フォトシンスでは、月に数回、社員が自主的に企画して、勉強会を開いています。

例えば、製品のアップデートについてカスタマーサクセス部が主体となって勉強会を開いたり、ネットワークに関しての勉強会を開発部のメンバーが開いたり、マーケメンバーがGoogleアナリティクスについて解説したりしています。

今回は、QA（品質保証）の仕事についての勉強会を、担当の廣町さんが企画してくれました。 「QAって結局なんなの？」という疑問に答えられたら、という思いから、これからのQA/テストの在り方や、どう皆さんと関わっていきたいかなど、お話ししてくれるとのこと。

普段中身が見えにくい仕事なだけに、社員も興味津々なのか、カフェスペースの座席はほぼ満席です。

一般的なQAとフォトシンスのQAの乖離や、今後どうしていきたいかを語っていました。

QAの定義は難しく、製品やシステムの性能や機能の検証作業のみを意味すると捉えられることがあります。

フォトシンスではIoT製品を販売している会社としてソフトとハード両方の品質を担保する必要があり、

そのためにコンセプトや、自分たちが価値を届けたいと考えている人達へどのように価値提供ができるかを考えるのが私達の考えるQAというポジションです。

検証作業はその一部に過ぎません。

QAのお仕事は、地道に積み重ねていくものですが、QAなくしてお客様の信頼を得られないのだ、ということを、参加者一同改めて再認識しました。