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What we do

Polyscapeのミッション
Polyscapeの事業ポートフォリオ
Polyscapeでは、「人がより自由に生きられるバーチャル世界を創造する」ことをミッションとしています。Polyscapeが最終的に目指すものは、自分のアイデンティティを自由に表現し、現実では知り得ない人とつながり、共同体をつくり、遊び、才能を発揮し、生活のための資金も稼ぐことができるといった自由な世界をバーチャル上にいくつも作ることです。 そのミッションを達成するために、Polyscapeではゲームコンテンツ事業と、AIを用いたゲームQAエンジン事業(https://qa-tech-lab.polyscape.io/ )を展開しています。 ゲームコンテンツ事業は、自社IPを作り長期で大きなヒットを生み出すという目的で、ゲームコンテンツ企画・開発および自社パブリッシングを行っています。2023年10月にはSteamにてPC向けに「MISTROGUE: ミストと生けるダンジョン」をリリースし、日本をはじめ北米・中国といった海外諸国のプレイヤーにもプレイされ、 正式版発売時にはSteam 売上トップ10入を果たすことができました。今後も小規模ながらもヒットを生み出すための「型」を研究し、一定の再現性を持って売れるコンテンツづくりを目指していきます。 (Steam:https://store.steampowered.com/app/2102320/MISTROGUE/) ゲームQAエンジン事業では、ゲームコンテンツ開発の過程で自分たちのニーズを解決する自動ゲームQAツールを作ったことがきっかけで生まれたゲームQAエンジンを開発・提供しています。生成AIを使った異常検知システムにより、労働集約的で属人的だったゲームQAという領域を効率化していきます。エンジン事業によって安定したキャッシュエンジンを構築し、コンテンツ事業でヒットを生み出すために打席に多く立てる環境をつくっていきます。

Why we do

テスト自動化の流れ
Polyscapeがコンテンツ事業とエンジン事業の二刀流という異色の事業形態を選んでいるのは、いくつかの理由があります。 バーチャル世界に人々を滞在させ、ずっといたいと思ってもらうために重要なのは、そこに面白いと感じられる体験があるかどうかです。そのため、面白いゲームコンテンツを作れるかどうかはミッションの達成において非常に重要ですが、ゲームといったコンテンツビジネスは、成功に運やトレンドといった要素も絡むので、一発一中でヒットを生み出すという前提で事業をつくることはハイリスクだと考えています。 そこで、まずはエンジン事業でキャッシュエンジンを作り、そこで生まれたキャッシュを元手としてコンテンツビジネスという打席に立ち続け、長期で大きなホームランとなるヒットを生み出そうと考えています。このような形で、互いに補完関係のある事業ポートフォリオを組むことで盤石でありつつ長期的に失速しない経営基盤を構築しようと考えています。 私達が挑戦しようとしているゲームQAという分野は、ソフトウェアQAとは全く異なり、人間が実際にプレイしないとバグが発見できないという理由から、依然として属人的・労働集約的な人力デバッグが主流となっています。また、同様の理由から、他の領域では徐々に当たり前となっているアジャイルなリリース体制や自動テストの流れから乗り遅れているというのが現状です。わたしたちは、マルチモーダルな言語モデルといった最新のAI技術を駆使して、ゲームのQAを自動化し、レガシーな産業にゲームチェンジをもたらそうと考えています。 そのようにして生まれたゲーム開発のためのAIツール群を自社でも利用してコンテンツ開発を行うことで、エンジンの改善を素早く行いつつ、独自のコンテンツ生産パイプラインを作り、コストを低くゲーム開発を行っていくということが、この戦略を通して実現していきたいことです。

How we do

Polyscapeの強み
ロードマップ
Polyscapeは、エンジン事業、コンテンツ事業、両者に共通するコアノウハウとして ゲーム×AI を中心におき、長期でゲーム開発コストを劇的に圧縮していくことを目指します。自社エンジンや、最新のAI技術を積極的にコンテンツ開発にも取り入れていくことで、自社の強みとなる独自の開発プロセスを構築し、コスト圧縮を目指します。 Polyscapeの文化は、異種混合型です。コンソールゲーム業界、ソーシャルゲーム業界、WEBサービス業界といった異なる文化から人が集まり、互いの業界の文化を「良いとこ取り」しながら開発に取り組んでいます。コンテンツ開発はボリュームと完成度にこだわりつつも、体験のコアとならない部分にはアセットを積極的に用い、少人数・短期間で短いスパンでの仮説検証を大事にする作り方で開発をしています。 働き方は、リモートをベースとして週1回の出社を原則としています。月1回「バースト」という遠方の人も含めたオフライン社内イベントを実施しており、予算を持ち各メンバーで持ち回りの開催をすることでコミュニケーションの促進を図っています。