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【メンバーインタビュー】顧客企業とともに自身もアップデート!QCIメンバーが語る組織開発への思い

今回は、創業メンバーの高橋&入社2年目の兒玉が、当社(通称:QCI)にジョインしたきっかけや、QCIでの仕事を通して感じる成長について語ってみました!

年齢もキャリアも異なるふたりが、独自の組織開発プログラム「クエスチョンサークル(通称:QC)」に携わるなかで、口を揃えて「顧客と一緒に成長している実感がある」と語る理由とは…?
ぜひご覧ください!

“問い”で企業を本質から変えていく組織開発の会社に入ったキッカケは?

——改めて、おふたりの入社の経緯を教えてください。

高橋:ちょうど組織開発の仕事での独立を考えていたときに、10年来の友人である宮ちゃん(※当社代表の宮本)に「ファシリテーターの仕事をやってみませんか?」と声をかけてもらったんです。

そこで話を聞いてセッションを体験してみると、すごく面白くて。もっとこれを探求していきたいし自分も広めていきたいと、立ち上げメンバーに加わりました。

兒玉:私はWantedlyで求人を見つけて、事業の面白さに惹かれたことが大きな決め手になりました。QCIのように、組織開発にここまで徹している会社って意外と少ないんですよね。特に「問い」に着目して会社組織を本質的に変えていく手法は新鮮で、自分にとっても納得感のある手法だったので、誇りを持って打ち込める事業だなと。

あとは、社会人歴が浅い上に未経験というキャリアで、ファシリテーターの経験を積めるのも魅力でした。

——創業メンバーの高橋さんに対し、兒玉さんは中途採用で入社とのことですが、クエスチョンサークルにはすぐに馴染めましたか?

兒玉:代表の宮本さんや高橋さんとは年齢もキャリアも離れているので、最初は馴染めるかどうか不安でしたね。でも実際に入社してみると、私の視点をむしろ歓迎してくれる雰囲気で。しかも、年齢やキャリア関係なく、みなさんが本気でQCIの事業を心から面白がって取り組んでいることが伝わってきたんです。

仕事への思いを熱く語り合える会社で働きたかったので、「このチームとやっていきたい!」と心から思えました。

——とはいえ年次やキャリアに差があると、コミュニケーションの難しさを感じる場面もあるのではないでしょうか……?

兒玉:今はそんなことないですが、面接時や入社直後は「若いから未熟だと思われないようにしよう」とか「立派な社会人に見られたい」と背伸びしていた気がします(笑)。

高橋:たしかに、入社直後は「自分を出さないように」とか「いいとこ見せよう」みたいな感じだったかもね(笑)。

兒玉:ですよね……(笑)。でも、だんだんと、「このメンバーに偽りの自分を見せてもバレるし、いい方向に働かないな」ってことがわかってきて。数ヶ月〜半年後には、素直な自分のまま発言や提案ができるようになっていきました。

未経験でもファシリテーターに!自己開示と挑戦を歓迎する社内カルチャー

——入社1年目からのびのびと発言できるようになったのには、どんな理由があると思われますか?

兒玉:私の視点も重宝してくれるフラットな雰囲気があったのと、あとは社内セッション(※)の存在が大きかったですね。QCIが提供している組織開発プログラムのセッションを経験させてもらったときに、「あ、これは“本当の自分”がどんどん出てくるな」と思ったんです。

(※)社内セッション…3ヶ月に1回のペースで、クエスチョンサークルが提供している「質問会議」を社内でおこなうもの

高橋:うんうん。いろんな視点からの質問に答えていくセッションでは、「うまく言おう」「この結論に持っていこう」みたいな考えは全く通用しなくて、その人の本音を引き出すんです。そういうセッションが、自己開示していくことにも繋がったんじゃないかな?

兒玉:そうなんです。特に、入社直後のセッションで高橋さんが「僕たちメンバーを信頼してくれていいし、ダメな自分を見せても大丈夫だよ。僕たちも信頼してるから」というようなことを言ってくれたのを覚えてます。そのおかげで、自分を出せるようになりました。

高橋:ちゃんとは覚えてないけど、そんなことも言った気がする(笑)。我々は信頼を大事にしてるし、自己開示ウェルカムですから。

兒玉:QCIメンバーは本音で話し合うことを大事にしているし、お互いの強み弱みも開示し、理解し合っているので、「チーム感」が強いんです。苦手なことも、それを得意とするメンバーが自然とフォローしてくれるカルチャーがあって。高橋さんにはファシリテーションの場でかなり助けていただいています。

——高橋さんは、後輩のフォローという面で意識していることはありますか?

高橋:自己開示の件も含めて、やっぱり勇気づけは大事ですよね。勇気を持って挑戦すると、それが少しずつ自信に変わって、どんどん自走できるようになる。兒玉さんに対しても、ファシリの場など成長のチャンスについては「やってみたら?」と踏み出すきっかけを作るようにしています。

兒玉:未経験からファシリテーターに挑戦させてもらうなかで、そういう声がけはすごくありがたかったです。高橋さんも代表の宮本さんも「挑戦することに価値があるよ」っていう姿勢なんですよね。
顧客との組織開発プログラムでも、自社でも、職場における経験学習サイクルを大事にしているので、成功失敗に関係なく、経験して何を学ぶかだっていう雰囲気があります。

——年齢やキャリアを問わず、挑戦しやすい環境があると。

兒玉:そうですね。失敗を恐れずに挑戦できるのは、高橋さんや宮本さんが日頃から背中を押してくださってるおかげです。

高橋:少ないメンバーでやっているのもあるし、宮ちゃんも「どんどんチャレンジしてみて」という姿勢なので、挑戦はしやすいと思いますね。

兒玉:それに、宮本さんは相手の声を「聴く」ことを徹底されている方で。必ずといっていいほど私やメンバーに「どういう風にやりたいと思ってる?」と問いかけてくれるんですよね。

高橋:うんうん。会議でも必ずみんなに振ってくれるよね。

兒玉:意気込んだり機会を窺ったりせず、自ずと「こうしていきたいんです」と提案できる場を作ってもらえる環境は、すごくいいなと思います。

組織開発プログラムを通して、自分達も成長できる。メンバーそれぞれの「変化」とは

——クエスチョンサークルに入社して感じる“変化”はありますか?

兒玉:こう見えても、私は子どもの頃からつい最近まで、「言わない」ことを選ぶ方が多い人間だったんです。ある時を境に相手の顔色をうかがう癖がついて、「自分が遠慮すればいいか」と思ってしまう傾向が強くなって。

でも、今QCIでは、アイデアや意見を以前よりもかなり自由に発言できています。こんな風に言いたいことをズバズバ言えるようになるとは、入社前は想像もしてなかったです(笑)。

高橋:たしかに、変わってきたと思うよ。自己開示もそうだけど、当初よりも自分が言いたいことや言うべきだと思ったことを伝えてくれるようになったよね。

兒玉:本当ですか!周囲から見ても変化しているのは嬉しいです。ありがとうございます!ちなみに高橋さんはどうですか?

高橋:僕も結構変わったと思うなぁ。以前だったら「答えはこうでしょ?」と自分なりの答えで相手を説得してたのが、今はとにかく質問して、相手のなかに答えを探しにいくような感じ。プライベートでもそうです。僕も宮ちゃんも似てて、すごく視野が狭かったんですよ。でも、今は真逆ですね。

——そこは代表の宮本さんの変化でもあると。

高橋:そうですね。創業時はよくも悪くも統率型リーダーシップが強くて、自分の理想・正解に向かってなりふり構わずなところがあったんです。でも今は「聴く」を徹底して、それぞれがやりたいことを尊重してくれています。立ち上げから一緒にやってきた僕から見ると、すごい変化だなと思いますね。

兒玉:たしかに、常に変化を厭わない姿勢がある方ですよね。これだけキャリアを重ねてきても柔軟に変化を続ける姿は尊敬しますし、自分のロールモデルの一人にもなっています。

高橋:うんうん。彼を見ていると、僕たちも変化・成長していかなければと思いますね。

——みなさんが自分をアップデートし続けてらっしゃるのが伝わってきます。

高橋:これは、QCIがやっている組織開発の存在が大きいかもしれません。僕たちは組織開発プログラムを通して、セッションに参加した個人やメンバー、さらには組織全体が変わっていく様子を目の当たりにしています。ファシリテーターとしてその変化を目撃していると学びも多く、自分も成長させてもらっている感覚があります。

兒玉:たしかに!プログラムを通して自分達も一緒に成長できるという実感はありますね。私も、プログラムに参加してくださっている方々の姿から、「行動し続けたらここまで成長できるんだ」「人や組織ってこんなに変わるんだ」というのを間近で感じられて、それが自分の励みになっています。

「心から仕事を楽しめるようになった」個人や組織の成長を通して感じる“やりがい”

——最後に、クエスチョンサークルで働くやりがい、組織開発プログラムの魅力をお聞かせください。

高橋:プログラムのセッションを通して、参加者の方々が変化・成長していく姿を見ることができるのは大きな魅力ですし、この仕事をしていて幸せだなと思います。

半年間のプログラムを通して、消極的だった方が堂々と手を挙げて意見を言えるようになったり、自己開示が苦手だった人が正直に周りに助けを求められるようになったり……。日々、そういった変化を実感しています。

兒玉:私も、勝手ながら、プログラムに参加いただいている顧客の方々と一緒に切磋琢磨させてもらってる感覚があります。

あとは実際に顧客の方々の変化を実感できることで、「個人にも組織にも、必ず変化が起きる組織開発プログラムだ」と自信を持って提供できるのもいいなと思いますね。

——顧客企業の変化を目の当たりにできるというのは、やりがいにも繋がってきますよね。

高橋:顧客のなかには弊社の組織開発プログラムを継続して、300人、500人、1000人と会社規模を拡大していった企業も存在しています。そこでQC(※組織開発プログラム「クエスチョンサークル」の通称)のポテンシャルを実感して「もっと広がるべきだよね」と言っていただけることもあって、そういう声は嬉しいですね。

プログラムを通してさまざまな方々と出会い、長くお付き合いしていけるのも、この仕事ならではの魅力です。

兒玉:ただ商材を提供するビジネスライクな関係ではなく、正解がないなかで一緒に道を探っていく「パートナー企業」としてやっていけるやりがいや心地よさもありますよね。

——お話を聞いて、おふたりが仕事を楽しみながら、熱意とプライドを持って「クエスチョンサークル」というプログラムに臨まれていることがよくわかりました。

兒玉:実は私、前職では自身の強みの活かし方が見出せなくて、あまり仕事を楽しめなかったんです。でも今は、QCIでやりたかったことを体現できていて、自分の思いや信念がどっしりと根付いた感覚があります。

また、日々思うこととして、組織開発では“人と人との関係性”に注目するのが大きな特徴だなと。「あの人の問題」みたいに個人だけの問題と捉えずに、全員が自分ごととして捉えていく組織開発の考え方が、私はすごく好きで。今はそんな組織開発プログラムに携わるなかで、心から仕事を楽しめています。

「関係性の質を高めていくことで、組織や個人の可能性が最大限発揮される」と考えている方には、ぴったりの事業だと思いますよ!

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