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【社員インタビュー】メンバーの働きやすさを第一に考え、EC運営チームをマネジメント。

ネット事業部 / EC1課

2018年入社 Sさん

入社してから現在の思い

父親が昔からmacユーザーだったので、僕は子どもの頃からPhotoshopなどを触り、学級新聞などを作っていました。そうしたデザインへの興味が今の仕事につながっています。前職では子供服の販売店に勤務し、実店舗で接客しながら楽天のネットショップを更新。ECの面白さを感じていたのですが、実店舗ではどうしてもリアル接客がメインでネットに振り切れません。「もっとECに深く関わりたい」と思うようになり、転職活動を始めました。キュリエを選んだのは、今までとはまったく違う業界に挑戦したかったから、そして若い人が活躍している会社だったから。まったく経験したことのない商材を扱うこともポジティブに捉えていましたね。入社後はまずネット事業部に配属され、希望していたECの仕事にどっぷりと浸かることができました。リアル店舗とは違い、お客さまの姿が目に見えないECでどうやって商品を選んでもらうのか。特に最初は試行錯誤の連続でした。

働くうえで一番大切なこと

僕が担当してきたのはAmazonの店舗。多数の競合の中からキュリエの商品を選んでもらうため、画像や説明テキストを丁寧に作り込んだり、広告を目に留まりやすくしたりと、日々少しずつ工夫を凝らしてきました。そんな仕事を続けるなか、2024年の社内組織再編ではこれまでの経験への評価と部長の後押しもあり、僕はキュリエの全Amazon店舗を統括する課の課長に昇進することになりました。そのため、今は各店舗の目標進捗管理を中心に、課全体のための業務がメインとなっています。一番大切にしているのは、メンバーの働きやすさです。それぞれが自分のスキルや能力を最大限発揮できる環境であれば、おのずと各店舗の売上げに繋がり、課全体としての成果にもつながる。だからこそ、できるだけ相談してもらいやすい雰囲気でいることを意識しています。データをもとにチームでの議論を行ったり、個人の成長を促すためにできることを考えたりと、まだまだメンバーとの接し方を模索している段階です。とは言え、僕はまだ「マネージャー1年生」。信頼される上司になれるよう、謙虚さを忘れず仕事に取り組んでいます。


キュリエの環境についての良いところ

課長に昇進する前の話ではありますが、僕はキュリエの男性社員として初めて、長期間の育児休暇を取得しました。2022年5月に子どもが産まれ、その後6月から12月まで約7カ月の育休を取ったんです。実際に休みを取得するにあたっては、自分が担当している業務を後任に引き継がなければいけません。自分にしかできないような属人的な状態では引き継げないので、しっかりと業務プロセスを見直す必要があります。世の中で男性の育休取得が進んでいないのはこれが壁になっているのかもしれませんね。僕の場合は会社が最適な担当配置をしてくれたこともあり、安心して引き継ぎを進められました。育休取得をきっかけに業務改善を進めたことで、結果的には復帰後の自分自身の業務時間を削減することにもつながったんですよ。そして何より、長期の育休を取得したことで子どもの成長を毎日近くで見守ることができました。前例のない取り組みを後押しし、全力で応援してくれたキュリエの仲間には感謝の気持ちしかありません。


今後チャレンジしたいこと

課長というマネジメント職に就いたばかりであるため、僕にとって今はほぼすべての業務がチャレンジです。なので、今後というよりも毎日1つひとつの業務に丁寧に向き合っていくことで、日々少しずつでも自分のマネジメント能力を向上させていきたいと思っています。もちろん、今まで培ってきたAmazonの店舗運営スキルを引き続き伸ばしていくことも忘れていません。課の、そして自分の成長のためにできることには、何でもどんどん挑戦していきたいですね。

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