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【新卒7年目】債権管理センターでのWork Story

【Interview】2013年度新卒 債権管理センター 松本 真一

部署の仕事内容を教えてください。

債権管理センターは、月々のお支払の確認がとれないお客様の管理を行う部署です。何らかの事情で支払いが難しくなっているお客様の背景を把握し、丁寧なヒアリングを行いながら債権を回収します。電話や文書だけでなく、時には法的手段を取ることも。出廷の際は訴状を作成し、月1〜2回の頻度で裁判所へ出向いています。


当社に入社した理由を教えてください。

専門的な知識が身につく仕事がしたかったので金融業界を中心に就活していました。ただ、金融企業は歴史が古くて大人数の会社が多く、細かいルールに従えないタイプの自分には馴染めそうにないなと思っていました。そんな中で、少数精鋭な組織で事業を展開している当社に目が留まりました。変化が激しい世の中だからこそ、できることはたくさんできた方が良いし、裁量も大きい方が良い。そういった自分の考えにマッチしたので入社を決めました。


入社からこれまで債権管理でぐんぐんとキャリアを積んでいる松本さんですが、仕事をするうえで意識していることを教えてください。

債権管理の仕事は、お客様に寄り添う「カウンセラー」的な要素が強い仕事だと思っています。支払いが難しくなってしまったお客様は支払いたくても支払えないという状況にあることが多いです。そういった方に無理強いさせるのではなく、どんな悩みを抱えていて、どうすれば解決できるのかを一緒になって考えていくことを意識しています。ドラマなどのイメージから、取り立て屋と勘違いされがちですが、生活を削ってまでお金を支払ってほしいというつもりは全くなく、どんな方法でお客様が問題解決に向かえるかを第一に考えて仕事にあたっています。これは自分のプライドの一つですね。


松本さんは具体的にどんな風に仕事を進めていますか?

まず、お客様の人物像をイメージします。顧客情報は契約書上でしかわかりませんので、年齢・性別・住まい・お勤め先・購入商品などを見てどんな方で、どうやって支払いができるかを想像します。それから実際に連絡を取っていきますが、想定通りの手続きに進む場合もあれば、全く違う展開になることもあります。そんな時にも焦らず、柔軟に・冷静に対応ができるようにすることが求められます。
この想定外の事態に直面した時、一番最初に感じたことは、知識と経験が何よりも必要だということでした。経験はとにかく量が必要なので地道に取り組んでいくしかないとして、知識は自分の努力次第で何とかなるなと思いました。なので、1年目の時は定時で業務を終えた後に会社のフリースペースに残って1人で勉強していましたね。過去の案件を掘り出したり、先輩の交渉履歴を追ったり、法律についても勉強していました。

その勉強はどんなことに繋がっていますか?

過去の案件を勉強していると、自分が担当している案件がどの前例に当たるのかが見えてきます。債権回収の歴史ってとっても古いんです。専門の弁護士もいるし、前例がこれでもか、という程たくさんあります。過去事例を参考にしながら、解決に向けて筋道立てて考えていく、そして自分のゴールイメージに見事にはまった時は嬉しいと感じる瞬間ですね。


債権管理の仕事で身についたスキルはありますか?

交渉は得意になったと思います。
自分とは違う考えを持った方を納得させる説明をしなくてはいけないので、言葉選びや口調については色々と勉強しましたね。


今の目標を教えてください!

当社の創業メンバーで「債権と言えばこの人」と呼べる存在が2人いて、その2人のハイブリッドになることが今の目標です。百戦錬磨の経験をしてきたプロフェッショナルへ少しでも近づけるよう、引き続き知識×経験を積んで成長していきたいです。

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