私たち400℃ は、唯一無二の「Wowな瞬間を生み出す」ピッツァ体験を世界に届けようとしています。
その舞台となるお店を作り上げるのが、今回ご紹介する「店舗開発」です。
400℃の店舗開発は、ブランド開発と非常に近いお仕事です。
「400℃ PIZZA」というブランドの顔となる空間を創り出し、お客様の記憶に深く刻まれる体験が生まれる「Wowderfulな舞台」のプロデュースが求められます。
本記事では、当社の店舗開発におけるリアルな業務内容や、得られる裁量の大きさについて詳しくご紹介します。
現在、このポジションは未経験からスタートした代表の坪岡が1人で担っており、メンバーを急募している職種です。
「クリエイティブや空間」「チームでのモノづくり」が好きという方であれば、未経験の方でもキャリアを切り開けると思いますのでぜひご一読ください。
業務概要
![]()
400℃の店舗開発のミッションは、ブランドの世界観を体現する「舞台」を0から創り上げてバトンを渡すことです。
一般的な店舗開発では、事業計画に基づいたスピーディーな物件取得や、ブランドの均一性を保つためのフォーマット化されたデザインの展開、そしてオープンに向けたハード面の整備が主なミッションとなる傾向があります。
一方で当社の店舗開発は、単なる出店余地の確保にとどまらず、その街に馴染み「人の感性に訴えかける体験したことのない美しい空間」を設計し、ブランドを育んでいく役割を担います。
当社ならではの店舗開発
■ Wowの総量を増やすための拠点作り
出店数そのものを目的とするのではなく、そこでどれだけの感動を生み出せるかを重視します。街の空気感や歴史に寄り添いながら、最適な場所を見極めます。
■ 店舗ごとに異なるコンセプトの策定
パッケージ化されたデザインは存在しません。
品川では、人や電車が行き交う地点を表現した天井。京都では、歴史と新しさの融合。広島では瀬戸内の島並みを意識したカウンター。福岡では公園の雰囲気を引き込んだ客席など、立地や空間ごとの個性を引き出し心地よく最大化します。
■現場と伴走し、オペレーションと空間の融合を見届ける
自ら創り上げた空間でお客様がどう過ごし、スタッフがどう動くのか。店舗立ち上げの約2週間は現場に立ち、失敗点と成功点を把握し、次の店舗づくりに活かし、究極の店舗づくりを追究します。
業務内容
![]()
新規店舗の物件発掘から、契約交渉、内装の空間設計、そしてオープン後の店舗立ち上げまでを一気通貫で牽引するポジションです。
1.物件選定・交渉
■関連会社との関係構築と物件情報の収集
大手ディベロッパーや管理会社、仲介会社様と密なコミュニケーションを取り、まだ世に出ていない希少な物件情報をいち早くキャッチできる関係性を築き上げます。
■400℃らしさと人流データに基づいた立地や雰囲気の評価
単に人通りが多いだけでなく、閑静な落ち着きと賑わいのバランスなど、ブランドが求める空気感とデータとを照らし合わせて出店可否を判断します。
■契約条件の交渉全般
双方が納得できる賃料や契約条件を引き出すための交渉を行います。
時にはディベロッパー様やオーナー様に対して当社の事業やビジョンを丁寧にプレゼンテーションをします。
2.プロジェクトマネジメントとクリエイティブ管理
■PM(全体進行管理)
店舗空間作りには、様々な関係者がいます。
物件オーナー、設計士チーム、施工会社、部材メーカー、社内など...。
決められたマイルストーンに向けて、予算を適切にコントロールしながら、複雑に絡み合うタスクとスケジュールを円滑に進行させます。
■P(プロデューサー)兼 CD(クリエイティブディレクター)
ステークホルダーそれぞれの想いや状況を正しく把握しながら、ステークホルダーと400℃にとって最善に導くプロデューサー的な役割です。
クリエイターが持つ才能や発想を最大限に引き出しつつ、予算との調整を行い、非合理と合理の二兎を追いながら、一つの美しい空間として形にするための舵取りを行います。
一方で、自分自身の判断軸を持つことも重要です。
いかに優秀な設計士からの提案とはいえ「400℃らしくない」「もっとこうした方が良さそう」と思った時は、意見を表明したり、最終の意思決定を求められます。
クオリティ全ての責任を持つクリエイティブディレクターのような役割です。
■「美しい空間」と「オペレーション効率」を両立させる設計
見た目の美しさだけでなく、スタッフが無駄なく動けるオペレーションエクセレンスを実現するため、デザインと機能性のバランスを調整します。
3.作った店舗の立ち上げ伴走
■現場に立ち、空間の使い勝手を自ら検証
オープン後、約2週間は店舗のオペレーションに参加します。
実際に店舗の営業に加わることで、図面上では気づけなかった動線や視野の違和感や、収納の不足など、リアルな使い勝手を体感して、自身で解像度を高く評価します。
■現場メンバーの声を拾い、オペレーションエクセレンスに向けた改善を実施
働くスタッフからのフィードバックを真摯に受け止め、備品の配置変更や改善策を講じます。
この現場での積み重ねが、次の店舗開発の時に生きた経験となり、さらなる「Wowderfulな空間設計」に繋がります。
開発事例:400℃ PIZZA KYOTO
![]()
実際に私たちがどのように物件と出会い、空間を創り上げているのか、京都店のエピソードをご紹介します。
フェーズ1:物件との出会いから取得
![]()
京都店立ち上げのプロジェクトは、一般公開前の町屋物件との出会いが始まりです。
関係性のあった不動産会社さんから紹介いただき、実際に足を運んでみると、そこには私たちが求めていた理想の空間がありました。
閑静な路地には、京都市電の石畳が再利用されており、風情が一線を画す。
玄関の扉を開けると、100年の時間と生活が重なって出ている表情や味わいがありました。そして、奥には明るい庭の空間。
こうした「紡がれた時間と歴史にしか出せない表情と空気感」に一瞬で魅了されました。
![]()
物件のオーナー様は町屋の再生に強いこだわりをお持ちで、1年半もの間、貸す相手を厳選されていました。
私たちはどうしてもこの場所で400℃の世界観を表現したいと考え、自らオーナー様の元へ足を運び、ブランドが目指すビジョンや、町屋の良さを活用したプラン、そしてビジネス的な投資対効果をプレゼンテーションしました。
私たちの並々ならぬ熱意を感じていただいたのか、結果として「この人たちなら想いを受け継いでくれるだろう」と信じていただき、物件の契約が成立しました。
フェーズ2:空間デザインの構想
![]()
京都の店舗のコンセプトは、歴史と現代、新旧の融合です。
100年の歴史を持つ壁や木々や石などをそのまま活かしつつ、厨房機器のステンレスのような現代の素材とどのように融合するのか、400℃としての解釈と表現をする挑戦が始まりました。
![]()
![]()
また、空間全体をまとめるコンセプトカラーには、京都の御所にちなんだ「緑青(ろくしょう)色」を採用。そこに、ステンレスやガラスといった現代的な無機質の素材と、温かみのある古い木材を大胆に組み合わせることで、これまでにないタイムレスな空間を目指しました。
![]()
![]()
フェーズ3:クリエイティビティとオペレーションの葛藤、そして完成へ
![]()
プロジェクトが進むにつれ、理想の空間づくりと実用性の狭間で大きな壁に直面します。
特に議論の的となったのが、厨房と庭を一体と捉えた空間設計を表現するために「ガラスの天板を採用する」というアイデアでした。
コンセプトを体現でき美しい見栄えになる一方で、指紋の拭き取りなどオペレーション面での負担が懸念される、という葛藤がありました。
結果、私たちはガラスの天板を採用。「妥協せずに美しさを追求する」という決断を下しました。のれんの染め色一つにまでこだわり抜き、困難を乗り越えた末に、時代を超えて愛される唯一無二の空間が完成しました。![]()
![]()
![]()
大事にしている価値観
![]()
当社の店舗開発において大切にしているのは、ブランドの世界観と事業成長を両立させることです。
単なる「箱」を作るのではなく、お客様の心を動かす“Wow”を生む店舗を、再現性あるビジネスとして拡張していく使命があります。
■Wowderful Experienceの創出
ただの飲食店ではなく、美術館や演劇の舞台のように人の感性に訴えかける「美しい空間」を創り出します。
街の歴史や空気感に寄り添いながら、日常にはない心地よい「違和感」をデザインすることで、訪れたお客様の記憶に深く刻まれる感動を生み出すことが、私たちのミッションです。
■Love & Professionalの体現
美しい空間を創り上げたいという「作品性」と、決められた予算内で効率よく店舗を回すための「オペレーション構築」は、往々にして対極になりがちです。
しかし、私たちはその相反する要素の間で葛藤し、最適な折り合いをつけます。
オーナーシップを持ってプロジェクトを牽引しながら、妥協のない空間づくりと、ビジネス的な効率性の両立を目指す姿勢。そんな愛のあるプロであることを大事にしています。
こんな方に合いそう
![]()
業務自体は未経験でも問題ありません。
店舗開発を担っている代表の坪岡も0からキャッチアップしてきました。
ただ未経験でも大事な「2つの素養」があります。
それは「おしゃれな物や空間・モノづくりやデザイン」が好きなこと。そして、一定の「ビジネス力、調整力、交渉力」を備えていることです。
まさに私たちが大事にしている、相反する二つの素養を統合している人です。
それに加えて下記「3つの習慣」がある方だと、よりマッチすると感じています。
■センスを支えるインプット量
センスとは生まれ持った感性ではなく、後天的な圧倒的なインプット量から生まれると考えています。世の中の「普通」を知っているからこそ、「新しい」をデザインすることができるのです。
そのため、普段から仕事に活きるインプットはもちろん、あらゆるサービスやお店を意図的に体験している人は向いています。
■体験を活かす習慣
世の中の優れたサービスをただ消費するのではなく、「なぜここは居心地が良いのか」「なぜ流行っているのか」を考え、無意識に理由を考察できる方が向いています。
その積み重ねが、出会った物件と結びつき、Wowと思える空間作りに繋がります。
■チームでモノづくりを推進できる調整力
オーナー、設計士、施工業者など、立場の異なる多様なステークホルダーの間に立ち、それぞれの専門性や力を最大限に引き出しながらプロジェクトを前進させる力が必要です。
困難な局面でもコミュニケーションを図り、チーム全体を一つのゴールへ導ける方を求めています。
このように「2つの素養」と「3つの習慣」をお持ちの方に、ぜひ400℃の店舗開発職を担っていただきたいと考えています!
まとめ
![]()
当社の店舗開発は、単なる物件探しや出店作業ではなく、ブランドの根幹となる「Wowderfulな舞台」をプロデュースするクリエイティブな仕事です。
これまでのインプットを活かし、チームで妥協のないモノづくりに挑戦したい方からのご応募を心よりお待ちしております!
こちらもぜひご覧ください!
▼一緒に働く仲間▼