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入社半年で全社MVPを受賞した若きリーダーが創り出す、ユーザーオンボーディングの未来。

2022年6月に発足したペライチのプッシュオンボーディングチーム。今回は、2022年1月に入社してこのチームの立ち上げをリードした中村 彰吾(なかむら・しょうご)さんへのインタビューです。

今や8名が所属するプッシュオンボーディングチーム。チームミッションの定義から計画の策定・実行、そして仲間を集めて組織を拡大するまで、どのようにチームを率いてきたのか。さらに、今後に向けて思い描く展望とは?入社半年で全社MVPを獲得した若きリーダーに話を聞きます。

入社後にどんなことをやるのかわからなかった。だからこそ、面白そうだと感じた。

-はじめに、ペライチに入社するに至った経緯を教えてください。

大学を卒業後に新卒で入社した会社では、飲食店をクライアントとする自社媒体の広告営業をしていました。大きな会社だったため、入社1~2年目の自分が戦略面から関われる機会は少なく、日々営業の数字を追う中で、もっと事業の企画、戦略に関わりたいと思うようになりました。異動や転職を考え始めた矢先、ペライチからスカウトメールが送られてきました。

その時点では正直、HP作成サービスの価値やBizdevの役割はよくわかっていませんでした。でも、安井さん(当時COO・現CEO)を始め様々な経営陣・社員と面談や選考を通じて話す中で、ビジョン達成に向けてペライチをグロースさせるためのあらゆる取り組みを、自由に考えながらチャレンジできる環境だと感じたので、入社を決めました。


ー入社して、何かギャップはありましたか?

ネガティブなギャップはなかったですね。Bizdevと言いながら経営陣、上司の手足として使われてしまうのではないかと思っていたのですが、全然そんなことなくて。むしろ、「本当に自分で好きなようにやって良いんだ」というポジティブなギャップが大きかったです。

ペライチの中では年齢も社会人経験も浅い方ですが、作業要員として呼ばれたわけじゃない。現在のサービスの立ち位置を冷静に見極めながらロジカルに考えて自ら進めていくことを、入社当初から期待してもらえていたことは良かったです。

自分なりに仮説を立てて取り組み続ける中で見出した活路。これをチームで勝ち筋にする。

ー入社後はどんな業務をしていたのですか?

当初は、起業塾など、企業に向けた支援をビジネスとしている事業者とアライアンスを組んで、双方に誘客するような取り組みを進めていました。ただ、なかなかアライアンス先と相乗効果を生むまでに至らなくて。安井さんのアドバイスも受けて、まずはユーザーが何を求めているかを知ることから始めようと、ユーザーと直接話す機会を増やすことにしました。

「ユーザーの事業についてヒアリングする→ペライチや他ツールも含めた包括的な提案をする→実際に一緒にページを完成させる」を繰り返す中で、いま取り組んでいる「プッシュオンボーディング」の原型が見えてきました。


ー「プッシュオンボーディング」について、もう少し詳しく教えてください。

ペライチをもっと有効活用したいと考えている既存のユーザーを直接支援する仕組みです。ユーザーの業況や抱える課題に合わせて、ペライチの機能はもちろん、他ツールも含めた提案をして、ペライチでページを作って、ビジネスの成功のための第一歩を踏み出していただくことを目的にしています。

当初はメンバーが僕1人しかいなかったので、どうやってやるかを考えるところから実際にユーザーに連絡をとってオンボーディングするところまで、全部1人でやっていました。運用を軌道に乗せるなかで効果も見えてきたので、今は新しいメンバーを6名迎えて取り組んでいます。

僕自身はちょうどプレイヤーからマネジメントへの移行期、というところですね。感覚的には、学生時代にテニス部の主将を務めていた時に似ています。自分1人きりでは出せないような成果を、チームの総力でいかに達成していくか。メンバーに任せるとなると数値を根拠に説明責任を果たす必要があるし、運用を安定化して成果に繋げていかなければなりません。いい意味でプレッシャーを感じながら取り組めていると思います。


ー今後に向けてはどんな展望を描いていますか?

ペライチには「プッシュオンボーディング」の他にも、主にユーザーからの問い合わせに対応するCS(カスタマーサポート)や、テーマ別に全国各地で開催するセミナー、情報提供のためのメールマガジンやペライチ大学など、ユーザーのビジネスサクセスを支援する取り組みが様々あります。

僕のミッションは、「プッシュオンボーディング」単体ではなく、ペライチ全体のオンボーディング(ユーザー支援)のあるべき姿を示し、実現していくこと。今後も「プッシュオンボーディング」だけに捉われることなく、ペライチのすべてのユーザーのビジネスサクセスのために何ができるのかを、周囲と連携しながら進めていきたいです。

目的を達成するために自分は何ができるのか?を常に考えて、行動につなげる。

ー入社して半年。成長した実感はありますか?

まず「誰に何を届けるためにやるのか?」という目的思考が身についたと思います。前職の営業時代は「誰に何を届けるためにやるのか?」なんて考えることもなく、とにかく飛び込んで数をこなす感じでした。目的・ゴールから逆算して、そのためにこうしたらいいんじゃない?という仮説をもとに行動を重ねていくこと、これはペライチに入社して一番成長した部分ですね。

「プッシュオンボーディング」も最初にしっかりゴールを設定したうえで逆算して取り組むことができたから、想定よりも成果が上がり、早期の組織化につなげられたのだと思います。


ー実際に「プッシュオンボーディング」の取り組みは全社的にも評価され、2022年7月の全社MVPに輝きました。ずばり、その要因は?

社内で初めての試みだったので、そもそもチャンスに恵まれましたね。ただその中で、「まずやってみる。そこから仮説を立ててまた行動する。結果を上司に報告してフィードバックをもらう。言われたことを素直に取り入れてみる」を短期スパンで繰り返してきたことが良かったのだと思います。

その上で大切にしているのが「納得いくまで聞くこと」。上司にせよユーザーにせよ、なぜそれを言っているのか、発言の裏にある狙いまで把握できていれば、自分でも取り入れることができるし、提案やアイデアが浮かんできます。

そういう意味で、自分で考えて動きたい人がペライチには合うんでしょうね。誰かに指示された手順をやるのではなく、目的のために自分は何ができるのか?を常に考えてきた点が今回のMVPに繋がったのだと思います。

“いま”のペライチだからこそできる経験、担える裁量の大きさがある。

ー社会人デビューから2~3年たって、仕事の進め方やキャリアに悩む若手の方も多くいます。中村さんの経験から、何かアドバイスはありますか?

仕事をする上では、提案にしか価値はないと思っています。言われたことをやっているだけ、ではなく、常に「もっとよくできないか?改善できないか?」という意識を持つことが大切です。

でも、大きい会社だと、やりたくてもできない環境もが多いことも事実。環境要因で難しいなら、転職という選択肢はありだと思います。僕自身、転職するか悩んだこともあったけど、今は転職してよかったと思っています。

また、実際に行動に移すには、人との衝突を恐れないことがポイント。なぜそう思ったかを聞くのって勇気がいるけど、失敗を恐れずに、どんどん聞いて相手と向き合うことが大切だと思います。

あと、おもしろくないな、つまんないなっていう自分の感情は大事にして欲しいです。それが「言い訳」や「逃げ」じゃないのかはしっかり自分と向き合って確認する必要はありますが、その上で「もっと幅広く色々なことがしたい」という願望があるなら、転職はキャリアを広げる選択肢になると思います。


ー最後に、このページを見ている人にメッセージをお願いします!

ペライチはまだまだ会社規模として小さいので、新しい視点や違う観点からの提案はサービスや組織全体を大きくを変えていく可能性を秘めています。たくさん提案して、たくさん行動していく人であれば、互いに刺激しあえて楽しいサービス作りができると思います。

組織がまだ小さいので、できる範囲が広い。でもそれは今だけのこと。組織も事業も拡大期にあるので、来年入るのと今入るのでは、自身がもたらすインパクトや担える裁量の大きさは全く違います。仕組み化からチャレンジできる今だからこそ経験できることが、今のペライチには沢山ありますし、それは大きな成長のチャンスにつながると思います。

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