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受賞者インタビューvol.4|「5年で役員を目指す」野望を抱く新卒社員が考える「仕事」とは?田村俊樹さんインタビュー

ペライチ初の新卒社員として2023年4月に入社した田村さん。大学院で研究をしながら複数社のインターンを経験する中でペライチと出会い、入社を決めたその想いとは?入社3か月で行動指針賞を受賞、常にチャレンジを続けて成長したいと意気込む若きホープをインタビューしました。

- ペライチに入社するまでどんなことをされていましたか?

2023年3月に東京工業大学大学院を卒業し、新卒でペライチに入社しています。東工大では火山の研究をしていました。大学時代はずっとアメフトもやっていたんです。

東工大はペライチのCEOである安井さんの出身校でもありますね。

東工大で学生のインキュベーションを行う学生団体に所属しており、そこでスタートアップコミュニティを運営をしていた安井さんと知り合いました。安井さんの紹介でペライチのインターンに行くことになり、ペライチでのインターン時もプロダクトマネージャー(以下PdM)を経験しました。インターン時にやっていたのは、CRM機能の開発に関してです。

※CRM機能:顧客管理機能/Customer Relationship Management

インターンはペライチだけで行っていたんですか?

ほかにも、SEOディレクターやベンチャーキャピタルでもインターンをしていました。具体的にはマーケティングやコミュニティマネージャーを経験しましたが、最終的に就職先としてペライチを選びました。

ペライチを就職先に選んだのは、PdMという仕事に面白さを感じたことと、ペライチのフェーズに面白さがあったからです。一緒に働く人の心地よさも決め手といえます。ペライチは創業10年目ですが、まだまだいい意味でカオスな部分というか、柔軟で自由にできる部分が多くあります。一方で出資元のラクスル㈱の手を借りて環境が整っていることもあり、会社としての土台が安定しているのも特徴です。

しっかりしているけれど自由にもできる、という一見両立しなさそうなことが両立している環境を実際に感じ、安心してチャレンジできるなと思えたためペライチで働くことにしました。

- 今はPdMとしてどんなことをしていますか?

PdMは企業によって業務範囲と業務内容がまちまちな部分があります。ペライチのPdMはユーザーと市場を理解し、次に行うべき開発を優先順位をつけながら考える立場です。プログラムを書くよりはユーザーのことを考えて動いています。

ペライチはプロダクトや機能ごとにエンジニアがチームを組んで開発をするスタイルで、そのチームとPdMが連携して一緒に進めていくんです。

中でも僕は今年ローンチした「ペライチなんでもマーケット」に関わっています。このチームは僕だけでなく、社内のマーケターと手を取り合って企画や調査など一緒に進めているところが特徴です。マーケターがマーケティングに関することを主に行い、僕はプロダクト自体の方向性を考える仕事をしています。その間の領域は二人で協力して進めていますね。新卒なのに産まれたばかりのプロダクトにPdMとしてアサインしてもらえたことが嬉しいですし、なにより自分で0→1を作っていけるという点も、やりがいやチャレンジ意欲につながっています。

- 新卒でペライチに入社し、不安はなかったですか?

初めての正社員経験ですが事前にインターンで働き方やチームの雰囲気、職務領域がわかっていました。実際に中に入ってみたことで、一緒に働く方や働く環境、カルチャーなど話すだけではわからないリアルを感じられ、「自分に合う」と実感した上での入社ということもあり、仕事を始めるうえで不安はありませんでした。オンラインでも出社時でも人に相談しやすい環境は整っています。

例えばオンラインなら社内のGoogleカレンダーを見て、相談したい人の予定が空いていたらすぐミーティングを組んでしまったり(笑)でもそれが日常というか、みんな快く相談に乗ってくれるので、物理的に離れていても隣の席で「ちょっといいですか?」と聞くのとあまり変わらない感覚がありますね。

-入社してすぐに行動指針賞を受賞されたとのこと、おめでとうございます!

ありがとうございます。行動指針にあった行動をしている点が評価されたのですが、ラッキーパンチと新卒1年目というボーナスタイムが重なった刹那的な奇跡だと思ってます。今後は実力をつけて再現性を上げたいところです。

売り上げに貢献もしておらず、成果をまだ挙げていないので僕でいいのかと思いましたが、会社も急拡大中でメンバーも増えているので、貰えるうちに貰っておこうと(笑)素直に嬉しかったですし、今後への激励だと思ってより一層頑張ります。

- 例えばラッキーパンチというのはどんな点で?

PdMは一人では何もできません。デザイナーと一緒に方向性を考えたり、エンジニアに技術的な解決策を考えてもらったり。サービスの認知を上げるにはマーケターやBizdevとの連携は欠かせませんし、サービスの課題を明確にするにはCSからユーザーが何に困っているかをフィードバックしてもらうことも必要です。その他にも契約の際には総務や経理、リーガルなど様々な方に支えられています。自分一人では何もできないからこそ、行動指針にある「ALLペライチで取り組む」をやるしかないという状況です。

- 周りのメンバーとの関係はどうですか?

自分一人で考え込むより、周りの人に助けてもらいながら仕事をしています。自分の知識だけでは立ち向かえない時は、周りの人の知識を集めながら課題を一つひとつ解決しています。

「なんでもマーケット」の仕事に関しては、裁量を持って仕事をしています。「なんでもマーケット」はCEO直下のプロジェクトなのですが、UIなどはデザイナー、開発周りのことはプログラマーと方針を決めており、自由にやらせてもらっています。ちょっとまずそうなときは、CEOの安井さんから声がかかりますが(笑)。

- ペライチはチャレンジできる社風ですか?

基本的にはなんでもチャレンジしたほうがいい社風だとは思います。ただ、案件の大きさもありますし、確実性と挑戦は両軸ですね。
「石橋を叩いて渡る」というよりは、「石橋を叩きながら渡る」とか「歩いた後ろを叩きながら渡る」といいますか。チャレンジしながら、「このチャレンジは正しかったのか」を常に検証しながら進んでいきます。

ユーザーメリットを前提に、様々なチャレンジが推奨される社風だと思います。
でも、「とにかくチャレンジしちゃえ」は違います。ユーザーへの影響が大きすぎる分野では障害が起きないよう確実に進めるために、石橋を叩いて渡るような行動をしていますね。スピード感もありつつ着実でもありつつ、そのバランス感覚は案件の大きさによってグラデーションになっています。

- 田村さん自身は「石橋を叩きながら渡る」タイプですか?

「自分は渡ってるので、落ちそうになったら周りの人に助けてもらう」タイプです(笑)。みんなでワンチームで進んでいく仕事の仕方が好きですね。周りの人には周りの人が持っている得意な知識もありますし。
ペライチの社風として「一人ひとりもやるし、みんなでもやる」というチームワークの文化があるので、僕がつまずきそうになっていたら周りの人に助けてもらうし、周りがつまずきそうになっていたら僕も助けるようにしています。

- 客観的に見ると、田村さんが「本質はなんだろう?」といつも考えているところがペライチの社風と合っているような気がします。

やることの大枠だけ決まっている状態で、自分で方針ややり方を考えて仕事していくのが好きなタイプです。「なんでこれをやってるんだっけ?」と意義を見出せないとつらいので、自分で決めて動ける社風はいいですね。結果につながる仕事をしているときが楽しいです。

- 結果はすぐに出したいほうですか?

結果が目に見えやすい仕事と簡単に結果がでない仕事って、どのタイミングに面白さを見出すかが違うと思います。確かに、すぐに効果が見えない仕事をするのはつまらなく感じるときもあります。だから結果が見えやすい仕事を行いつつ、中長期で結果を出したい仕事を並行して行いつつ……という状況が一番楽しいです。

今すぐ結果が見える仕事ばかりだとどこかで詰まる気がして、現状の結果と成長性を両方満たせる仕事をしている時が充実していると感じています。

PdMの仕事は機能開発でも1か月、2か月……とかかるのは当たり前です。開発してからリリースして、ユーザーが触れるまではさらに時間がかかります。「なんでもマーケット」だと、一緒に進めているマーケターの白田さんとマーケティングに関する部分も取り組むこともあり、目の前で結果につながる仕事もしやすくて最高です。

1日の仕事の流れを教えてください!

朝は仕事前にアメフトをしてます。実は今でも自分の出身大学のアメフト部にコーチをしに行ってて。その時は仕事のことはまったく考えないようにしています(笑)。仕事では、まずSlackの自分専用チャンネルに、9時になったらその日のタスクを自動送信するようにしています。前日に翌日のタスクをまとめておく感じですね。

「なんでもマーケット」の前日分の実績も一緒にSlackへ通知するように設定しています。そのSlackを見てタスクを片付けながら、「デイリースクラム」と呼んでいるエンジニアチームとPdMとのミーティングを行い、開発の状況を確認する流れが日常です。わからないことや不安に思ったことはPdMのメンバーが揃って毎日行う夕会で相談しながら進められています。

各部署である定例のミーティングで進捗確認や悩みの共有を行いつつ、SlackやGoogle meetを使って適宜コミュニケーションをとっています。なので、ツールを駆使しながら周りに相談しやすい環境を作っている会社だと思います。心理的安全性が高い職場だからこそ、安心してチャレンジすることができていますね。

- これからペライチでチャレンジしたいことはありますか。

まずは今自分が持っている仕事を確実に、100求められているなら120を達成してから新しいことにチャレンジしたいと思っています。「現状任せている仕事はよさそうだから、他の仕事も任せよう」と思ってもらえたらいいですよね。新卒で期待が高くないうちにハードルを越えておきたいです(笑)。

これから入ってくる方に一言!

ノースキルで入社した新卒の僕でも仕事を自由に任せてもらえる環境なので、経験を積んだ中途入社の方ならよりチャレンジングなことができる環境なんだろうなと思います。スタートアップで働きたい人には、自分でなんでもやってみるというペライチの環境は魅力的だと感じます。

自分で考えて「なぜ?」と本質を見極めようとする姿勢を持っている人に来ていただきたいと考えています。今後PdMや新規事業を担うBizDevの採用を強化していくので、経験者だけでなく、未経験の方や他業種からのキャリアチェンジをお考えの方も一度話を聞いてみてください。

-ありがとうございました!ペライチでは現在、様々なポジションを募集しています。興味を持った方はまずはぜひ、気軽にお話してみませんか?

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