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【社員インタビュー】グローバルに挑戦できる環境!国際部社員が語るPRの力とは。

初めまして!4月からプラップジャパンに入社予定の杜下諒乃です!

今回の社員インタビューでは、「海外企業とPR」というテーマで外資系クライアントPRなどをメインと担当する国際部で活躍する住川さんにお話を伺いました。

英語を使って仕事をしたい、グローバルに挑戦したいという方はもちろん、イメージしにくいPRの業務を具体的に知りたいという方にもぜひ読んでいただきたいです!

<プロフィール>

住川智香さん:2014年新卒入社。7年間在籍された部署から、2020年9月に国際部に異動。英語を使って輸入車メーカーやヘルスケアを長年担当された他、LGBTに関する社内ワーキンググループにも参画。
杜下諒乃:大学4年生。長年ミュージカル製作に没頭し、大学では英語を使って英語ミュージカルを製作。コロナ禍をきっかけに韓国アイドルグループにハマる。PRを通じてみんなが生きやすい社会を作る手助けがしたい。


(インタビューはオンラインにて)

––––まず最初に、住川さんの入社後のお仕事についてお聞きしたいです!

 学生時代にレーシングサークルに所属し、マネージャーとして国際大会で英語を使って車についてプロモーションをしていたこともあってか、主に海外の輸入車メーカーのPRを担当していました。その他には、製薬会社を担当し疾患に効くお薬のPRを行っていました。なので、車とヘルスケアとその他みたいな感じで英語を使ってPRをお手伝いしてました。

––––国際部にはどのような経緯で異動されたんでしょうか?

 私が前部署に新卒で配属されてから6年以上在籍していて、「そろそろ新しいことに挑戦したいな」と思っていたタイミングで、国際部の部員公募があったんです。私自身、高校2年生で留学をしたり大学も英語で授業を受けたりしていたこともあり、入社後も車の案件だったりで割と英語を使っていたのですが、もっと色々な英語案件をやってみたいという思いもあって、国際部に応募して異動が決まったという流れです。


<国際部での業務について>

––––公募のシステムなどもあるんですね!では、国際部の主な業務について、もうひとつの海外事業関連部署である中国・アジアパシフィック事業部(通称: アジパシ)との違いと共に教えていただけますでしょうか?

 国際部とアジパシの違いは、インバウンドとアウトバウンドのどちらがメインかということでみると分かりやすいかもしれません。

 国際部のクライアントは、海外に本社や事業所があり、まだ日本に支社がないけれど日本の市場に参入していきたい、または、すでに参入しているけれどもっと拡大させたいというような企業が多いです。なのでプラップジャパンは日本国内へのPRのお手伝いをすることになります。一方で、アジパシは、日本の企業が中国や東南アジア各国に対してサービスや製品をアピールしたい時にPRをサポートするのがメインとなります。また、アジパシでは中国・東南アジア各国から日本市場へ参入している、あるいはこれからしたい企業のPRサポートも大きな業務のひとつです。

 国際部の場合はマーケットは日本なので、英語などの資料を日本にどうローカライズするか・・・つまり、そのクライアントの商品やサービスの魅力を日本社会で起きている現象や業界のトレンドと掛け合わせて日本語のメッセージにして発信していくPRが多いです。言語に関しては、私の感覚では、7対3くらいの割合で英語と日本語を使って仕事をしています。

––––各部署の違いについて、よく分かりました。続いて、住川さんが最もやりがいを感じたお仕事についてお聞きしたいです。

 前提として、英語圏のクライアントは日本のメディアの特徴やトレンドを全く知らないことが多いので、私たちが説明して一緒に理解を図っていくという業務が国際部ではすごく多いです。

 そんな中、日本に進出してきたあるデリバリー企業の立ち上げのPRをお手伝いしたんですが、ゼロから始めるような仕事だったのですごく面白かったですし、自分が動かないと何も動かないような状況だったことがプレッシャーではありつつも、やりがいを感じました。でも、ゼロベースとはいえ、デリバリー文化は既に日本に根付いていて競合もたくさんいた点が難しいところだったと思います。そこで、日本市場の状況や行動傾向、メディアの興味を説明するところから始まり、考え、調べ、提案し、ディスカッションをし、次のアクションにつなげるという風に、まるで自分がその会社の日本の広報担当であるかのようにこちら側がドライブして話ができたのはとてもいい経験になりました。

––––想像よりもエネルギッシュなお仕事で、驚きました!

 そうですね。日本市場に参入するのが初めてという会社だと、そもそもビジネス戦略的に日本のことをまだ分かっていないという事もあります。なので、PR視点からではあるけれど「こういう情報が有効ですよ!」といって関連の報道を調べてお伝えすることで、日本市場におけるビジネス戦略に影響を与えることができると考えると確かにダイナミックで面白いですよね。

––––では、住川さんが考える海外企業をPRする上での大変さと面白さを教えていただきたいです!

 自分が常識だと思ってるところが相手には通用しないとか、相手は当然のこととして言っているけれどこちらはハテナマークがいっぱいみたいなことがあるのが大変でもあり、面白くもあります。そういう時は遠慮したり分かったふりをしないで、お互いの認識に齟齬がないか、率直なコミュニケーションで色々クリアにしながら進める必要があるなと思っています。これは日本のクライアントを相手にしている社員も同じだと思いますが!

––––社員の目から見たプラップジャパン国際部の強みと課題をお聞かせください。

 今、国際部はIT系のクライアントを多く担当していて、新規でお問い合わせをいただくのもIT系が多いんですね。プラップジャパンに対するニーズと国際部の強み、供給がマッチしている状況なので、今後も我々が活躍できる場面はすごく多いと思ってます。さらに、もっと多様な人材が集まれば、国際部の強みとして持てるポートフォリオが今以上に様々な分野に広がると思っています。


<柔軟で自由なプラップジャパン>

––––最近は、英語を使ってグローバルに仕事をしたい就活生も多いのではないでしょうか。

 そういう方にぜひお伝えしたいのが、プラップジャパンでは、国際部以外の部署でも英語を使って活躍することが出来る環境だということ。私は前の部署でも新入社員の時から英語資料を担当したり、英語しかわからないクライアントの社長のインタビューをサポートしたり、色んな人に会って話をする機会をいただいたりしました。上司に「こういう仕事がしたい」ときちんと伝え続けて行動していけば、どの部署にいても、英語を使って活躍できるところがあります。まぁもちろん、入社してすぐに「英語を使いたいです!」って言ったら上司から「PRが分かるようになってからね」って言われましたけどね(笑)。

––––聞いてはいましたが、やはり自由があるんですね!

 この部署ではこれしかやらないみたいなことは全く無くて、アジパシと国際部が合同でチームを組んだりとか、特定の案件に興味がある人を募ったりもします。国際部では今はIT系のクライアントが多いですが、私は今までヘルスケア業界のPRを担当してきたので、今後その分野もやってみようという話になっています。英語以外でも担当してみたい業界やクライアントがあれば、提案などに挑戦して自分の希望を叶えることも可能ですよ。

––––それでは、住川さんが今後挑戦していきたいことをお聞きしてもよろしいでしょうか?

 はい。私自身、コロナ禍を経て色々考えるところがあり、プラップジャパンのパーパスである『あしたの常識をつくる。』という理念は持ちながらも、自分としては『半径3メートルの連帯』に挑戦したいと考えています。自分ができることに協力し、何か違うと感じたことは異なる見方を提案するなど、「半径3mの明日の常識をつくる」という事を最近意識しています。

 こうやって自分にとって大切な人の周りの社会を変える方法を考えていると、逆に仕事でのアイデアにつながることもあって!ミクロとマクロの視点を交互に持つことはパワーがいることですがそれを続けていくことで、仕事では半径3mと言わず世の中のあしたの常識を変えていけたらと思っています。


<就職活動へのアドバイス>

––––それでは最後に、就職先を決めるにあたって、今振り返って大切だと思う視点を教えていただきたいです!

 「そんなの結果論じゃん」って言われるかもしれないですが、『なんとでもなる!』って思っていて。周りを見ても、自分の気持ちに正直になって、自分の好きなこととかやりたいことを曲げなかった人たちが結局楽しそうなんですよ。なので、外圧によって自分を無理矢理型にはめることはしないほうが、自分が楽しく生きられるんじゃないかなと改めて思います!

––––住川さん、ありがとうございました!

 この記事を読んでくださった皆さん、プラップジャパンで海外企業をPRすることについて、イメージはつきましたでしょうか?

 私自身、グローバルな企業を日本にPRする際にPRコンサルタントが持つ影響力の大きさに驚かされました。また、変化を続けるプラップジャパンだからこそ、自分の挑戦次第で将来の可能性をいくらでも広げられる環境に、ワクワクした気持ちと緊張を改めて感じています…!

 この記事が少しでも、皆さんの将来を考える手助けになれば幸いです。ありがとうございました!

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