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【社員紹介vol.13】ベテランの知恵と経験が若手エンジニアの未来を創る

採用チームです!今回は社員紹介シリーズ第13弾。キャリアパークチームで活躍する開発メンバーを3名ご紹介。それぞれの入社経緯や、現在の業務内容、仕事のやりがいや魅力について話を聞いてみました!

■Profile

中村 美波(なかむら・みなみ)

2021年にポートへバックエンドエンジニアとして新卒入社。現在はキャリアパーク!のフロントエンドを担当。

原 勇貴(はら・ゆうき)

2022年にポートへバックエンドエンジニアとして新卒入社。現在はキャリアパーク!のSREを担当。

尾篭 盛(おごもり・たかし)

様々な業界で、物流システムの開発、生産管理のエンジニアリング、ECサイトの構築、仮想環境の構築、またOSSの開発導入支援など多岐にわたる開発に従事。2023年にポートへ参画。現在はキャリアパーク!のEMに就任。

若手から多様な経験を積めるポート。「人柄」の魅力が決め手

ーーポートを選んだ決め手について教えてください。

中村さん:情報系大学の出身で、学生時代からエンジニアになりたいと思っていました。そう思ったのは、自身が開発したゲームを小学生に遊んでもらう大学の授業がきっかけです。その際に直接もらった感想や反応をゲームに反映させて、より良くする作業が面白いと感じました。就職活動では、自社サービスを持っていることと、BtoCサービスを運営していることの2つのポイントで会社選びをしていました。

ポートを選んだ決め手としては2つあって、1つが主に運営しているサービスが就活サービスと身近でイメージしやすかったこと、もう1つが医療や地方創生など多くのサービスを運営していたこともあり、様々なプロジェクトや技術に触れられると感じました。

また、面接はEMの本多さんが対応してくれたのですが、自分が言いたいことを汲み取ってくれて、かつ穏やかで話しやすかったんですね。そこで自分が働くイメージができて入社を決めました。

原さん:多くのプロダクトに触れられて、かつ若手のうちから様々な経験ができる会社が良いなと思っていました。就職活動では複数のプロダクトを運営していて、かつ中規模以上のベンチャーを中心にみていましたね。

ポートは私が大切にしていたポイントを全て満たしていたことに加え、面接で対応してもらった本多さんがとても話しやすくて、「ここなら楽しく仕事ができそうだ」と入社を決意しました。

ーー尾篭さんは、どのような経緯でポートに参画しましたか?

尾篭さん:物流システムを作ったのち、農業機械の会社でグループ全ての生産管理のエンジニアリングを経験しました。レンタルサーバーの会社では、Amazonがなかった黎明期からECサイトの構築をしたり、AWSが日本に上陸する前にOpenStackで仮想環境の構築にも携わったりしていました。その後、大手の会計事務所でGitHubやSlack、AWSといったOSSの開発手法の導入支援を行ったこともあります。

本多さんから「ぜひ技術的な面で協力してほしい」とポートの紹介を受けていました。当時は、本多さん自身もマネジメントの経験が少なく、チームビルディングの点でサポートをして欲しいということと、今後も人が増えていくなかで、メンバーのメンタリングやコーチングなども一緒に手伝って欲しいといわれて。「それは面白そうだ」ということで、ポートへの参画を決めました。

ーー現在の業務内容について教えてください。

中村さん:入社当時はバックエンドエンジニアを担当していました。Ruby on Railsは未経験だったため、最初のうちは簡単なタスクから任せてもらって、少しずつスキルを高めていきましたね。元々、ユーザーに近い視点の開発に携わりたい思いがあったので、本多さんに「フロントエンドの業務にも挑戦したいです」とお願いして、バックエンドをしながらフロントエンドも兼務するように。2年目の半ばぐらいからフロントエンドの専任となって、今はフロントエンドに関わるタスクと、フロントエンドチームのリーダー的な業務も担っています。

ーーリーダー業務とは具体的にどのようなことをしていますか?

中村さん:具体的には、既存機能の改善やバージョンアップ対応の洗い出しを行い、いつ誰がどのように実施するかを決定したり、ミーティング時にはファシリテーターを務めたりしています。自分が入社した際は、キャリアパーク!のフロントエンドエンジニアは数人ほどでしたが、ここ1年で人数が増えてきたこともあり、スムーズに開発ができるような環境づくりを意識しています。

ーー原さんと尾篭さんはどのような業務をしていますか?

原さん:入社後は、キャリアパーク!のバックエンドエンジニアとして、バグ改修や外部API連携、開発言語のメジャーバージョンアップなどを担当していました。入社2年目の後半からSREも兼務しています。具体的な業務としては、秘匿情報の管理システムの構築や、セキュリティログ監視ツールのアラート設定、ログデータの整形・分析、不正アクセスの検知のほか、プロダクト横断のSREチームからのタスクにも対応します。

尾篭さん:キャリアパーク!のEMを担当しています。参画当時は、本多さんがキャリアパーク!のマネジメントをしており、プレイヤーの立場でバックエンドの開発に従事していました。それから朝会や振り返りの方法の改善、技術的負債の解消やテスト手法の合理化など、様々な施策の提案・実行をさせていただきました。今年の春から本多さんが就活会議を専属でマネジメントすることになったため、私が後任のキャリアパーク!のEMとして各テーマのサポートをしております。

“挑戦”と“心理的安全性”を両立するチーム作り

ーーどのように開発スキルや技術を習得しているか教えてください。

中村さん:最初は周りのメンバーに聞いていましたね。バックエンドからフロントエンドに移行した時期は、今のように開発体制が整っていなかったため、どう学んでいったら良いか分かりませんでした。ただ、2年目に業務委託の方がテックリードで参画されたので、どのような手順で進めれば良いか手厚くサポートしてもらうことができました。 そこからは、フロントエンドでやりたいことや課題が明確になってきたため、 TypeScriptやJavaScriptパターンの社内勉強会に参加したり、業務以外の時間で開発言語のチュートリアルに取り組んだりしていました。

原さん:基本的には、実務を通して開発スキルを習得していますね。伸ばしたいスキルに関連する業務があれば、積極的に手を挙げて取りにいくようにしています。あと、周りのエンジニアメンバーが出すアウトプットには目を通すようにしていて。自分にはなかった実装パターンを学べますし、レビューコメントの書き方も参考にしています。

ーー尾篭さんは、チーム全体の開発技術を向上させるために何か取り組んでいることはありますか?

尾篭さん:チームの技術力向上に大切なことは、メンバー1人1人の自律性を育むことだと考えています。特に、メンバーとの距離感には気を配っています。例えば、先回りして私が開発業務を全て完了させてしまうと、メンバーの成長を阻害することにもつながりかねません。かといって、干渉しすぎると窮屈な現場になってしまいます。そのためには、多少のミスはしても大怪我はしないフォロー体制の構築と、どんどん挑戦していけるチームの心理的安全性を高めることを意識していますね。

ーーこれまでに難しかった・やりがいのあったプロジェクトは?

中村さん:今キャリアパーク!の一部のメンバーで新規サービスの開発をしており、私もフロントエンドエンジニアとして関わっています。新規サービスの立ち上げということもあり、当社のマーケティング部門とゼロからペルソナやカスタマージャーニーの設計などに携わることができました。

また、技術面においても新規サービスを構築する開発言語やライブラリなど、業務委託の方と話し合いながら決定しました。フロントエンドの技術は移り変わりが激しく、知らないことが多いため、キャッチアップに苦労しています。現在は初期リリースに向けて動いているところで、大変なこともありますが、とてもやりがいのあるプロジェクトだと感じています。

原さん:入社1年目の後半に、新機能開発・外部API連携の業務を担当していました。今まで新機能開発のサポートや補助業務で関わることはありましたが、主担当としては初めてでした。新機能開発に加え、アプリケーションに関する仕様やエラーについてクライアント企業に説明をする必要があったため、非常にやりがいが大きくも難しかったプロジェクトでした。

尾篭さん:チームの技術力向上や自律型の組織にするまでのプロセスが大変でした。参画当時から20人近くメンバーがいたため、メンバー1人1人の個性を把握しつつ、それぞれに合ったアプローチでサポートを行いました。地道なことの積み重ねで大変でしたが、少しずつメンバーが変わっていく様子をみると、本当にやって良かったなと思いますね。

役割の枠組みにとらわれずに挑戦ができるカルチャー

ーーポートならではのカルチャー・風土について教えてください。

中村さん:チャレンジを尊重する風土がありますね。「フロントエンドエンジニアをやってみたいです」と伝えたときも機会をいただけました。先ほども話したように、今では新規サービスの立ち上げも任せてもらっています。手を挙げれば年次関係なくいろんなことに関われると思います。

原さん:中村さんが言うように、チャレンジを応援してくれる風土がポートにはありますね。私もまだ入社して2年ですがSREを任せてもらえています。

尾篭さん:二人が言うように、様々なポジションにどんどん挑戦できる風土があることに加えて、心理的安全性が高い会社だと思いますね。また、ポートのメンバーは素直でやさしい方が多い印象があります。

ーーどんな人と一緒に働きたいですか?

中村さん:2つあって、1つは成長し合える、教え合える環境を一緒に作っていける意志や気持ちがある方ですね。ポートには若手メンバーが多いため、積極的に開発体制の改善や知見の共有などをしてくれる方と一緒に仕事がしたいです。

もう1つは、与えられた業務を遂行するだけでなく、改善案を周りに提案できる方ですね。特に、フロントエンドはビジネス部門と連携を図る機会が多いです。ビジネス部門に意見を提示できる人や、 反対に「開発部門ではこういうことが実現できます」と提案できる方だと嬉しいです。

原さん:チームで課題を進める意識がある人と一緒に働きたいですね。リモートワークが基本になるため、ずっと1人で仕事を進めていると、どうしても周りと認識の齟齬が生まれてしまいがちです。逐一、自身の活動や悩みをオープンに共有できる方だと、周りからフィードバックも受けやすくなるでしょう。また、ポートの開発メンバーには若手が多いので、惜しげなく自身の知見や知識をチームメンバーにシェアできる、気持ちの良いコミュニケーションが取れる人とぜひ一緒に働きたいです。

尾篭さん:高い天井に向かって進みたい熱量のある方と一緒に働きたいです。また、若いメンバーが多いので、そのメンバーと一緒に協力し合いながら、次の世代にバトンを渡したい、貢献したいと思える人にぜひ来て欲しいですね。

ーー最後に、ポートで働くことに迷っている方へメッセージをお願いします!

中村さん:ポートはチームや部署、職種の枠組みにとらわれずに、やりたいことに挑戦できる場所です。そういった挑戦心や野心が強い人には、マッチした環境だと思います。

原さん:入社当時(2022年4月時点)、チームメンバーは10人ほどでしたが、今はその倍の20人になっています。会社の規模も大きくなって、新しい取り組みや新規プロダクト開発に携われる機会も増えてきています。個人的には今が面白いフェーズだと思っているので、こういう成長の波を経験したい人にはぜひポートをおすすめしたいです。

尾篭さん:挑戦を尊重する風土だけでなく、その挑戦を支えるバックアップ体制もあります。原さんも言っていたように、ポートは今まさに転換期。特にマネージャークラスのエンジニアの方は、意欲さえあれば領域を超えて様々なプロジェクトに関われる機会がたくさんあります。挑戦したい方は、ぜひご応募お待ちしております。

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