プロフィール：現在サービスプランナーチームにて、自社メディアやアプリにおいて、企画の立ち上げからグロースまで幅広く携わる。2年目ながらに、新規事業として取り組んだWebメディアのサイトディレクションを担う等、即戦力として活躍中。

――大学院を経て、新卒で入社した河西さん。どんな就活を行っていましたか？
老後を共に過ごせる家庭用のロボットを作りたい。昔から抱いていたそんな夢を追うべく、大学院への進学を決めました。大学院で研究を進めていく中で、ロボットにこだわりたいというよりは、ITやテクノロジーをより身近に感じることができる環境を作りたいと考え、その実現のために就活を始めました。
ただ、就職した周りの友達や先輩を見てみると、なんかみんな楽しそうじゃなくて。理系なのでメーカーのエンジニアなどになっている子が多いのですが、いきいきしてなかったんですよね。そこで普通にメーカーのエンジニアになればいいやという思いは捨てて、ベンチャーから大手まで幅広く見ながら就職活動を進めていきました。
クイックも、その中で出会った企業のうちの一つで。正直、なんとなくインターンに参加しただけの企業でした。人材業界には興味はあったものの、これといって当時はインパクトがなかったですね（笑）

――そこからなぜクイックへ決断を？
就職活動を進めていくにつれて、自分の中で5つの大事にしたい軸を決めました。①自分の言葉で仕事を語れる人と一緒に働きたい　②主体的に働いていることが評価される風土がある　③仕事もプライベートもどっちも全力で楽しめる　④社会や人々に、仕事を通して影響を与えることができる　⑤女性としてのライフイベントを迎えられる環境がある。クイックはこの5つが全部叶っていたのと、選考を進めていくうちに、とにかくワクワクする企業だったんです。どんなワクワクかというと、将来の自分が想像できなかったんですよ、クイックだけは。自分次第で色々なことを経験させてもらえて、その中でやりたいことを見つけていける。面接でお会いする方々もみなさんポジティブで、こんなことできたらいいよねというトライの発想を持っていて。ここでなら自分の大事にしたいことを大事にしながら、未知な世界で楽しく仕事ができると確信したので、入社を決めました。

――仕事のやりがいや、難しさはどんなところですか？
学生時代はもともとプログラミングをしていたのですが、入社を機に幅広く事業に携われる仕事に就きたく、ディレクターをやらせてもらうことになりました。
そこでやりがいに思ったのは、チームで仕事をする楽しさですね。1年目の終わりに新規メディアの立ち上げのディレクションを担当することになり、右も左もわからない、かつ、全員年上というチームで、いいメディアにするにはどうするべきなのかを模索し続けました。もともと新規事業としてメディアを作ることは決まっていたのですが、中身は何も決まっていないままスタートして。そこから、どんなものを作るのか、それをどう開発していくのかを考えるところからのディレクションが必要でした。私には経験値がない分、まず周りに意見を聞くところから初めて、次にその意見を基にどうしていくのかを考え抜く、ということを徹底的に繰り返し、チームを作っていきました。
その後、無事新規メディアとしてリリースして、徐々にPV数が増えたり、記事が増えたり、知名度があがったりと大きくなっていって。ディレクターとして、プロジェクトを完全内製化する上で、『こんなことをやったら面白そう』みたいな意見がどんどん活発化していくのがたまらなく嬉しかったです。メンバー自身が、自分のメディアとして誇りに思っているのを目の当たりにできたのが、ディレクターとしてやりがいに感じました。

また、難しさは、メンバーそれぞれ持っているスキルが違うため、ディレクターとしてどのようにメンバーの力を活かしていくべきかを考えることですね。ディレクターのミッションの一つは、リリースまでしっかりとスケジュールに落とし込み進行していくこと。それぞれが強い思いをもって仕事をしている中で、メンバーそれぞれがやるべきことは何かを考えディレクションしていくのは、とても難しいなと感じました。

――仕事をするうえで大切にしている考えは？
大切にしていることは2つあります。一つ目は、自分が出せるバリューはなにかと常に考えることです。私は自分の言葉で仕事を語れるようになりたいので、誰にでもできる仕事で終わらせたくないんです。そのため、自分にしかできない仕事は何で、そこでどのようにバリューを出していくのかを常に考えています。二つ目は、悩んだらやれ精神です。まだまだ自分には経験値が足りないので、今はどんどんトライをして、成長するフェーズだと考えています。そのため、失敗を恐れずに挑戦をし、PDCAを回していくことを意識しています。

――今後の目標、実現したいことは何ですか？
ITやWEBのサービスを通して、もっともっと自分たちのサービスを身近に感じてもらえるようになりたいです。世の中に溢れる様々なサービスのハードルを下げることができるのって、ITにしかない力だと思うんです。私たちであれば、例えば転職を考えている方に対してハードルを下げ、より簡単に使ってもらえるようなサービスの運営や企画などですかね。それを成し遂げるためには、よりユーザーが使いやすいサービスの追求をすることや、転職の潜在層にどのようにアプローチするか等、しっかりとサービスの先にあるユーザーを想像した上で、考え抜くことを大事にしていきたいです。

――クイックで働く魅力とは？
やりたいことをやりたいと言える環境であることが、一番の魅力だと思います。新しいことを前向きにチャレンジしているメンバーが多いので、一緒に働いていて楽しいですし、ワクワクします。また、働くみんながユーザーにとっていい仕事をしたい、という共通認識を持っている中で、それぞれが自分の仕事の幅を超えて、繋がりあった仕事ができるのも面白いですね。
中途でご入社頂く方々には、これまでのご経験を生かして、うちで新たにシナジーを生み出してほしいです。というのも、様々な会社でご経験を積まれてきた方々にご入社頂くことで、色々な考え方に触れることができ、チーム自体も常に価値観を広げていくことができているんですよね。だからこそ、今までの経験をエッセンスとして加えてもらいながら、一緒にもっとワクワクする仕事をしていきたいです！