2016年リオデジャネイロオリンピックでの銀メダル獲得など、陸上短距離走のアスリートとして活躍する飯塚翔太(いいづか しょうた)さま。その実力もさることながら、競技者としてのポジティブなスタイルで常に注目される存在です。今回は担当ライフプランナー・櫻井敏夫のナビゲートで、プルデンシャル生命のライフプランニングツール「LIPS-J」をご利用いただきました。
飯塚さまの率直なご感想と、人生設計に対する意識の変化についておうかがいしました。
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ほどよい距離感で、長く支える
櫻井:本日はお忙しい中どうもありがとうございます。飯塚さんと初めてお会いしたのは、2016年のクリスマス。支社の同僚数名とお客さまをご招待して開催したパーティーに、ゲストとしてお越しいただきました。同僚のうちの一人が、飯塚さんの当時の担当者だったんですよね。パーティーの後半にご登場いただき、お客さまが大喜びで歓迎されていました。
飯塚:楽しいパーティーでしたね。先ほど当時の写真を見せていただいて懐かしく思い出しました。
櫻井:リオ五輪でのご活躍の後だったので、私も銀メダルを首からかけさせていただいて、ツーショット写真を撮らせていただきましたよね。翌年、飯塚さんの担当ライフプランナーが退職することになり、私が引き継がせていただくことになりました。
飯塚:パーティーのときに、櫻井さんの親しみやすく頼りがいのある人となりを知ったので、安心してお任せできるなと思いました。
櫻井:私は他にも何人かアスリートの方を担当していたので、競技者の方々が普段からプレッシャーやストレスにさらされていることや、配慮すべき点は分かっているつもりです。ですから、飯塚さんの担当となったとき、「アスリートのパフォーマンスの妨げにならないように、でもちゃんと傍で支える」存
在になろうと思いました。
飯塚:前任の方もそういうタイプで、そこがいいと思ってプルデンシャル生命の保険に加入したんです。初めて会ったときから、櫻井さんにはそのスタンスを感じました。長く関わっていただくことになるので、担当する方の人柄や関係性はとても大切ですね。
櫻井:そう言っていただけるとうれしいです。飯塚さんからはメールやお電話でご質問をいただき、日程を調整して対面やリモートでそのご対応をしています。お忙しいので、対面でお話しするのは1年に1回ぐらいですね。
飯塚:4月~9月のシーズン中はトレーニング、遠征、試合などが集中しています。10月~12月はさらに
メディア対応なども増えて忙しい。返信が遅くなってしまっても気長に待っていただけるので助かっています。櫻井さんは前職が住宅関係のお仕事なので、不動産に関する質問をしたこともあります。他にも他社の保険も含めて契約内容を見ていただくなど、分からないことがあると気軽に質問や相談をしています。説明がとてもお上手ですし、すぐにお返事をいただけるので、とても感謝しています。
櫻井:できるだけご不安を取り除けるように、すぐにご要望の情報をご提供したいと思っています。また、直近の質問や相談だけでなく、長いスパンのサポートも考えています。アスリートの方々も、いずれは現役を引退します。その後のこともしっかりとサポートしていきたい。よく人生をファーストステージ、セカンドステージと区切って考えますが、アスリートの場合はさらにサードステージまで考える必要があると考えています。
競技者として、一人の人間としてこれからを考えるきっかけに
櫻井:本日は、弊社のサービス「LIPS-J」を使って、飯塚さんの将来について一緒に考えるお時間をとっていただきました。LIPS-Jは、PCやタブレット上で、今後のライフイベントを想定した収支バランスの可視化やリスクシミュレーションができるツールです。多様なライフスタイルに対応し、直面しうるリスク項目を拡充する形で昨年バージョンアップいたしました。
飯塚:現在の自分の状況から、将来の予測まで、すべてグラフや表で見える化できるので、とても新鮮でした。自分が加入している保険が、人生を通してどのように役立ってくれるのかよく分かりました。
私は現在独身ですが、家族ができたら?年齢を重ねたら?長生きできたら?病気になったら?とさまざまな条件を入力していくと、表やグラフ、数値が変化していく。自分の人生設計が変わるたびにアップデートできるのも魅力だと思いました。
櫻井:ライフシミュレーションというと、リスクヘッジを目的とするイメージがあるかもしれません。でも私は、最初にお客さまの夢や目標などをうかがうことにしているんです。その上で、それを実現するにはどうすればよいのか。実現可能性が高い場合は、その状況を維持するために回避すべきリスクは何かというのを一緒に見ていくようにしています。
飯塚:普段の私は競技者として大きなイベントや試合など直近の目標に意識が集中しています。そのせいかセカンドキャリアなどライフプランに対しては漠然としたイメージしかありませんでした。今回、LI PS-Jを使ってライフシミュレーションができたことで、競技者という枠を超えて一人の人間としての人生をリアルにイメージすることができた気がします。ライフプランニングに対して楽しんで取組めそうです。
櫻井:そのように感じていただけてうれしいです。飯塚さんの人生に長く寄り添って、セカンドキャリアやその後も幸せな人生を歩めるようサポートするのが私の使命であり、存在価値だと思っています。
飯塚:ぜひ私のような20~30代の方にも、このツールを使って将来設計をしてみてほしいです。仕事や人生に対する意識が変わる気がします。私も2024年のパリ五輪や、東京での開催が決定している2025年の世界選手権など、競技者として目指したいものがまだまだあります。しかしその後のキャリアについてもしっかり考えておきたいなと思いました。
櫻井:これからもご活躍を応援しています!今後もほどよい距離感で、長くお付き合いさせてください。本日はありがとうございました。
飯塚 翔太
ミズノトラッククラブ/陸上競技選手
1991年、静岡県御前崎市生まれ。藤枝明誠高等学校、中央大学卒業。ミズノ(株)入社。 2010年大学1年時に出場した世界ジュニア陸上競技選手権大会200mでアジア人として 初の優勝を飾り、 2012年ロンドン五輪では、200mと4×100mリレー(第4走)に出場。 2016年の日本選手権では日本歴代2位となる20秒11で優勝。同年のリオ五輪では4×100mリレーに第2走として出場し、銀メダルを獲得。さらに2017年世界選手権でも銅メダルに貢献。
櫻井 敏夫
ライフプランナー
2005年プルデンシャル生命入社。東京第七支社、シニア・コンサルティング・ライフプランナー。
※写真はすべて感染症対策を行った上で、撮影時のみマスクを外すなどの対応をしております。
※本インタビューは、2022年8月時点の情報です。