出しています。 また多様性の実現の一環として、salesforce.com社が提供する若者就労支援プログラム「BizAcademy」に協力して、今年度のsalesforce社のPartner SummitにてNPO Support of the Yearとして表彰頂きました。 A Chat with BizAcademy Japan 2015 Partner – rakumo inc. http://www.salesforce.org/chat-bizacademy-japan-2015-partner-rakumo-inc/ サービス開発を国際的に展開していくために、ベトナムにも協力して頂いているスタッフがおり、ネット上の開発環境を共同で利用したり、時々双方の国を行き来しながら交流を深めつつ、一緒にサービスのコンセプトを理解しながら共同作業を進めています。