こんにちは!26卒内定者のImai、Kuwana、Hagihara、Yamasakiです。
今回は、プラップグループ内で危機管理広報を専門に扱うプラップコンサルティングのOtsukaさんにインタビュー!プラップコンサルティングを志望した経緯や、危機管理広報業務について教えていただきました。普段の生活ではなかなか聞けないレアなお話が満載です!
この記事を通して、危機管理広報についての理解やプラップコンサルティングで働くイメージを深めていただけたら嬉しいです!
内定者プロフィール
Imai:大学では商学部やマスコミ研究部に所属し、マーケティングや広告・PRについて学ぶ。趣味は散歩で、最近は自宅から大学までの片道11kmを徒歩踏破することにハマっている。好きな食べ物は冷やし中華で、いくらでも食べられる自信がある。
Kuwana:大学ではメディア論を中心にジェンダー問題など幅広い分野を学ぶ。サークル活動ではフリーマガジンの出版と陶芸の創作活動に取り組み、「表現」する行為に興味を持った先でPR業界に出会った。パスタ・犬・温泉が好き。最近は一人旅も満喫中。
Hagihara:大学では映像学部に所属し、映像制作やコンテンツを通じた情報発信について学ぶ。また所属するアカペラサークルで、人の心に刺さる表現を意識するようになり、伝える力の重要性を実感したことから、PRに興味を持つ。好きな食べ物はたこ焼き。
Yamasaki:大学ではメディア・コミュニケーションについて幅広く学ぶ。自己形成とメディアの関係を研究する中で、「自分ゴト化」を促すPRの存在を知り興味を持つように。映画好きで、課外活動では映画やドラマを扱うWebサイトの制作・運用に力を注いでいた。
Otsukaさんプロフィール
新卒2年目、24卒
新卒でプラップジャパンに入社後、1年目からプラップコンサルティングに仮配属されたことをきっかけにプラップコンサルティングの仕事に興味を持ち、配属を志望。正式な転籍を経て現在に至るまでプラップコンサルティングに所属している。メディアトレーニングで記者役を担当するほか、平常時のコーポレートPRのサポートを行いながら、危機管理広報コンサルティングチームメンバーとして危機発生時のコンサルテーションに従事している。
「危機管理広報」とは。プラップコンサルティングが提供する3つの主なサービス
① 企業と顧問契約を結び、不祥事などのクライシスが起きた際に「どう広報対応すべきか」をアドバイスする「危機管理広報コンサルティング」
② 危機が発生する前段階の備えとして行う「体制構築支援やマニュアル作成支援」
③ 社内のスタジオに経営層の方をお招きして実施する、模擬記者会見や模擬取材の実践的な練習を行う「メディアトレーニング」
入社の経緯と、危機管理広報を選んだ理由
───まず、プラップジャパンを志望された経緯についてお聞きしたいです。学生時代からPRに興味をお持ちだったのでしょうか?
実は、大学時代はPRについて勉強していたわけでも、関わりがあったわけでも全くないんです 。 元々はテレビ局に入りたくて、マスコミを中心に受けていました。ただ就職活動を進めていき、「メディアを通して何かを伝える」という軸で仕事を見ていく中で、プラップジャパンと出会い、そこで初めて「PR」という仕事を知ったというのが正直なところですね。
最終的にプラップジャパンを志望したのは、入社前に社員の方と面談をしたことがきっかけです。PRを全く知らない私に、「こういう仕事をしているんだよ」と教えていただき、広報という手段を通して会社の良いところを世間に伝えていく仕事が面白そうだと感じて、入社を決めました。
───そこから、なぜプラップコンサルティングの「危機管理広報」という専門的な分野を選ばれたのですか?
入社後の「仮配属」が大きな転機でしたね 。 最初はプラップコンサルティングのこともほぼ知らなかったですし、入社したらプラップジャパン本社で働くんだろうなと思いながら研修を受けていました。
ところが、一番最初の仮配属先がプラップコンサルティングだったんです。そこで仕事を1ヶ月半ぐらい経験してみて、「あ、こっちの仕事、面白いな」と感じて、そのままプラップコンサルティングへ進むことになりました。
───具体的に、プラップコンサルティングのどのような点に魅力を感じられたのですか?
やはり、企業のトップ層と直接関われる点ですね 。 メディアトレーニングやコンサルティングの現場では、企業のトップや役員の方々に対し、自分が記者役として質問をしたり、「こうしたほうが良いですよ」とアドバイスをさせていただいたりする機会があります。新卒の若手が、普段なら関わりを持てないような経営層の方々と直接対話し、仕事ができる点は非常に刺激的でした。
また、クライアントに何か起きた際、私たちがアドバイスをして危機を乗り越えられた時に、「本当にありがとうございました、助かりました」と言っていただけることも、大きなやりがいになっています。
───大学ではPRと関わりがなかったとのことですが、そうした学生時代の経験の中で、今の仕事に活きていると感じる部分はありますか?
そうですね。学生時代に打ち込んでいた部活動での学びは、仕事をする上で結構活きていると思います。高校時代の監督から教わった「先見性・逆算・準備」という言葉が、今の私の指針になっています。
「先見性」とは、仕事のゴールを見通す力のこと。そのゴールに対して何が必要かを「逆算」し、たどり着くために「準備」をする。この考え方が身についていたおかげで、今の仕事でもスムーズに動けていると感じています。
危機管理広報業務について
───では具体的な業務について、まずは実際の1日の大まかなスケジュールを教えてください。
日によって全く違いますね。メディアトレーニングを年間で200件ほど行っているので、9時半に出社した後は、基本的にほぼ毎日メディアトレーニングをやっています。
メディアトレーニングが午後に入ると、午前中は午後に向けて最終確認と調整をします。その間で新規の提案をしたり、並行して2つのメディアトレーニングを計画したりするので、それに向けての調査や想定質問の作成が必要になります。
なので、朝に来てメールを確認するようなデフォルトの流れの中で、今抱えている仕事に順番に取り組んでいく形ですね。
───通常のいわゆる「広報」と「危機管理広報」の業務にはどのような違いがあると思いますか?
プラップジャパンの広報業務は、基本的にはポジティブな発信です。でも危機管理広報というのは、クライシス、つまりその会社で何か不祥事のような問題が起きた時にどのように対応するか、という部分を担当します。
通常の広報だと何件メディアに露出ができたか、といった表に出た部分での判断になりますが、危機管理広報は水面下の対応が多くあります。なのでメディア露出の面で見ると2つの大きな違いは、少しでも多くの露出を目指すのか適切な形での露出にとどめるのか、目指すベストの形が異なるところだと思います。
───通常の広報と大きく違う危機管理広報の業務ですが、その中でも印象に残っている仕事を教えてください。
メディアトレーニングには危機発生時と平常時のものがあって、その中でも平常時の対応で印象に残ってる経験があります。長くお付き合いのある会社で、新社長の就任会見という設定でのメディアトレーニングがありました。
平常時のメディアトレーニングで一番伝えていることは、会社として最も伝えたいメッセージをいかに記者の人に理解してもらうかです。取材の中で伝えたいことを何個も喋ると、記事になったときに、結局伝えたかったことが分からなくなります。なので各メディアが同じことを書いてくれるのがベストです。
その会社は「新しく立ち上げた事業に今後注力していきます」という部分を一番伝えたいと仰っていたので、そのキーメッセージを正しく伝えて印象に残すための取材対応をトレーニングしました。その翌日には各社同じタイトルで同じ内容の記事が出てきて、トレーニングの成果を感じましたね。
───実際に危機管理広報に取り組む中で、驚いたことや意外に思ったことがあればお聞きしたいです。
入社前の自分はクライシスが起きた際に全ての情報を開示して、世の中に広く伝えることが正しいと思っていたので、開示をするか否か判断が行われてるというのは意外でしたね。クライシスが起きた時に、何でも開示すればいいわけではありません。必要な人に伝える必要があるから、開示という形をとるんです。
例えば個人情報の漏洩事案では、「個人情報が漏洩してしまったお客様」に対してお詫び、注意喚起をすることが最も伝えるべきことですよね。その際にメディアを通して広く世間に伝えるのか、個別にお客様に連絡をするのかを選びます。基本的に漏洩されたお客様が特定できていれば、個別で直接コミュニケーションを取ることもあります。
なので、逆に表に出す漏洩事案というのは、(一概には言えませんが)漏洩の範囲が不特定多数だからメディアを使って広く世間に伝える必要がある、といったケースです。必ず全て開示されるわけではない、というのは驚きでした。
プラップコンサルティングの特徴
───入社前後のギャップについて教えてください。
私は元々プラップジャパンの採用面接を受けていたので、どちらかというとポジティブなリリースを書いたり、イベントに行ったりという華やかなイメージを持っていたんです。
でも危機管理広報は基本的に表に出ない仕事で、コツコツと水面下でやり取りをすることが多くて、メディアトレーニングを行ったことを大々的にアピールすることもありませんし、そもそもどのお客さんと契約しているかも言えません。
本当に「陰から支える存在」という点は、思っていたイメージとの違いとして大きかったと思いますね。
───プラップコンサルティングの強みはなんだと思いますか?
危機管理広報を専門にしている企業は実は非常に少なく、私が知る限りでは私たちを含めて数社ほどしかありません。
他のPR会社では「PRの中で危機管理広報もできます」というスタイルが多いのですが、プラップコンサルティングは危機管理広報を専門的に手掛けています。
また会社自体は2021年にスタートしていますが、元々はプラップジャパン内のメディアトレーニング部が母体になっており、そこから20年以上にわたり危機管理広報に関する知見を蓄積してきました。そこが大きな強みだと思います。
───プラップコンサルティングの社内の雰囲気や、働いている方々の特徴を教えてください。
基本的には「黙々と一生懸命に仕事をする人が多い」という印象です。ただ、コミュニケーションは活発でメリハリがあります。
プラップコンサルティングは少人数で活動していて、1つのクライアントに対して2名体制で対応することが多いです。そのため、個人作業が意外と多いんです。メディアトレーニングの準備も、調査・記事収集・分析などは基本的に個人で進めることが多く、出来上がったものを共有する流れです。そこが特徴かなと思います。
また若手でも早い段階から実践の場に立てます。私は本配属後1ヶ月ほどで、新規提案のプレゼンを任されましたし、メディアトレーニングのコーディネーターとして準備や当日の運営にも関わりました。早い段階から実践経験を積める環境は魅力だと思います。
───少しお堅い仕事なのかなとも感じますが、社内のコミュニケーションはどうですか?
業務自体は確かに堅いです。毎日スーツを着て仕事をしていますし、経営層と接することも多いので、ビジネスマナーを重視しています。
ですが、プラップコンサルティングのメンバーは社長を含めて8名*で、全員が同じ部屋で仕事をしているので、コミュニケーションは活発です。自分が担当していない案件でも意見を求められたりしますし、対面で話せる環境が整っているのは大きいですね。
あと毎日出社が基本なので、わからないことがあったときにすぐ隣の人に質問できます。メールやチャットだと時間がかかる部分も、対面なら1〜2分で解決します。特に入社直後はとても助かりました。
───求められるスキルについて教えてください。
まず重要なのは「堂々と話せること」です。
メディアトレーニングでは記者役として大企業の社長に厳しく追及する場面があります。その際、おじけづいてしまうと成立しません。また、コンサルティング業務では基本的に目上の方に対して意見を述べる場面が多いため、根拠を持って自分の意見を伝えられる人が向いていると思います。
そしてもう1つ重要なのは「広い視野で物事を考えられる力」です。危機発生時に企業が発信するメッセージは、一般の人だけでなく、取引先、監督官庁など多くのステークホルダーに届きます。どこか一方向だけを意識してしまうと、他のステークホルダーに誤解を生む可能性があります。
そのため「このメッセージはこのステークホルダーにはどう受け取られるか」「別の伝え方はあるか」と、広い視点で考えられるかが求められるスキルだと感じています。
キャリア観と今後の目標
───危機管理広報業務に伴う責任感や心構えはどのように身につけましたか?
なぜこの考えになったのかをしっかりと自分の言葉で話せるように準備をすることが責任感につながると考えています。
若手も裁量権のある環境ですが、自分1人で何かを決めるということは決してなく、企業に対してコンサルティングを行うとなれば周りの人の意見もしっかり聞きながら業務を進めていきます。
その中で今までの経験を踏まえつつ、いろいろな選択肢を考え上司や同僚に相談をし、事前の準備を徹底するようにしています。
───キャリア形成で大切にしていることはありますか?
長期的な目線を大切にしています。
危機管理広報は業務自体が水面化で表には出ない業務がかなり多いので、外に出ている情報だけを勉強すれば何とかなるという仕事ではありません。だからこそ今までどのような事例に対応してきたかという経験の積み重ねがキャリアを作っていくことになります。
そういった意味では長期的な目線でキャリアを積んでいきたいという思いがあって、これがプラップコンサルティングに転籍をした理由でもありますね。
───今後挑戦していきたいこと・目標は何ですか?
現在はコーディネーターや記者役としての業務が多いですが、いずれは自分がメインのコンサルタントとしてコンサルティングをしたいと考えています。また、メディアトレーニングの場合は講師のことをトレーナーと呼ぶのですが、そういったトレーナー業務もやっていきたいですね。
そして最終的には自分の名前で仕事がもらえるようなコンサルタントやトレーナーになりたいと考えています。先輩方を見ていると、担当していたクライアント様から「以前のメディアトレーニングがとても良かったので転職先でも是非トレーニングしてもらいたい」というような問い合わせが多くあります。
そういう風に自分自身の実績をもとにクライアント様から信頼していただけるようなコンサルタントになっていきたいですね。
就活生へのメッセージ
就活をしているときはどうしても視野が狭くなりやすいと思います。
業界を定めたら絶対にこの業界と考えてしまいがちですが、例えばプラップジャパンに入社するとポジティブな PRだけでなく危機管理広報という仕事もありますし、プラップノードではIT系の仕事などもできます。
そういった意味で入社した後にも選択肢はたくさんあって、可能性が広がっているということを就活生の皆さんには知ってもらいたいですね。
Otsukaさん、貴重なお話ありがとうございました!通常の広報業務とは異なる「危機管理広報」について、お分かりいただけましたでしょうか?
インタビュアーの私たちもOtsukaさんのお話を聞き、危機管理広報業務の魅力をより深く理解することができました!広報業務というと表に出る華やかなイメージがある一方で、危機管理広報は企業を陰から支える職務であることを知り、広報の奥深さを実感しました。
この記事をご覧になった皆さんも、今回をきっかけに危機管理広報やプラップコンサルティングに興味を持っていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
※2026年1月時点