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PM→SM→CSEへ進化を続ける福岡の男/クアンド5年目インタビュー

こんにちは!クアンドnoteチームの2号です。
さて、今回は2024年6月に入社5年目を迎える「カスタマーサクセスエンジニアのしんしん(新家)」にインタビューをしました!

クアンドが提供するSynQ Remoteの広告塔とも言えるしんしん。FacebookやInstagramで見たことがある人もいるのではないでしょうか?そんなクアンドで5年働き、今も進化し続けるしんしんの生の声をぜひご覧ください。

◎プロフィール
新家 遼士(しんや りょうじ)
北九州工業高等専門学校制御情報工学科卒業後、富士通株式会社に入社。その後、2019年6月にクアンドに入社。

目次

  1. 受託開発からプロダクト開発への移行
  2. 0ベースで始まった開発が実を結んだとき
  3. 自身の価値を最大限に出して組織に貢献
  4. 開発チーム5年間の変化
  5. 最後に、6年目の意気込み

受託開発からプロダクト開発への移行

―5年でどのような仕事をしてきたのか。
しんしん 2019年6月に入社した当時は、地元企業の受託開発やPoCをやっている時期でした。具体的には、工作機械メーカーと鋼板を切断する際に熟練技術者が機械を微調整しながら作業をしているものを自動化していくというプロジェクトを進めていて、その機械学習モデルの開発を中心に行っていました。

その後は、地元金融機関とAIによる不正口座取引検知のプロジェクトのPMをしたりしていました。多くのメンバーが今のSynQ Remoteの開発を進める中、受託系のプロジェクトを孤軍奮闘していた感じですね。会社として完全にプロダクト開発に振り切ったタイミングから、プロダクトのPMという役割で動いていました。現在は、よりお客様と近い距離で「カスタマーサクセスエンジニア」というポジションを担っています。

0ベースで始まった開発が実を結んだとき

―1番うれしかった出来事について
しんしん お取引先である大東建託様への全社展開です。そこに至るまで全員一丸となって取り組み、開発側としても技術的な可用性や画質の担保等を主に進めていました。結果として大きな取引になり、今もお客さまに定着されています。先日報道ステーションに取り上げられたことで「0から始めたものがここまで来た」という実感はとても大きいです。

―辛かったこと・時期について
しんしん 個人的には、お客様に一時的にご迷惑をおかけしたり、主担当プロジェクトの報告会に大幅に遅刻してしまったことなどもあります…笑

過去、自分自身の中で腑に落ちていなかった時期の話をすると、プロダクト開発のPMをやる中で「情報を右から左に流しているだけになっているんじゃないか」と、自分の仕事に価値を出せているのか、悩む時期が1年前くらいにありました。

ただ、そうした中でメンバーも増えて、自分が間にいることの価値が段々とみえてきました。明らかに開発が円滑に進んでいったこともあり、少しずつその悩みは解消されていきました。今はお客さんに近いところで要望などを直接受け、開発に落とし込んでいくところを担うことで、モチベーションが高まっていることを自分自身でも感じています。

自身の価値を最大限に出して組織に貢献

―成長したなと思うこと
しんしん 前職では品質保証統括部カスタマーサービス部に所属して、製品障害対応、不具合発生予測、顧客サポート業務をやっていました。そのため、ソフトウェア開発は未経験で正直、クアンドに入社したときは何もわからない状態でした。

そこから様々なプロジェクトを経験したり、プロダクトのPMをやりながら、例えばxxx機能をつくる、修正をするなど、工数や期間の感覚を全体像で捉えながらできるようになっていったことは大きく成長したなと思います。あとは、まだ小さい会社ということもあり、組織への貢献も意識しています。自分が何か価値を出せそうなところには、ビジネスサイドやコーポレートに関する部分でも能動的にやっていくところが自身の成長を感じています。

開発チーム5年間の変化

―組織の5年前と今の違い
しんしん 一言でいうとチームとして強くなったと感じています。自分が入社した当初は、少人数でプロジェクトが分かれていたこともあり、どうしても個人に頼らないといけない状況が多かったです。でも今は、チームとして同じ目標に向かっています。アウトプットを最大化するためにはどうするべきかを全力で考えて、改善し続けながら開発ができる状態になっていると思います。また、チームで動いているので、他のメンバーをカバーもできるようになり、パフォーマンスも安定してきています。これは仕組み化できたこともあると思いますが、開発チームとしては、エンジニアリングマネージャーのひさP(中茂)が入社してくれたことは大きかったです。スタートアップでの開発経験があるシニアメンバーがチームに加わってくれたことで、意思決定に強さと柔軟さが、より増した気がします。

ーこれからの組織について
しんしん 現在、業務委託を含めて25名くらいのチームですが、これからグロースフェーズに入り、人数が一気に増えていくのは、どんな感じになるのか想像もつかないです。ただ、縦割りの組織にはなってほしくないと思います。前職の大企業ではそういった組織色が強い部分が自分には合わず、転職した背景もあるので、今のようなワンチーム感はできるだけ保っていきたいです。

最後に、6年目の意気込み

ーさいごに
しんしん 5年は早かったなと思いますが、振り返るといろんなことがありましたね。仕事に慣れたと思ったら会社が2つに分かれて、受託もなくなり、プロダクト開発に振り切りました。メンバーも随分変わって、僕自身も同僚と結婚しました(笑)人生何があるかわからないです。

今、海外で勉強している元クアンド社員でもある妻を待ちつつ、引き続き、6年目も頑張っていきたいと思います!

ー1号からみるしんしんの紹介
最近はキックボクシングを頑張っていて、頻繁に筋肉痛になっています。
フットサルも定期的にやっていて、身体を動かすことが好き。一緒にフルマラソンも走りました。
そして、とにかくノリがよく、お酒も好きで、友達も多い。
会社の中でも盛り上げ役でみんな困ったらまずしんしんに話を振る感じです。
先日プロダクトのテストをする中でこんな感じでお絵描きをされるなどいじられキャラでもあります。業務上はもちろん、そういう精神的な面でもクアンドには欠かせない存在です!

ー最後までお読みいただきありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
このストーリーに少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンを押してくだささい!皆さんとお話しできることを楽しみにしています!


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