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認識すると扱えるようになる

こんにちは。株式会社ピグマ、代表兼すごい会議マネージメントコーチの太田智文です。

最近の出来事。

支援先の会社で、営業リーダーの皆さんと営業会議で会話をする機会があった。

月の振り返りを行った際に、ある方がその月の結果が目標に対して期待値より低い状態だった。

全体会議の後、少人数で会話をする機会があったので、その方に「どう見えてるのか?」と聞くと

「結果が出た次の月は、いろいろと顧客のフォローでやることがあるので、次のアクションが遅れて、なかなか結果が出にくい」

といったことを教えてくれた。

その人にとっては本当(に見えてる)かもしれないが、このストーリーを買い続けると、このストーリーが正しくなるように行動を行うことになり、将来に違いを期待できないのではないだろうか。

そんなストーリーを大切にしてる価値は、私が言うにはない。

ストーリーは意味づけ。

自分で意味づけは作れる。

人はその人が認識したストーリーの通りに動く。

「問題がある!」と認識すれは、改善に向かって前進する。

認識したものが違えば、その解決のための行動も違ってくる。

相手の認識を明らかにするのはちょっと怖い時もある。

今朝もそうだ。

今朝、お客様に、弊社のNPSを聞いた。

「10点満点中10」と思ったら、「10点満点中5点」だった。

理由を聞くと、「始まってまだ間もないから。」

この質問の前に、ここまでの成果を聞くと

「社長がいなければ進まなかった仕事が、私がいなくても進むようになった」

「社員が自ら動くように、成長している」

「体験してつまづいて気づいて、成長するサイクルができてきた」

「闇雲に前進するのではなく、経過をマネージメントすることの意味がわかってきた」

など、すごく良い話をしてくれてたのに。。。

ということで、本当に、聞いてよかった。

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