オートクレジットや自動車の故障保証を軸に、自動車に関わる複合的なサービスを提供しているプレミアグループ。
2007年創業と若い企業ながら、信販業界唯一の銀行傘下ではない独立系信販ならではの自由度のサービスと組織的な営業力を武器に急成長を続け、2018年には東京証券取引所第一部に上場しました。
今回は、営業経験者3名にプレミアグループの特徴や魅力を聞きました。
多様なバックグラウンドが活かされるプレミアグループでのキャリア。
――まずはみなさんの経歴と現在の仕事について教えてください。
早川:新卒で入社して今年で6年目になります。名古屋支店での営業や本部での営業企画を経て、現在は採用教育グループに所属しています。
東:ディーラーでの営業を経験したのち、プレミアグループに入社して今年で5年目。2つの営業拠点を経験した後に本部でのバックオフィス業務を経て、現在はペットローンや太陽光、リフォームなどのショッピングクレジットを取扱う、市場開発グループに所属しています。
尾形:私も中途でプレミアグループに営業職として入社して今年で7年目になります。東さんとは異なり、アパレルの販売員からの異業種転職でした。
――みなさんはどうしてプレミアグループに入社しようと思ったのですか。
東:同じ自動車業界として私のようなディーラー経験をもとに活躍している人もいる一方、全く未知の分野から転職された方も多く在籍しており、今までの経験を活かしていることに惹かれましたね。自分の持っている知識を武器にしつつ、新しいスキルを磨くことができるかなと思ったんです。
早川:私は、選考過程で若手が活躍している風土を目の当たりにしたことが大きかったですね。説明会や面談で登場するのは、入社1、2年目なのに物凄い成績を残しているメンバーばかりで、自分もここでチャレンジしたいと思ったんです。
尾形:元々、個人的に中国や東南アジアから服飾を仕入れていたくらい海外でのビジネスに興味があって。プレミアグループだったらグローバル展開もしているので海外マーケットに対して自分の可能性を試せるのではないかと思いました。
BtoCからBtoBへ。ビジネスモデルが変わっても、営業の本質は変わらない。
ーー尾形さんや東さんは同じ営業職でも、BtoCからBtoBへと商材やビジネスモデルが変わったかと思います。その違いについてはどのように感じていますか。
東:BtoCからBtoBになろうと、それほど違いは感じていません。結局はいずれも対人業務。“モノ”を売るか、“サービス”を売るかという違いはあるけれど、大きな隔たりはないと思っています。強いて言うなら、BtoCはお客様から買いに来てくれるけれど、BtoBはこちらから積極的に働きかける必要があるということですかね。
尾形:私は人と話すことで自分の価値を示すことができるタイプだから、東さんと同じようにBtoCからBtoBに変わろうがあまり関係はないんですよね。むしろプレミアグループの場合、オートクレジット以外にも故障保証や自動車のパーツ販売や新車の仕入れサポートなど……さまざまな商品を、お客様のニーズに合わせて提案できるという面白みがあります。
自動車に関する複合的なソリューションを生み出す「オートモビリティ企業」としての可能性。
――今、プレミアグループのビジネス展開について話が上がりましたが、みなさんは自社のビジネスについてどのような魅力があると感じていますか。
早川:自動車に関わる新しい領域にどんどんサービスを広げている面白さがあります。例えば、「故障保証」。自動車購入者が“保険”には当たり前のように加入している一方で、“保証”の加入率は約1~2割程度。まだまだマーケットとして成熟していない部分があるんです。だからこそ、新しい世の中のスタンダートを自分たちの手でつくっていける醍醐味があると思います。
尾形:私たちは常に挑戦者。信販業界という観点で考えると、既にマーケットリーダーがいた中、しがらみのない独立系企業として、市場に切り込んでいってシェアを高めています。営業職として第一線で自分も業界に新しい風を吹き込んでいると考えると大きなやりがいを感じます。
東:現在はBtoBの事業には留まらず、エンドユーザーが喜ぶ商品や仕組みもどんどん開発されてきています。自動車がお客様に納車される前工程から実際に購入した後のアフターケアまで、クルマにかかわる全ての工程をサポートする「オートモビリティ企業」が私たちの目指す姿です。
早川:オートクレジットやオートリース、故障保証、自動車やパーツの仕入れサポ―ト、自動車整備……信販事業だけでなく自動車に関する幅広い事業を展開していることで、他社には真似できない事業間のシナジーを生むことができると思うんです。例えばオートクレジットと故障保証をセットにすることで価格を抑えたパッケージを用意したり、海外の整備工場から人材を派遣することもできるかもしれません。国内マーケットはもちろん、視点を世界に向ければビジネスの可能性はまだまだ広がっていきます。そういった多角的にビジネスできるのは、プレミアグループの強みですね。
プレミアグループの営業は、チームワーク。
――プレミアグループの社風について聞かせてください。
尾形:成功事例が生まれれば、積極的に社内にシェアしていく文化があります。「こんなことをしてうまく行きました!」「こういう提案がお客様から喜ばれた!」というノウハウや、成功事例が共有されるのは営業のベクトルが同じ方向に向いているからだと思います。営業中は一人で行動することも多いのですが、こうした繋がりがあるのは安心できますね。
早川:営業というと個人プレーのイメージがあると思いますが、プレミアグループだとメンバー間の結束が強いんです。支店が掲げている目標数字の達成に向けて、成績が伸び悩んでいる人に対して「どんなところにつまづいているのか?どんな工夫をすれば成績が伸びるのか?」積極的に声をかけて、助け合う風土があります。
東:全社的に支店単位での目標数字達成を重視していることも大きいかもしれません。誰かがつまづいたら、「自分がカバーする!」と一肌脱ぐ人もたくさんいます。
尾形:しかも、個人の活躍はちゃんと評価してくれるんです。メンバーの中には20代で支店長になる人も。このスピードがモチベーションに繋がるとともに会社の成長に繋がっていると思いますね。
変化に満ちた日々が、とにかく楽しい。
――「こんな人だったらプレミアグループで活躍できるはず!」というイメージがあれば教えてください。
東:壁にぶつかったときに柔軟に考え方を変えることができる人は活躍している印象があります。私自身、同じ自動車業界からの転職でしたが、前職の知識が通用しないこともたくさんありました。今思えば、当初は自分の考え方を押し付けようとしていた部分があったと思うんですよね。でも、実際にはお客様ごとに異なる課題があって、それら一つひとつに寄り添わないといけない。お客様にとっても、画一的な正解を押し付けられるよりも、自分の話を聞いてくれる方が安心しますからね。そう気づいてからは成績も上がっていきました。
尾形:前職のやり方を踏襲してつまずくのは、「中途あるある」かなと思います。まず人の話を聞いて教えてもらう。そして失敗を恐れず積極的に取り組む。第一線で活躍している営業パーソンは、そうやってスポンジのように吸収しながら成長しているように思います。
ーー最後に読者にメッセージをお願いします!
早川:営業をしていく中で、確かに壁にぶつかることも多いんですけど、その度に乗り越えていくのが本当に快感なんです。「こんなことができるようになった!」という手応えは何事にも変えられません。失敗を恐れず積極的にチャレンジできる方、したい方に是非当社を知っていただきたいと思います。
尾形:本当に働いていて飽きることがないんですよね。毎シーズン新しいことが起こるので、忙しいけれどワクワクが勝ります。毎日サプライズみたいな(笑)。会社全体としても、絶えず新しい動きが生まれているので10、20年後が本当に楽しみなんです。自動車業界は100年に1度の大変革期と言われていますが、そのような環境に適応するだけでなく、先を見据えたビジネスモデルの構築のため、様々なプロジェクトも動いています。IoTの時代が本格化したら、ディーラーだけじゃなく家電量販店が自動車を売る時代も来ると言われていますが、そんな新しい時代にもきっと価値を提供できるはずだと思います。
東:新しい事業やサービスがどんどん生まれている中で、自分自身の経験や知識、スキルを掛け合わせることで価値を生み出すのはとても面白いと思います。社内には様々な経験をもつ個性的なメンバーが多く、皆で切磋琢磨していく環境も刺激的です。