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正解は一つじゃない。Qeticで目指す「顧客の課題を解決する」デザイン

「次世代の表現者が、自らの価値を創出し、ビジネスを生みだせる新たな基盤をつくる。」を理念に掲げるQetic(ケティック)。「伝える」ことを提供価値とし、クリエイティブ領域でさまざまな挑戦を続けています。

この記事は「Qeticで働く魅力」をお伝えする社員インタビューシリーズ第二弾です。Webデザイナー兼フロントエンドエンジニア、そしてチームのマネージャーとして活躍している早川 ダニー 将雄さんにお話を伺いしました。

自分のキャリアにとって「理想的」だったQetic

──本日はよろしくお願いします!まずはQeticに入社するまでのキャリアについて教えてください。

僕は絵を描くのが好きだったこともあり、学生時代はイラストの専門学校で勉強をしていました。卒業後はフリーのイラストレーターとして活動を開始したのですが、なかなかイラストレーター一本では仕事を獲得するのも一苦労。20代前半は英会話教師や翻訳者、ライターなどさまざまな仕事を掛け持ちしていました。

とはいえ、いつまでも曖昧なキャリアを続けるわけにもいきません。30代を目前に転職を決意し、知人の紹介でウェブ制作会社に就職しました。当時の僕は少しイラストが書けるというだけで、ウェブデザインの知識は皆無。案件をこなしながら、独学でデザインを学んでいきました。

その際に、ニュースメディア「Qetic」もデザインの参考にしたりもしていましたね。

──当時からQeticに注目していたんですね!

そうなんです。実はライター時代に音楽メディアの仕事もよく受けていて、その時からQeticのことは知っていました。過去にQeticのライターと一緒に仕事したこともあって、ちょっとしたご縁はあったように思いますね。

──Qeticにジョインすることになったのは、どういった経緯だったんですか?

前職のウェブ制作会社で働き続けるうちに、ウェブデザインの面白さに目覚めていきました。なので、イラストレーターでもライターでもなく、ウェブデザイナーのキャリアを突き詰めていこうと考えるようになっていたんです。

ウェブデザイナーとしてあらゆる選択肢がある中で、Qeticへの入社を決めたのは「理想的な条件が揃っていた」からと言えます。

──「理想的な条件」というと?

一番大切にしていたのは「デザインもコーディングもできる」ということです。

前職は会社規模も小さく、デザインからコーディングまで一気通貫で担当するのが当たり前でした。それが楽しかったという気持ちがあったので、次の会社でもどちらもできる会社を望んでいたんです。

加えて、音楽メディアのライター経験を活かし、何かしらの形で音楽メディアに関わりたいという希望もありました。

音楽メディアの運営会社と制作会社、どちらの顔も持っている会社はほとんどありません。僕にとってQeticはまさに「理想的」だったんです。

お客様の課題に向き合い、より良いデザインを追求していく

──Qeticでのお仕事について教えてください。

入社以降、デザイナー兼フロントエンドエンジニアとして、さまざまなデザイン制作に携わってきました。

どの案件もそれぞれ思い出深いものですが、レッドブルジャパン様と取り組んだオウンドメディアのイベントページ制作のプロジェクトは、自分の成長につながったという点で印象に残っています。

https://qetic.co.jp/works/marketing/content-marketing/13011 (プレビューリンク)

レッドブルジャパン様のウェブサイトは、独自のCMS(コンテンツマネジメントシステム)を利用しており、僕たちが普段使っているWordPressとは勝手が異なる部分がありました。WordPressにはない技術をが使われているなど、個人的にもワクワクできる要素もあって面白かったですね。

レッドブル本社のエンジニアの方々とCMSの仕様についてやり取りしながら、基本的な使い方をマスターしたり、カスタマイズへの対応方法を解決したり。それまで経験にない未知の領域に足を踏み入れることができた案件だったと思っています。

さらに、今年からはデザインチームのマネージャーを任せてもらうことになり、また新しい挑戦が始まりました。これまでは自分の案件やタスク管理で精一杯でしたが、これからはもっとチーム全体の管理やメンバーのサポートも大切になります。最近は少しずつですが、リソースを考慮したアサインなど、新しい観点で仕事が見えてきたと感じていますね。

──入社以降、挑戦が続いているんですね。「良いデザイン」を作るにあたって、早川さんが大切にしていることがあれば教えてほしいです。

そうですね。僕は自分が作ったデザインを自分の「作品」だと捉えたり、一つのアイディアに愛着を持ち過ぎてしまわないように気をつけてます。そうすると、他の人の意見を取り入れにくくなるからです。

僕らが普段仕事でやっているデザインは芸術ではなく、あくまでも問題解決の手段だと思います。クライアント企業の抱える課題に対する一つの答えです。その答えを見つける過程で、一つのアイディアに執着してしまうと、より良い答えがあっても見えなくなってしまうと思います。

「本当に最適な答えは何か」をたくさん考えて、他のデザイナーや、クライアントやユーザーの意見も取り入れていく。自分が作るものに自信を持つのは大事ですが、もっと良い答えがあるかもしれないという謙虚さも必要だと思います。

デザイナーとして成長できる「3つのポイント」がQeticの魅力

──早川さんが感じているQeticの魅力を教えてください。

大きくは三つあると思っています。

まず一つ目は、僕の入社理由にもなった「デザインとコーディングどちらもできる」という点です。個人的にそれが面白いと思うからこその魅力ではあるのですが、何よりウェブデザインにおいては大きなメリットがあると思っています。

デザイナーがコーディングに対する知識を持っていると、自分が描いたデザインを「実現する」時のイメージがより具体化されます。デザインの効率も上がりますし、最終的に「ユーザーに届いた時にどう見えるのか」「コーダーの目線で見た時にどうか」と多角的な視点を持つことができるようになると思うんです。

もちろんコーディングを気にしないでデザインしたからこそ生まれる斬新で面白いアイディアもあるとは思いますが、コーディングを考慮できる知識はあって困るものではありません。

Qeticの「デザインとコーディングどちらもできる」環境は、デザイナーとしてスキルアップする上で大きな魅力だと思います。

二つ目は「案件自体の面白さ」ですね。代表の麻美さんをはじめとする中心メンバーの人脈の広さや、ニュースメディア「Qetic」が持つブランド力によって、多種多様なプロジェクトに携わる機会に恵まれています。

直接クライアントとやり取りでき、1回作って終わりではないという案件も多いので、デザイナーが提案しやすい雰囲気でやりがいを感じることができると思います。

最後の三つ目は、「意見が通りやすい」という会社の文化です。「こういう案件をやってみたい」と言えば、希望に叶うような案件を取りに行く動きをしてくれますし、もっと細かい「このツールを使いたい」といったことにも耳を傾けてくれます。

積極的に自分の意見を出したいという方には魅力に感じていただけるんじゃないかなと思いますね。

「仕事は真面目に、遊ぶ時は激しく遊ぶ」そんな仲間を募集中です!

──今後の目標を教えてください。

まず直近の目標になりますが、適切な「デザインのフィードバック」ができるようになりたいと思っています。人のデザインに対してフィードバックする難しさは最近ひしひしと感じていて……(笑)。やっぱり自分でデザインするのとは別物のスキルですね。

言葉で説明してもなかなか伝わらず、期日が迫っているので自分で直しちゃうこともたまにあるのですが、これはメンバーの成長にとって良くないなと。うまく伝えるスキルを身につけようと奮闘しています。

今後、Qeticの制作チームがどんどん拡大することを見据えると、自分のマネージャーとしての役割も重要になってくると思います。マネージャーの肩書きに恥じないように個人的な研鑽も続けていきたいです。

たとえば、ウェブだけじゃなくアプリの知見も養って、アプリデザインから開発までできるように勉強していきたいと思っています。

自分もチームも一緒に成長して、得意なジャンルをそれぞれ持っているデザイナーが集まるプロフェッショナルなチームになっていきたいですね。

──最後に、採用メッセージをお願いします!

Qeticには「仕事中は真面目に、遊ぶ時は激しく遊ぶ」としっかりメリハリをつけているメンバーばかりです。プロとして仕事に向き合いながら、遊ぶ時は思いっきり遊びたいという方には居心地が良い会社じゃないかなと思います。

個人的には、「好奇心や向上心の強い」方とぜひお話したいです。

ウェブデザインは変化が激しい業界。2〜3年前に出た情報はすでに古いということも珍しくありません。何か新しい情報が出たら「早速試してみよう」と積極的に勉強できる方とは、楽しく情報交換ができるんじゃないかなと思っています。

この記事を読んでQeticに興味を持っていただけた方は、ぜひカジュアル面談にお越しください!

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