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挫折を経験した羽生の「社会人未経験からの挑戦」

こんにちは!

人材開発事業部 責任者の羽生です。

私が営業職をしていた時のことを赤裸々に記事にしました。

社会人未経験のあなた!営業職未経験者のあなた!成長したいあなた!

に是非読んでいただきたい内容になっています!


◆Profile
名 前:羽生(はにゅう)

職 種:人材開発事業部


■これまでのキャリアについて

中央大学経済学部を卒業後、1年間就職浪人し縁あってファル・メイトへ入社。

2年間薬剤師事業部の営業として勤務し、2019年8月に人材開発事業部を新設。

現在は人材事業部の責任者として、東日本エリア(仙台・東京・名古屋)の採用、教育を行いながら、

責任者として部下のマネジメントをしています。

■ファル・メイトに入社したきっかけ

一年間の就職浪人となっていた私は、周りの友人が大手の会社で活躍している話を聞いて、とても焦っていました。

早く一年のブランクを埋めるために、営業職で早く成長できる且つ、求職者だけではなく、企業の対応もできると知りファル・メイトへ応募しました。

■就職活動について

私の経験をお話することで誰かを勇気付けられることもあるかもしれないので、赤裸々にお話しようと思います。(笑)

自分は家族や周りの友人には「消防士を目指して一年間就職浪人をする」と伝えていましたが、

実は、就活に嫌気がさして1年間アルバイトをしていました。

就活中、仲の良い友人たちが都庁や大手銀行から内定を貰っていたんですよね。

そんな友人たちを見て、変なプライドから「大手に入社しないと意味ないな」と感じ、頑張りきれず就活を途中で辞めたんです。

でも、就活を辞める言い訳が必要だったので「消防士を目指して一年間就職浪人をする」と家族や周りの友人に伝え、1年間アルバイトとゲームに明け暮れていました。

1年経った時に、当時付き合っていた彼女に「働いている私の気持ちなんて分からないでしょ」と言われて振られ(笑)、家族には何も言われず…の状況に、「このままじゃまずいな」と一念発起。

「せっかく大学に進学させてもらったのに、自分は何をしているんだろう…?」とは常々思っていたので、彼女と家族のことがきっかけで、やっと動き出せた感じですね。

「社会人として出遅れている自分が、幅広く色々なことを経験できて稼いで、周りの友人を追い抜けたら面白いんじゃないか!」と思い、

【自己成長】にフォーカスを当てて就職活動をしました。

■入社の決め手

最終面接の対応をして頂いた以前の社長が

「何か決まった文化をつくろうとか考えておらず、勝手にできればそれで良い。」

「無駄だとおもうことは排除していきたいと考えており、年功序列とか今の時代にあってないものはなくす。 その中で全社員が自己実現もできるし、世の中に役にも立っているし、利益も出ているという会社にしていきたい。」

「例え会社が倒産したとしても、どの会社からも引く手あまたな人材になってほしい」

という言葉が私の胸に刺さり、

「この社長はかっこいい!この人のもとで働きたい!」

と感じたのが決め手です。

■入社して躓いたこと

メールの打ち方や言葉遣い等、そもそも基本が何もわからなかったので、まずはそこで躓きましたね。

先輩たちは優しく色々と教えてくれたのですが、今みたいに教育をする部署はなく、先輩たちは営業活動をして忙しそうで遠慮して聞けないことも多かったです。

なので、先輩たちに質問するときは答えを聞くのではなく、【やり方】を聞いて、一人で解決する努力をしていました。

例えば、「これはどういう意味ですか?」だけでなく、「先輩はどうやってこれを調べて、これを知る事ができたんですか?」という風に、先輩たちがこの問題にたどり着いた経緯、思考回路をロジカルに理解できるように質問していました。

■躓いたからこそ努力したこと

基本ができていなかったからこそ、自分の努力で改善するしかないと思い、自分のための時間を朝・昼・夜とたくさん設けました。

当時は上司が企画した、「寿司打タイピング大会」があったんです。

※寿司打とは…タイピング練習の為のツール

全オフィスのランキングが発表され、私は最下位

悔しくて毎日何回も寿司打をしていましたね。

今ではブラインドタッチできるようになりました!(笑)

また、言葉遣いや自分の言いたいことを文章で表現できないことも悩みでした。

先輩から技術を学べるように、

① 先輩のメールを転送してもらう

② メールフォーマットを貰って、どうしてこの言い回しにしているのか研究する

③ 先輩にメールの添削をしてもらう

ことを心がけていました。

「メールフォーマット貰えてラッキー!」では何も成長しないので、

「先輩は何故こう書いているのか?」とロジカルに考えるようにしていました。

■成長を実感できたとき

後輩が居ない状況が続いたので、「成長できた!」と思う瞬間があまりなかったです。

ですが、後輩ができた時にスラスラ教えられている自分が居て、成長を感じることができました。

後輩と接していく中でだんだん教えられるようになった…ではなく、

自然と教えられている自分が居たんです!

いつも厳しい先輩が、「人に教えるの上手だね」と声をかけてくれたことも自信になりました。

■悔しい思いを何度も

少しずつ成長はできているものの、人一倍悔しい思いをしてきたと思います。

自分はエスカレーターで進学し、わりと順風満帆で挫折を知らない人間でした。

だからこそ、できないことが多すぎて初めて「自分ってできない人間なんだ」と気づき、挫折しましたね。

在籍していた東京オフィスが売上達成をした時も、営業では自分だけが【目標マイナス200万円】という結果で、先輩にカバーされての東京オフィス達成でした。

その達成会でのご飯の味は忘れられません。(笑)

できるようになった喜びと、全然できない悔しさが何度も交互に。

だからこそ、東京オフィスで一番の売上を上げられた時は本当に嬉しかったです!

■営業職の面白さ

誰かが喜んでくれる、「ありがとう」と言ってくれることも勿論嬉しいのですが、

私は【自分ができることが増えていく】ことが一番嬉しく、面白いと感じていました。

自分が努力してインプットした情報を求職者や企業の方にアウトプットできた時はわくわくしましたね。

相手が何か質問をしてきてくれたことに対して、自分の引き出しからうまく知識を出して、相手が納得、そして成約に繋げられたときは、「営業は面白い」と感じました!

■印象に残るエピソード

褒めてくれない先輩に認めてもらったことですね。

実は、苦手な先輩が居たんです。(笑)

その方は自分がミスをしたら逐一嫌味を言ってくるんですよね。(笑)

ミスをした自分が悪いのもありますが、言われる度に嫌な気持ちになっていました。

でも、その先輩はアドバイスのクオリティも高かったので、尊敬していました。

尊敬していたからこそ、その方から一度も褒められることがなかったことがず――――っと悔しかったです。

入社して2年経ち、人材開発事業部への異動が決まった時に

「羽生が異動になったら営業の戦力が落ちる」とぼそっと言ってくれたんです!

やっと認めてもらえたんだと嬉しかったので、3年経った今でも印象に残っていますね!

■社会人未経験のあなたへ

未経験なのは恥ずかしいことではないです。

挑戦しないことが恥ずかしいことです。

最初の一歩は正直不安でいっぱいですよね。

ただ、踏み込んでみたら案外大したことはないです。

皆さんは可能性に満ちた状態です。

今の段階で私にはこの仕事は向いていない、

この仕事はできないとか可能性が潰さないでください。

出来る出来ないではなく、やってみたいで仕事を選んでください。

■ファル・メイトの選考を受けようと考えているあなたへ

ありのままでお話が出来ればと思います。

自分を作り込んで入社しても続かない、もしくは楽しくないと思います。

面接で話す内容を考えすぎないでください。

あくまでも面接準備は自分の考えを整理する時間程度です。

面接では是非本音ベースでお話しましょう。

私も本音でお話します。(ファル・メイトの弱点も伝えますよ!(笑))

皆さんとお話出来ることを楽しみにしております!

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