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YOJO開発チームで合宿を行いました!! 〜2022年4月〜

開発部門の加藤(@tomo_k09)です。
YOJOの開発部門では、3ヶ月おきに開発合宿を行なっています。

コロナ禍ということもあり、直近2回はオンラインでの開催でしたが、今回は久しぶりにオフサイトでの開催だったので大盛り上がりでした。

この記事では、そんな大盛り上がりした2022年4月の開発合宿の様子をお届けします。

目次

  1. 今回のメインテーマは「開発チームの目標・価値観をクリアにしよう」
  2. なぜこのテーマにしたのか
  3. 開発チームの価値観・目標に関する課題
  4. これらの課題を解決するために合宿で考えたこと
  5. ミッション:患者満足度を最大化するために技術的理想を追求せよ
  6. 価値観①:エゴから発展させよ
  7. 価値観②:技術で技術を呼べ
  8. 価値観③:隣人を成功させよ
  9. 開発合宿で目標・価値観を振り返ってみた感想
  10. 懇親会は浅草で焼肉!

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今回のメインテーマは「開発チームの目標・価値観をクリアにしよう」

今回の開発合宿のテーマは『開発チームの価値観・目標をクリアにしよう』でした。

なぜこのテーマにしたのか

なぜこのテーマにしたかというと、下記のような理由がありました。

  • みんなの認識として"チームの理想像・方向性"と"個人のやりたいこと・目指す方向性"が一致していることで、強いチームを作ることができると考えるから
  • チームとしての目標と個人のやりたいことを一人で考えるは大変なため、チームで一緒に考えたかったから
  • 過去に決めた開発チームの価値観の振り返りをして、再考したかったから

開発チームの価値観・目標に関する課題

そもそもYOJO開発チームは、開発チームだけでも大事にする価値観と開発チーム独自の事業とは紐付かない目標を決めていました。
それがこちらです。

<価値観>Start With Me (まずはエゴからはじめよ)- 自分の感性に従う- 自分→チーム→患者→社会へと伝播させる- 前人未踏の地をゆくLearning Monsters(狂ったように学べ)- 広く見渡し深く潜る- チームで学ぶ- 発信モンスターになるBest Practice Company(ベスト・プラクティスを妥協しない)- ベスト・プラクティスを選択する- ベスト・プラクティスを進化させる- ベスト・プラクティスを生み出すHyper Ultra Psychological Safety(心理的安全性の向こう側のその先へ)- 隣人を成功させる- 凸凹を愛する- チームを楽しむ

<目標>認知度の向上- toC医療サービスで独自の価値を築いているエンジニアリング組織として医療に興味があるほとんどのエンジニアに認知される社内リレーションの強化- 患者視点・PS視点・プロジェクトマネジメント力の強いエンジニアリング組織として信頼される技術力×事業力の向上- これYOJOしかやってない×これがあるからYOJOだけが勝てる・負けないといえる「技術」を持つ品質保証×プロジェクトマネジメントの向上- 高い品質のサービスを納期までにデリバリーする組織文化×開発スタイルの改善・確立- 全員がフルサイクルエンジニアになる仕組みを作り、企画〜運用まで責任を持てるチームになるデータ分析の民主化と普及- 他部門も好きな時に好きなようにデータ分析できるようにデータ分析環境を整え、組織全体でデータ駆動の思考ができる

いかがでしょうか?
とても立派な価値観・目標を立てることができたと思っています

しかし、立派な価値観・目標を作ることができたものの、いろいろと問題が出てきていたのです。

<価値観の課題>
- 開発チームが大切にしている価値観を作ったが浸透しなかった
- そもそも全社の価値観もあるので多すぎて覚えられない
- 全社の価値観も徹底できていないのに、開発チームが作った価値観を追っても仕方なくない?まずは全車の価値観を徹底するところからなのでは?

<目標の課題>
- 目標が多すぎてしんどい
- 事業での仕事もあるのに開発チーム独自の目標を追うのがきつい
- そもそもなぜこの目標を追っているのかが分からなくなって、目的意識が薄くなってしまった

ちなみに開発チームが大切にする価値観を作った経緯については、こちらの記事に詳しく書かれているので、興味がある方はぜひご覧になってください


これらの課題を解決するために合宿で考えたこと

上記の課題を解決するために、開発チームの目標・価値観を再考するにあたって気をつけたポイントがありました

  • 全社の価値観 → 開発チームの価値観 → 開発チームの目標のつながりを明示する
  • 価値観・目標の量を少なくする(全社の価値観をエンジニアならではの観点で実現するために開発チームのバリューをおいたが、以前よりも大幅に簡略化)
  • チームの目標は大枠の方針だけ決めて、個人の目標は四半期で置き、月一チームで振り返りを行う

その結果シンプルにしたのがこちらです!
とてもシンプルになりました!

【ミッション】- 患者満足度を最大化するために技術的理想を追求せよ【価値観】- エゴから発展させよ- 技術で技術を呼べ- 隣人を成功させよ

それぞれの項目について少し詳細に説明します。

ミッション:患者満足度を最大化するために技術的理想を追求せよ

全社のミッションが『患者満足度世界一の医療機関を創る』をエンジニア視点で書いたものです。

患者満足度世界一を実現するためには、世界一の技術者集団である必要があります。長期的な目線でも患者満足度世界一を実現するために。自分たちが技術でベストをつくすことに絶対に妥協しないというミッションです。

価値観①:エゴから発展させよ

全社の価値観である『歴史を拓く』に紐づきます。歴史を拓くには、自分がやりたいことにこだわって、みんなを巻き込みがら、事業・組織に良い影響を与えていこうぜ!という思いが込められています。

この価値観を体現する最初のステップとして、自分の好きなことをカジュアルに発表していく場を設けることになりました。

トップバッターとして、取締役で開発部門長の上野さん(@ueeeeniki)によるXAIの発表がありました。


価値観②:技術で技術を呼べ

全社の価値観である『智を創発する』に紐づきます。外部に智識を発信することで、自分たちに智識は返ってきて、智は創発されていくという意味です。

これからは、社内の技術的知見をもって外部での登壇や技術ブログによる情報発信を頑張っていきます!

価値観③:隣人を成功させよ

全社の価値観である『九転十起を貫く』・『仁を尽くす』に紐づきます。嫌われることを恐れずにお互いに意見を出し合い、安心してチャレンジできる
文化を醸成していくための価値観です。

みんなが将来どのようになりたいのかを理解した上で、新しいチャレンジをフォローし合っていきます。具体的にはエンジニアリングマネジャーが1on1などを通して、各メンバーキャリア形成を支援するというところから始めていく予定です。

全社のミッション・価値観については以下の記事に詳しく書かれているので、ぜひ合わせてご覧ください。


開発合宿で目標・価値観を振り返ってみた感想

開発合宿を通して、このような意見が出てきました。
全体的にポジティブな意見が多く、定期的にオフサイトで集まって議論をすることの大切さを再確認しいました。

  • 楽しかった
  • 一体感がでてきた
  • 久しぶりにみんなでリアルで集まれてよかった
  • これぐらいシンプルだと覚えられそう!
  • 目標の管理も明確になったから、迷いはなくなった

方向性・やるべきことが明確になったので、これからチーム一丸となって頑張っていきたいと思います!
その後どうなったのかについては、また別記事でご報告できればと思います。

懇親会は浅草で焼肉!

合宿会場が都営浅草線沿いだったということもあり、懇親会は浅草で行いました!

ご飯は焼肉でした。

しかも取締役で開発部門長ueniki(@ueeeeniki)のおごりです。
さすが取締役、かっこいいですね

お味については、浅草に長いこと住んでいた筆者が何度も通っていたイチオシのお店だったこともあり、とても美味しかったです。

美味しすぎたせいか、お肉を食べるのに夢中になってしまい、写真を撮り忘れました。すみません。

終わりに

患者満足度世界一を目指してイケてる開発組織を作っていきたいと思います。

『患者満足度世界一の医療機関を創る』というミッションの実現を一緒に目指してくれる仲間を募集しているので、少しでも弊社に興味を持ってくださった方はまずはカジュアルにお話ししましょう!

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