みなさんこんにちは。広報の黒岩です。
クラウドキッチンって、聞いたことありますか?
あまり馴染みのない言葉ではありますが、コロナウイルスの影響で耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クラウドキッチンとは、Uber Eatsやmenu、出前館などのフードデリバリーサービスから注文を受け、料理を提供するキッチンのことです。イートインスペース、客席が無いことが特徴です。
コロナウイルスの流行の煽りで、飲食店の休業や閉店が相次いでおり、それに伴ってクラウドキッチンの需要も高まっている状況なんです。
私たちが運営する『KITCHEN&co』は、クラウドキッチンとして運営を行っており、ひとつの場所で複数の店舗を出店しています。なんだか不思議ですよね。
人気メニューはこちらのチキンオーバーライス。
大盛りも出来るので、グループのお客様にも人気なんだとか。
トッピングもたくさん選べるので何度食べても飽きません。
ぜひお近くにお越しの際は、注文してみてくださいね。
こちらのKICHEN&coは、宿泊型複合施設Cocts Akihabaraに併設しています。
宿泊者が自由に使えるイートインスペースもあり、クラウドキッチンでありながらも客席もあるという、ホステルならではの運営が出来ています。
そして、お客様も様々な背景の方がいらっしゃいます。
国内外の旅行者に留まらず、アドレスホッパーやバックパッカー、留学生など。
普通の飲食店では出会えなかった新たなゲストとの接点として、点と点が繋がり縁になっていくコミュニティづくりも目指して、今日もKICHEN&coは元気に営業しています。
そんなKICHEN&coのスタッフはどのように過ごしているのでしょうか?
とある一日の流れをご紹介いたします!
10:00- オープン準備
ホワイトボードに書かれた引継ぎ事項を見ながら、仕込み状況の確認を行います。
今日は問題無くオープン出来そうですね。
仕込みをしながらホステルのゲスト達とお話をしたり、差し入れをもらったりなんてことも。
11:00- オープン
デリバリーサービス各社からのオーダー受注を開始します。
タブレット端末でオーダーの管理を行っています。
複数店舗あるので、最初は少し複雑で驚くかもしれません。
トッピングの追加やカトラリーの個数、コメント欄の特別なリクエストなどを確認し、一人一人のお客様の希望に合わせた食事をどんどん調理します。
注文状況に応じて、追加で仕込みを行ったり、ときにはデリバリーのドライバーの方に待ち時間の交渉をすることも。
限られた時間で業務を行うことで、マルチタスクのスキルが次第に磨かれていきます。
同時に、テイクアウトのお客様からの注文も受け付け、調理とレジ操作を行います。
支払い方法はすべて「キャッシュレス」。こちらの施設では現金は一切使用していません。
13:30-
落ち着いてきた頃合いを見計らってランチです。
今日のまかないは何にしようかな?もちろんまかないは無料です。
15:00-17:00
やっと一息ついて、夕方出勤のスタッフと交代。
Uber Eatsなどのサービスで良い口コミが入っていたりすると顔が綻びます。
交代時間は日によって幅がありますが、交代の時間は他のスタッフとコミュニケーションを取る貴重な機会。日によっては一部時間帯で協力して二人体制で勤務しています。
ホステル勤務の仲間たちとも皆さんとても仲良しですよ。
19:00
夜もピークを迎えました。料理をお渡ししながら少しお喋りする時間が、息抜きになります。
海外のゲストも夕飯に立ち寄ります。英語でやり取りするときは、日本にいることを忘れてしまいそうになりますね。
21:00-
当日の注文状況に応じて、次の日の仕込みを行います。
ここで間違ってしまうと翌日が大変です!間違えないように慎重に。
今日は少し落ち着いているので、新メニューを考えています。
こんなトッピング付けたら喜ばれるかも?と色々試作中。
22:00
デリバリー、テイクアウト共に受付終了し、クローズ準備を行います。
デリバリーの売り上げとテイクアウトのレジの売り上げを、
タブレット端末から帳簿のスプレッドシートに記入します。
キッチンの汚れは心の汚れ。
翌日の朝に出勤するスタッフがスムーズに勤務開始できるよう、厨房の細かな箇所まで、徹底的に磨き上げます。
業務の引継ぎをしたら、上がりです。今日もお疲れ様でした。
ホステル併設のKICHEN&coの日常が、少し垣間見えたのではないでしょうか?
現在、私たちは一緒に働いていただける方を探しています!
業務詳細は以下のURLからチェックしてみてくださいね。