よく他社の人から人間関係の悩みを聞きますが、僕はペパボで「人間関係のストレス」をほとんど感じたことがありません。僕が言うのもなんですが、採用サイトなんかでうたっている「社員同士、仲がいいです！」は決して演出ではなく本物だなーと感じてます。

「みんなと仲良くすること」が自然とできる環境

新卒で入社して３年目になります。これまでずっとEC事業部のディレクターとして働いています。ペパボの魅力についてまっさきに伝えたいのは「人のよさ」です。みんなインターネットや自分たちの作っているサービスが大好きだからそういった共通の「好き！」をとおして、みんながフラットに交流しあえる雰囲気があります。なかでもEC事業部の人たちは「最高のサービスをつくるぞ！」という気持ちが強いので、ユーザーさんによりよい体験を提供するためなら、チームや職種を超えて積極的に助け合うような活気と勢いがあります。

ネットショップ作成サービスのディレクターならではのやりがい

僕の担当しているネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」は、他サービスに比べるとイベントなどでユーザーさんやその先にいるお客さんにふれあう機会が多くて、直接貢献できていることをたくさん実感できます。例えば、初心者さん向けセミナーでこれから開店に向けてワクワクしているユーザーさんの姿に励まされたり、販売イベントやコンテストでショップさんの日頃の努力が感動に変わる瞬間に心打たれますね。ふれあう機会をつうじて「この人たちを支えたい！」という気持ちがどんどん膨らんでいきます。

カラーミーショップのディレクターの体制と役割

カラーミーショップのディレクターは、現在５人（アルバイトさん除く）。そのうち ３人がカラーミーショップのプロダクト担当で、２人がカラーミーショップのPR担当です。僕はプロダクト担当のチームに所属しています。チームは分かれていますがディレクターそれぞれの特技が違うので助け合いながら施策を進めます。またお互いの状況を把握するために週１回ディレクターで集まる時間を作って業務の進捗や情報共有にあてています。なのでひとりで悩みを抱え込むことはありません。

ちなみに僕の所属しているチームは、短期的なスパンでカラーミーショップの管理画面や機能の改善・キャンペーン施策をまわしてCVをあげることを目標としたチーム。エンジニアとデザイナーがほとんどで、ディレクターは１人です。

チームで席がかたまっているので何か困ったことがあればすぐに相談できますし、毎週定例会やチームランチをしているので、違う職種が集まっているからといってコミュニケーションのストレスは全くありません。

依頼を鵜呑みにするようなクリエイターがいない

これは僕のチームだけではないのですが、ペパボのエンジニア・デザイナーのすばらしいところは「依頼を鵜呑みにしないところ」。たとえばディレクターが依頼した仕事を咀嚼せず作業して「言われたとおりに作りました！」というような人がいません。伝えたことをそのままかたちにするのではなく「どうしたらもっとよくなるか？」「この施策の意図は？」「こっちのほうがよいのでは？」と咀嚼したうえで各々がいろいろな角度から意見や提案をしてくれます。コミュニケーション面はもちろん、こういったところでも仕事のやりやすさを感じます。

特技である「数値分析からの施策立案」に専念できる

僕は「数字と向き合うこと」が得意なので、ユーザーのデータ分析・調査をメインにそこから施策を立案して進行管理することが多いです。最近だと、契約率増減の原因分析から契約率UPのための改善施策を運用しました。長期的なスパンで管理画面やユーザーとのコミュニケーションを改善しつつ、並行して短期的なスパンでキャンペーンなどの施策を運用することもあります。分析結果だけ導き出して終わりではなく施策立案まで担当できるので、流れ作業にならずきちんと考えることができます。

逆に僕は、デザインやUIUX設計に関するアドバイスが苦手なので、 そういった部分で困ったらまわりのディレクターにすぐ頼ります。

それにEC事業部だけでなく会社全体で見ると「クリエイティブは得意だけど数字が苦手」という仲間もたくさんいるので、そういう人たちを自分の特技で支えることで、よりよいクリエイティブが生まれるんじゃないかなと感じています。会社全体に「ひとりひとりの特技をフル活用してよりよいものを作り上げていこう！」という雰囲気があるからこそ、ストレスなく自分の得意に専念できますね。

苦手があっても大丈夫。自分の特技でECサービスを伸ばしていく

EC事業部で僕たちと一緒に働くとしたら、インターネットやECサービスが好きなことはもちろん「分かりやすい得意分野」を持っているといいかもしれません。僕のように、数値分析や広告運用、スピードをもって施策をまわすことを得意としている方であれば特に歓迎です。苦手があっても大丈夫、きっとまわりの仲間がカバーしてくれます。自分はこれからサービスの責任者を目指してもっと得意を伸ばしていけたらなと考えているので、同じように得意を伸ばしてEC業界を盛り上げていきたいという人に会ってみたいです。

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