こんにちは。株式会社Ponnufの白樺ヌイです。
タイトルにもあるように、Ponnufではつい最近「フレックス制度」が正式に導入されました。
フレックス制とは
フレックスタイム制は始業・終業の時刻を労働者自身が決定できる制度である。ただし完全に自由なわけではなく、1日のうちで必ず就業する時間(コアタイム)を定め、その前後にいつ勤務してもいいフレキシブルタイムを設定する。(引用:コトバンク)
一般的な日本企業の場合9時〜18時がメジャーですが、フレックス制を導入することで、±1時間ほど就業時間をずらせるようになっております。
出退社の時間をずらすことで、満員電車を避けることができたり、育児・介護の時間を確保できたりと、仕事と生活の両立を図れるのが大きな特徴です。
そこで今回は、実際にフレックス制度活用中の私が、生活の変化をお伝えします。
最後の方では、Ponnuf代表の山口に「フレックス制度を導入した訳」をテーマにインタビューをしているので、合わせてご覧ください。
ある日突然、フレックス制度がやってきた
弊社代表からの突然の告知
話がでて3日には、Ponnufメンバーそれぞれの時間で作業が開始しています。
今の所、通常通り9時〜18時勤務がまだまだ多いです。
私は8時〜17時変更
で、私はと言うと。8時〜17時勤務にしてもらいました。
特別朝型というわけではないですが、複業でチャレンジしたいことや英語の勉強をしているので、朝は本業をがっつり、帰宅後は自分の時間を充てることに。
勤務時間を1時間早めるだけで、早速いろんな効果が体感できました。
チームで働くとなると大幅な時間変更はむずかしいですが、±1時間は大きな支障はないかと思います。
今後、弊社でもフレックス制度が浸透して変化があれば、また別記事でまとめていこうと思います。
なぜ「フレックス制度」を導入したのか、改めて聞いてみた
ではここからは、Ponnuf代表の山口に「フレックス制導入の背景」を、インタビュー形式で迫ってみようと思います!
山口拓也:株式会社Ponnufの代表取締役。架け橋をつくる会社です。 田舎でコワーキングコミュニティ「まるも」「hinode」「teraco」を運営。 田舎フリーランス養成講座を開催中。 http://inaka-freelance.jp/地方でも人生の選択肢を増やせる社会を作っていきます。
ーslackでも書いていましたが、改めて導入理由を聞きたいです
実は「制度」はなかったのですが、前から少なからず「フレックス文化」はありました。メンバーによっては、すこし出勤時間をずらしたりすることはありました。
なので今回、シンプルに「ルール整備」をしようと。
あとは、「メンバーの生産性の最大化」も大きな導入理由ですね。
一般的には9時〜18時でもいいのですが、メンバーによっては時間をすこしずらすことで、生産性が上がる人もいるんですよね。
他にも、9時〜18時がベストじゃない場合もでてきます。例えば、19時から訪問が入ることもたまにありますが、そんな時は出勤時間を遅める方が、公平でベターですよね。
仕事時間はみんな一緒です。メンバー1人1人が、よりベストコンディションで働いてほしいので、正式に導入することにしました。
ーもともとあったんですね。では、最初から正式に導入しなかった理由を聞きたいです
- 朝型の方が生産性が高い
- 情報共有の時間に差が出てしまう
上記2つが大きな理由でした。メンバーからの意見でもありましたね。
僕自身、朝型の方が生産性が高いと思っていて。なので、9時〜18時がちょうどいいんじゃないかなって思っていたんです。
幸い、Ponnufでは時間を早めたいメンバーが多かったので、正式にフレックス制を導入しました。
僕は子育ての関係で17時30分には退社をしているので、足並み揃ってよかったと思います。
ーなるほど。最後に、フレックス制度を通してどんな効果生みたいですか?
- 余計な不平や不満がなく、モチベーションを上げる
- 「パフォーマンス最大化」の意識を持ってもらう
上記2つの効果を生みたいと思っています。
Ponnufの場合、一般的な企業に比べてルールがガチガチって訳ではないんですよね。ルールが定まっておらず、自分の裁量で時間を決めています。
例えば極端な話、9時10分に出社したとしたら、18時10分まで働いてもらえば大丈夫です。弊社は時間よりも成果重視なので、ルールを細かくしてこなかった事が背景にあります。
ただ、毎日規定時間に出社するメンバーもいて、「私は毎日時間を守っているのに」と、モチベーションが下がる場合もありますよね。なので、フレックス制で緩和できればと思っています。
また、自分自身のパフォーマンス意識を高めてもらえたらうれしいです。
例えば、勤務時間を早めたら「もっと頭がクリアでよかった」や、時間を後にズラしたら「自分にはこっちの方が合っているかも」など。
フレックス制を通して、「自分に適切なスタイル」がわかってもらえると思うので、これを機に「自分が1番活躍できる時間」をわかってもらえたらうれしいですね。
株式会社Ponnufでは一緒に働く仲間を募集しています
Ponnufでは、一緒に働く仲間を募集しています。今までの話を聞いて、すこしでも興味を持った方は、ぜひお声掛けください。
執筆/編集:白樺ヌイ(@nui_nounai)