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売れないモノは何もない!? バヅクリ最強の営業MGが語る“たったひとつのコツ”とは

こんにちは。Wantedlyにおけるバヅクリのストーリー執筆を担当する、ライターの渡辺です。

今回は、入社3年目の鍛治元誠也さんにインタビューしました。

―― これまでの経歴を教えてください

僕はアメリカの大学に行っていたのですが、卒業後は地元の香川県に戻りました。そのとき、ちょうど地元で経営者が集まる国際会議があると聞き、市が運営スタッフを募集していたのでやってみることにしたんです。国際会議の期間は1週間だったのですが、1万人を動員するイベントだったため、準備期間は約1年間。イベントの運営や雑務、通訳など、さまざまな業務を経験しました

そこでの働きぶりを評価していただき、声をかけてくださった社長さんが何人かいて。自分はいつか起業したいという思いがあったので、輸出業の会社をイチから立ち上げるという社長さんのもとで働くことにしました。ただ、それがなかなかうまくいかなくて……。自動車用のコーティング剤から始まり、中古の船、カキの養殖に使用する帆立の貝殻、鉄など、とにかく色々なものを色々な方法で売ろうとしました。当時、アリババに商品を出していた日本企業なんてうちくらいでしたよ。本当に必死でした。それでも借金はかさみ、追い打ちを掛けるようにリーマンショックが起こり、いよいよ海外への販売は諦めざるを得ない状況になってしまいました。そこで、国内のBtoBで売れるものを探した結果、“タクシーの車”にたどり着きます。東京のタクシーの車は5年くらいで買い替えてしまうのですが、地方は10年くらい使うんですよ。だから、東京で使い終わった車を整備して地方に売ったらどうかなと。これが当たりまして、初年度が4000万円、次年度が1億2000万円と順調に売り上げを伸ばしていきました

最初は社長と僕の2人で会社を回していたのですが、人が増え、後任も育ってきたタイミングで、「東京で営業がやりたい」という思いを抱くようになりました。そして、会社を辞めて上京。商材にはこだわっていなかったので、最初はオーダーメイドのタキシードを販売する仕事に就きました。

―― バヅクリとの出会いと、入社の決め手について教えてください

タキシードの営業をする中でウェディング関係の人たちと繋がりを持つようになり、ウェディング系メディアの広告営業に転職しました。そこで、バヅクリ代表の太一さんと知り合います。太一さんとは気が合って、当時から仲良くさせていただいてました

その後、僕は保険会社やウェブマーケティングの会社に転職をするのですが、妻の持病が悪化してしまい。妻とともに実家に戻り、家業の保険代理店を継ぐ決意をしました。しかし、ほどなくして妻が亡くなり、しばらくは何もやる気が起きませんでしたね

それから1年後、太一さんから「一緒に何かやろう」と連絡が。その頃もまだ落ち込んでいたのですが、家業の整備も進んでおり、ちょうど新しいことをやれるタイミングではあったんです。それに、妻からは「あなたらしくビジネスに取り組んでほしい」と言われていたので、せっかくの機会だからと太一さんの話を聞いてみることに久々に会った太一さんは、経営者としてより魅力的になっていました。感覚がブラッシュアップされていて、共感できる部分が多かったんです。これは、ぜひ一緒に仕事をさせていただきたいなと思いました。

―― 現在の主な仕事内容を教えてください

営業部のマネージャーです。営業統括、社員教育、営業数字とCSの管理などが主な業務ですね。営業のヘルプに入ることもあります。

営業における大事なコツは、お客さんの課題をいかに解決できるか。この一点に尽きます。ひたすら課題をヒアリングして、そこに沿ったものを売っていく。そのベースだけは、何を売るときも変わらないと思っています。

―― バヅクリのプログラムで気に入っているものを教えてください

「お絵描き」です。これは、バヅクリの取っ掛かりを作ったプログラムなので、思い入れが強いですね。人の考えが、絵によってこんなふうにアウトプットできるのかと感動しました。言葉では正しく意図が伝わらないこともありますが、絵にすると理解が深まる場合もあるんだなと驚かされましたね。

―― 今後の目標や意気込みについて教えてください

バヅクリをもっと世の中に発信するためには、ジョインしてくれるメンバーが必要です。新しいメンバーには、「もっとこうすれば課題を解決できるよ」というのを伝えつつ、自分も新たな学びを得たいですね。いまは人が急激に増えているので少し大変ではありますが、それを超えた先に、もっと素敵な未来が広がっていくと確信しています。メンバーが増えれば難しいことにも挑戦していけるので、たくさんのメンバーとともにバヅクリを盛り上げていきたいですね

個人的には、45歳でFPSジャンルのeスポーツプレイヤーになりたいと思っています。今が41歳なので、あと4年後ですね。大変な道のりだと思いますが、頑張ります!

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