ありがとうシステムとは?
弊社Slackにはありがとうシステムが実装されています。
Slackの会話内でシステムに設定された感謝に関連したワードとメンションを使うと、全員が閲覧できる専用チャンネルで誰が誰に感謝したか公開されます。
それらは集計され、月に誰が一番感謝されたか定例会で表彰されます。
このシステムが、積極的に感謝する文化を社内に生んでいます。
心理的安全性
チームで行う仕事で重要な要素、それは「心理的安全性」です。
誰もギスギスした空気の中で仕事したいとは思いませんよね。
恐怖や不安を感じることなく、自分の思いや意見を発信することができる。そんな状態を心理的安全性が指しています。
感謝を伝え合うことで、この心理的安全性をチーム内で作り出すことができます。
強制では意味がない
弊社の経営理念(バリュー)の中にも「感謝の気持ちを忘れない」という項目が含まれています。
しかしそれは強制するものでなく、自発的に感謝するようにしなければ意味はありません。
強制的に「ありがとう、と言っておけ」と命令された人に感謝されたところで、本心からの感謝ではないものに喜びは感じられませんよね。
ありがとうシステムは、感謝を見える化し評価するもの。
感謝したらいいことがあるよ、という道標を作ることにより、個々人が感謝することに魅力を感じ、意識し、言動で表し、それが習慣となります。
感謝する文化
弊社は上記のありがとうシステムによって、感謝する文化が組織に生まれ、循環しています(数ヶ月前に入社したばかりの私でも観測できています)。
そして、このありがとうシステムやその他制度、会社方針によって、感謝と承認をベースとしたコミュニケーションが、弊社組織を活性化し成長させています。
このように活性化した組織は、仲間となった技術者を幸せに導き、楽園となっていくことでしょう。