株式会社パフに入る前
今回は、営業の溝渕に 社長:釘崎の紹介をしてもらいました! ________________ 初めて釘崎さんに本気で詰められたのは、入社前の面接の時でした。 普通、面接に来た学生を叱り飛ばしたりしませんよね? いくつも選考を受けている中で そんな会社は他になかったので鮮明に覚えています。 「人の目を見て話しなさい」とか 「礼儀がダメ、そんなことでは他の会社も落ちる」とか 「普段の生活がだらしなさすぎる」とか…。 選考でこんなにダメ出しされるのか、 なんなんだこの会社は、この社長は…って ちょっとイライラしながらも、 逆に燃えてきた僕はしつこく食い下がりました。 ボロクソに言われながらも 異例の「最終面接2回コース(通常は1回)」を経て、 最後は条件付きで採用となったのです。 「おまえは社会に出たら苦労するタイプ」 「ダメなところを一つずつ直すって約束できるなら採用だ」と釘崎さん。 こんな内定の出され方ってあります? とんでもないオヤジだと思いましたね。 でも、だからこそ、パフは特別な存在に思えました。 今考えると、僕は釘崎さんの作戦に、まんまと引っかかったわけですね(笑)。 条件をつけてまで、なぜ僕を採用したのか、 会社の飲み会で先輩方がいくら突っ込んでも、 「さぁ、気の迷いかな?」とはぐらかすばっかり。 でも、「俺の唯一の失敗だ」とか 「今からでも取り消しにしたい」とか散々罵った後で、 最後の最後にボソッと言うんですよ。 「アイツのポテンシャルを信じた」って。 「俺は、コイツなんとかしてやらなきゃ、 と思わせる不器用なヤツが気になるんだ」とも。 …正直、グッときましたね。 釘崎さんは九州男児なので、照れ屋なんだと思いますが、 相当褒めるのが下手ですね。 ごくたまに、たとえばたまたまトイレで一緒になった時に 「おまえの文章はメチャクチャだけど面白いな」とか、 エレベーターの中で「今日の朝礼、溝渕にしてはいいこと言ったな」 ってボソッと言うんです。いいんですけどね、嬉しいですから。
現在
内定者の頃、パフのお客様にお会いする機会がありました。 「パフに入ることになりました、溝渕です」と頭を下げると、 どの方もまるで自分の会社の内定者に接するように温かく受け入れてくれるんです。 「よくこのちっちゃな会社を見つけたねえ」 「本当にいいところに入ったな、頑張れ」と。 もしかして、パフの社員よりも喜んでくれてるんじゃないかと思うくらい。 あれは衝撃でしたね。
営業に回っている時も 「釘崎さんのところのパフさんですよね、知ってますよ」と 話を聞いていただけたり、
大学の就職課の先生が 「釘崎さんのところなら間違いない」と絶賛されたり、 その度に僕は「この会社に入って本当に良かった」と実感したものです。
と同時に、釘崎さんの凄さを思い知らされましたね。 この人、やっぱタダモンじゃねえなと。
パッと見普通のオヤジなのに、感覚が若くて鋭いんですよ。
今でも学生向けのイベントもガンガン回していますし、 新しい情報には僕らよりもアンテナ張ってます。 新作のITデバイスとかお掃除ロボットとか、すぐ買っちゃう。
それで、会社のセミナールームの掃除は なんとなく釘崎さんの仕事になっています。
社員が「釘崎さん、掃除機のゴミ袋の替えってどこにありますか?」 と聞いたりしています。 「ああ、ここだよ」とか言って、社長なのに時々まるで雑用係。
…って、こんなこと言うと雷が落ちるので、 僕の口からは絶対言えないんですけどね(笑)。
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釘崎 清秀(ニックネーム:釘さん)
代表取締役社長 1997年 創業
「愛する人が愛される」という言葉を地でいく人。WEBコンテンツ『釘さんの素晴らしき100の出会い』はパフファンなら必読。夢はシンガーで、会社のメンバーの結婚式にはギターを持ち込んで一曲披露するのが恒例パターン。