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新社長インタビュー「新社長のご紹介とこれからのPIN」

皆さん、こんにちは。人事の和田です。今回は新社長である笹木雄剛さんに、「新社長のご紹介とこれからのPIN」というテーマをもとに、インタビューをしたいと思います! ※PIN=医薬情報ネットの略称

前社長が退任してから2ヶ月ほどが経ちましたが、新社長になったばかりの笹木さんとはどのような人物なのか、これから会社はどうなっていくのか、私もとても気になっています。

取締役 兼 営業チームのマネージャーとして活躍してきた笹木さんですが、今回は代表取締役 社長になった経緯や意気込み、そして今後の展望などを伺いたいと思います!

笹木雄剛さん、本日はよろしくお願いいたします。


ー和田:まずは、自己紹介を兼ねてPINに入社したきっかけや、当時のお気持ちなどを教えてください。


笹木:はい。6月より代表取締役に就任しました 笹木雄剛と申します。僕は大学時代の専攻がバイオ系というのもあり、元々医薬品業界に興味がありました。

前職では、幅広い業種を対象にマーケティング支援を担当していましたが、中でも興味があった医薬品のマーケティングに関わりたいと思ったのが、PINに入社したきっかけですね。前社長との面談を通じ、PINの主体性を持った自由な社風に惹かれ入社を決めました。

応募は営業ディレクターという職種だったのですが、入社後は事業戦略室室長という立場で、会社や事業を成長させるために必要な業務を担当してきました。入社当時のPINは、従業員数も少なく、営業体制も整備途上でした。どんなにいい商品やサービスでも、きちんと顧客に説明・提案して納得してもらわないと採用につながりません。営業の強化・仕組み化が会社や事業の成長には必要と感じ、医療とマーケティングが交わる分野で自分の力を試してみたいと考えました。



ー和田:医薬品のマーケティングや営業への強い思いがあって、PINへ入社したのですね。現在笹木さんは Account Management Unit(AMU) という、営業を担うチームでマネージャーもしていますが、PINに入ってから今までやってきたことを教えてください。


笹木:入社時はデータベース事業とマーケティングサポート事業があり、新規顧客の開拓や既存顧客のアップセルに奮闘していました。イベントやメールマーケティングなど様々な手法で接点を持った顧客と面談し、課題に応じて自社のサービスを提案するコンサルティング営業をしてきました。同時に営業マネージャーとして、個々のチームメンバーがより力を発揮できるようにAMUという組織を作り、営業機能の強化を図りました。


ー和田:コロナ禍になって大変だったことや変わってきたことはありますか?


笹木:マーケティングの手法がよりデジタルにシフトし、営業スタイルも対面からオンライン商談が主流となりました。最初は自分たちも顧客もオンライン商談に慣れていないため、コミュニケーションに不安を覚えることはありました。ただ、数をこなすことで慣れていき、メンバーで力を合わせデジタルマーケティングや営業の仕組み化を進めました。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したので、これからは対面とオンラインの両方を活用しながら、顧客とのコミュニケーションを進めていきたいと考えています。


ー和田:コロナ禍で会社もリモートになったり、オンラインにも慣れてきましたよね。だからこそ、対面での空気感だったり熱量も大事にしたいですね。営業を中心に活躍されている笹木さんですが、取締役になった時のお話も聞かせてください。


笹木:取締役になったきっかけは、2020年にPINがJMDCのグループ企業に参画したタイミングで、前社長から任命されたことです。取締役になる時も、自分としては特に気持ちの変化はなかったですね。取締役になったからと言って業務に手を抜くことはないですし、やることは変わらないと思っているので。

ただ、数字や社員の成長に対しての責任がより重くなったと感じました。会社の数字や事業計画などはすべて公開されているので全体を見ているつもりでしたが、役員になったことで事業やメンバーの成長に具体的にコミットする必要が生じ、気持ちは引き締まりました。

ー和田:ありがとうございます。取締役を経て、今回代表取締役 社長へと就任しましたが、どのような想いで社長業を引き継ごうと思ったのでしょうか。


笹木:まず、前社長から代表取締役就任の打診があった時、PINの強さの1つであるチームワークや自律性の高い文化は変えたくないし、変えるべきではないと考えました。そのためには、PIN、事業、社員のことを深く理解していることが大事で、自分が引き受けるべきだと判断しました。

また、営業が強くないと会社や事業は成長しないので、自分が先頭に立って推進していきたいと考えました。会社の代表として、これまでやってきてよかったことは継続しつつ、改善すべきことは改善し、今まで築いてきたものを更に良くしていきたいという気持ちでいます。


ー和田:PINの良さを生かしながら、会社の成長に向けて笹木さんが社長を引き継いでくださり、私を含め皆さん安心していると思います!笹木さんは、これからどんな社長になっていきたいですか?


笹木:顧客のために頑張る社長になりたいと思っています。それが結果的に、社員のためになり、会社や事業の成長につながると信じています。社員には、PINにいた時が一番働き甲斐があり、成長したと実感して欲しいです。そのために、みんなが主体性を持って行動し、チームとして最大の力を発揮し、成果を生み出すことが重要です。チームだから誰かがやってくれるだろうという他責ではなく、自分がオーナーという当事者意識を持つことが働き甲斐につながるはずです。会社の代表として、社員1人1人の当事者意識に寄り添い、成果につながるようにサポートしていきたいです。


ー和田:当事者意識、大事ですよね。私も人任せにしないよう、何事も主体性を持って取り組みたいと思います!では、会社としての今後の展望がありましたら教えてください。


笹木:はい。僕は、製薬企業や医療機器メーカーのマーケティング活動が適切に推進されれば、適切な医療が適切な医師を通じてより早く患者さんに届き、結果として医療費の最適化や患者さんの幸せにつながると信じています。PINの事業やプロジェクトを通じて、医薬品産業の成長・発展を促し、医師・患者さんへのより良い医療情報の提供を支援していきたいと思っています。

顧客に対しては同じ当事者意識・目線を持って課題を解決していきたいですし、そのために製薬企業のマーケティング支援を徹底的に追求していきたいと思います。また、社員に対しては個々人の成長につながる機会と環境を提供し、個人の成長=会社の成長につながる仕組みを作っていきたいと思っています。


ー和田:素敵ですね!ありがとうございます。それでは最後になりましたが、こちらの記事をご覧いただいている皆さんに向けてメッセージをお願いいたします。


笹木:PINは製薬企業のマーケティング支援ビジネスを通じて、社会性が高くとても意義がある産業に携わっています。チームワークや自律性の高い文化を大切にしているので、自分の力を試して、成長したい人には最適な環境が整っています。マーケティングが好きで、医療業界で何かを成し遂げたい人は、ぜひ一緒に暴れていきましょう。


ー和田:笹木さん、お忙しい中ありがとうございました!








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