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精神と時の部屋で修行したデザイナーがQrioへジョインした理由

Qrioへジョインした瞬間から、どんどんキャッチアップして活躍中のデザイナーまゆ氏!
去年10月にQrioへ入る前から、入った後について書いてもらいました!

まずは自己紹介

デザイナーの鈴木です。
24歳の頃にWeb業界に転職し、コーポレートサイトを制作したり、Webサービスの開発・運営に携わっていました。当時の僕はデザイナーとしてもビジネスマンとしてもポンコツで、強い危機感を抱いていたことを覚えています。このままでは自分ヤバイな!と感じ、「期間限定で自分を鍛え直し、事業会社に戻るプラン」を立てました。

修行場に選んだ場所は、デザインコンサルティングを強みとしている会社でした。

その会社では、経営にデザインを採り入れ、既存商品のリブランディングや新規事業の支援などに従事していました。毎案件、悩みのケースやアプローチ方法が異なり、難易度も高く、修行場としては持ってこいでした。今振り返ると1日が濃密で「精神と時の部屋」みたいな会社でした。


Qrioへ入社した理由

転職先に求めていたモノは、3つありました。

1. 扱っているプロダクトに興味が持てるか
2. ブランドが成熟しきってないか
3. プロダクトの展開について、自分がどこまで想像できるか

これらを判断基準とし、一番難しそうでコミットしたいと感じられる商品を出していたのがQrioでした。
Qrioはモノもヒトも本当に面白いです。IoTはこれから身近になっていく分野として盛り上がってきていますし、会社メンバーのバックグラウンドも多様性に溢れた優秀な人ばかりです。


IoT製品をリリースする難しさ...

入社して5ヶ月が経ちますが、予想以上にIoT製品をリリースする難しさを痛感しました。
サービス設計が難しいのは勿論のこと、それ以上にユーザーへの訴求が本当に難しい!

難しいと感じた点は大きく2つあります。

1つめは、IoTのイメージが浸透していないこと。
ある程度市場に行き渡った商品なら、消費者の中に浸透した商品イメージがあり、そのイメージに対して効果的なアプローチを考えることもできるでしょう。ですが、IoTのような新しい分野の場合、イメージ以前に概念も認知されていない傾向にあるため本当に悩みます。

2つめは、IoT商品の性質。
IoT商品全体を俯瞰した時に、購入までの態度変容プロセスがなかなか掴みづらいです。
あと、これもIoT商品ならではだと思いますが、購入後の「スムーズな初期設定」を設計することが特に重要だと感じます。モノとネットを行き来しながら設定していると「あれ? 今何の設定してるんだっけ?」という状態になりがちです。実際ユーザーテストの時に想定外な行動もあり、ユーザーから学ぶことが多々あります。

Qrioで何をやっているのか

Qrioではデザイナーという肩書きですが、商品全体の訴求とコンテンツの設計、デザインコンセプトの制作などをやってます。

最近までは「Qrio ただいまキット」という商品の開発とリリースに関わっていました。お子様の帰宅をLINEを通じて知らせてくれる見守りサービスで、Qrioの新商品です。
僕が携わったモノはアプリやプロモーション動画でしたが、それだけでは点に過ぎません。商品全体の制作物はパッケージ、スタートガイド、リーフレット、店頭什器など多岐に渡ります。
商品全体を俯瞰し、どの入り口から訪れても問題解決に誘導できる構造設計とデザインがQrioのデザイナーには求められます。難易度は高いですが、1つの商品が世に行き渡る喜びは何物にも代えがたいです。


これから挑戦したいこと

Qrioブランドを世の中に浸透させ、Qrioファンを獲得していきたいです!

今はまだ小さな会社ですが、今後Qrioは間違いなく大きくなります。組織が大きくなれば、商品ラインナップも増えるわけで、会社全体でブランドと向き合うタイミングが必ず訪れます。なので、今から長期的な目線でQrio全体のブランディングを推し進めたいと思っています。
もちろん僕一人じゃできないことですし、一朝一夕でうまくいくほどブランディングは甘くない。
正直失敗の連続ですが、一緒に働くメンバーのおかげで今も挑戦できている自分がいます。

Qrioは、僕にとっては非常にチャレンジングなやりがいのある会社です!!

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