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【イノベーター - 長期インターン生】さくっと1,000文字で会社のHPを作ってみる。⑤
会社のHPを作るのって、こんなに大変なんだなあ(作ってない)と切に感じながら、日曜日の昼間に暇つぶしがてらパソコンを叩き続けております、SAKIYOMI人事責任者の樋田です。
もう第5回目になるので、さすがにこの謎の連載の説明はいらないかもしれませんが、一応話をしておくと、この規模になると会社のHPが必要だが、ちょっとスピード感を持って用意することができないので、樋田お得意の文字書きによってどうにか会社HPを作り上げてしまおうという企画を行っております。
さて本日は「イノベーター」というテーマで書き進めていくつもりですが、誤解がないようにお伝えしておくと「イノベーター=SAKIYOMIの長期インターン生」という意ですので、「イノベーター理論におけるイノベーター」だと期待をしてくださり入った方々は、時間つぶしがてらぜひ最後までご覧くださいませ!
イノベーターの由来
至ってシンプルで「innovation(改革)を起こす人」であってもらいたいという想いから、SAKIYOMIでは長期インターン生のことをイノベーターを呼称してきました。会社自体がかれこれ8年目に入るのですが、創業1年目からイノベーターと呼んでいたので、会社の中での社内用語的には1番古いものなのかもしれませんね。
なぜ改革を求めているのか?
これもまたものすごくシンプルな理由ですが、進化論的に言えば「進化には変容と適応が必要」であり、その両輪のどちらか一方が欠けてしまうと進化は発生せず、衰退していってしまうからというものです。つまり、会社の中で何かしらの化学反応を起こしていかないと、変容を起こしていかないと、会社自体の成長や進化が止まってしまい、SAKIYOMIが消えていってしまうからこそ、その変容を起こせる対象として長期インターン生を設定したという背景があります。難しくなってきましたねえ。
なぜそれが長期インターン生だったのか?
何も持っていないから、これに尽きます。社会における常識も、マナーも、ビジネスにおける作法も、何もかもを知らないからこそ、彼らはその美しい瞳でものすごく純粋に対象を捉えて、課題解決に動きます。逆を言えば、社会人というものは、良くも悪くも社会に染まり、当たり前を叩き込まれ、よくわからない誰のためになるのかもわからないマナーに命を注ぎ、といった何某かで構成されているからこそ、バイアスに囚われて行動してしまい、結果として変容を起こすことが難しいのです。それだけフラットな目線を持つことが難しく、特に社会人歴を重ねてしまった人ほどそこのアンラーニングコストがかかりすぎてしまうが故に、SAKIYOMIでは「長期インターン生」にその役割を担ってもらおうと考えたのです。
実際に変容は起こってきたのか?
これはもうSAKIYOMIやRadixを知っている人であれば首がもげてしまうでしょうけど、間違いなくYesです。というよりかは、この会社は代表の石川と少数の正社員、そして大量のイノベーターで歴史を積み重ねてきました。SAKIYOMIがInstagram運用支援を始める前に行っていたメディア事業もイノベーターが、新卒紹介事業をやっていたときもイノベーターが、そしてこのSAKIYOMIという事業を立ち上げ、グロースさせてきたのもイノベーター。全て新しい何かに果敢に挑戦でき、失敗なんて何も怖くないというスタンスで狂気的なまでに会社を動かしてきたのがイノベーターたちでした。
弊害なかったの?
大アリです。おそらく、爆発的な事業のグロースとイノベーター採用は相性が悪かったんでしょうね。真意は分かりませんが。現に、かつてないほどにグロースしたこのSAKIYOMIという事業は、イノベーターが立ち上げたものであることに代わりはありませんが、そこからブレイクスルーをかけたのは間違いなくエキスパート(業務委託人材)とパートナー(正社員)の増加でしょう。詰まるところ、このエキスパートやパートナーという圧倒的な大人たち、言い換えれば適応が得意なジャンルの人間が増えたからこそ、破壊的創造を得意とするイノベーターだけでは成し得なかった世界線に突入することができたんだと思っています。
イノベーターになることのメリットってなんなんだろう。
樋田自身もイノベーター出身であり、大きくSAKIYOMIで成長させてもらえた側の人間だと思っていますが、正直、イノベーターになった誰もがこの状況を享受できているかと問われると、首を縦に振ることはなかなか難しいでしょう。これはイノベーターなのか否かに限らない話かもしれませんが、ぶっちゃけ「覚悟を決めてやれるのか?」という部分に終始する問題で、「SAKIYOMIが成長させてくれる」という受動の体勢でSAKIYOMIに入ってきた子だけがそのメリットを感じられていないんだろうなと思っています。そのパターンであればきっとどこにいってもうまくはいかないんでしょうけど、少なからずSAKIYOMIではそれが色濃く現れてしまうのが残酷でもあり、自らの成長に大きなレバレッジをかけられるんだろうなと。
若いうちの体力が有り余っている今、死ぬほど働いて将来の自分に投資をしておくか、それともそうじゃない道を選ぶのかはその人次第なところがありますが、もし大欲、大志、野望を持っているのであれば、ぜひSAKIYOMIの門戸を叩いてみてください。きっとあなたにとって面白い世界が見えることでしょう。その保証だけはできますね。終わり!