「このままでいいのか分からない」「自分に合う仕事が見つからない」
そんな悩みを抱えながら、飲食、CM制作、営業と転職を繰り返していた井上和弥さん。
IT業界とは無縁の道を歩んできた彼が、なぜRPAエンジニアとして新たなキャリアを築けたのか。
未経験から始めて、今では組織の「縁の下の力持ち」として活躍する井上さんの物語は、キャリアに迷うすべての人への励ましとなるはずです。「完璧じゃなくていい。素直に挑戦することから始まる」――そんなメッセージを込めて、お届けします。
やりたいことが分からず、転職を繰り返した20代
── まずは自己紹介をお願いします。
井上和也と申します。現在はRPA事業部でサブマネージャーを務めています。でも、ここに至るまでの道のりは、本当に迷走続きでした(笑)。
── どんなキャリアを歩んでこられたのでしょうか?
大学では経済学部に所属していたんですが、正直、深い考えもなく選んだ学部でしたね。卒業後は山梨から東京まで通勤して、最初は飲食店でキッチンを担当していました。でも、早朝出勤と深夜退勤の生活に、長距離通勤が重なって...9ヶ月で限界がきました。
── その後も転職を重ねられたとか。
はい、2社目はCM制作会社でした。まさにテレビ業界のADみたいな仕事で、朝4時入りもある過酷な環境。3ヶ月で退職してしまいました。その後は営業会社に入って、最初はアルバイトだったんですが、正社員として誘われて2年半ほど勤務しました。でも、役職が上がるにつれて求められる成果も厳しくなって...「これも違うな」って。
── かなり多様な経験をされていますね。
そうなんです。その後は派遣社員として、メディアプロモーション系の会社で広告運用やSNSマーケティングも経験しました。当時は「長く働く」ことより「自分に合う仕事を探す」という感覚でしたね。継続できなかった分、いろんな職場環境を知れたし、「自分には何が向いていて、何が向いていないか」が分かってきた時期でもありました。
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「未経験OK」の言葉が、人生を変えた
── ペネトレイターとの出会いは?
前職の派遣先で、担当者から「こんな会社があるけど、興味はない?」って声をかけていただいたんです。「ペネトレイター」という社名も「RPA」という言葉も、その時初めて知りました。
でも「未経験歓迎」という条件を聞いた瞬間、「これはチャンスかもしれない」って直感的に思ったんですよね。
── IT業界未経験で、不安はありませんでしたか?
もちろん不安でした。でも「未経験者も多く入社していて、会社として人材育成に力を入れている」と聞いて、少し安心しました。それに、これまでいろんな仕事を転々としてきた自分なら「なんとかなるかもしれない」という、根拠のない自信もありました(笑)。
── 実際に入社してみていかがでしたか?
最初の印象は「あ、ちゃんと教えてくれる会社だ」という安心感でした。約1週間の座学でRPAツールの基本を学んで、その後は先輩のプロジェクトに参加しながらOJTで実務を習得していきました。
一番驚いたのは、分からないことを聞いた時に「いい質問だね」って言ってもらえたこと。今まで働いてきた環境では、質問することが恥ずかしいと思っていたので、この文化は新鮮でした。
RPAの仕事とは?
── 最初はどんな仕事から始めたのですか?
開発チームに配属されて、RPAツールを使った業務自動化のシナリオ構築から始めました。正直、最初は何をやっているのか全然分からなくて...。でも「こうすれば動くかも」って仮説を立てて、試行錯誤して、実際に動いた瞬間の達成感は今でも忘れられません。
── 印象に残っているエピソードはありますか?
入社して2ヶ月目くらいに、初めて一人でシナリオを完成させた時のことです。単純な作業の自動化だったんですが、テスト実行で正常に動いた瞬間、思わず「よっしゃ!」って声が出ちゃって(笑)。隣の先輩に「そうそう、その感覚が大事だよ」って言われたのを覚えています。
── ものづくりの楽しさを実感されたんですね。
そうなんです。「ロボット」って聞くと大げさかもしれませんが、私が作ったものが実際の業務で役立つ。誰かの残業を減らせる。そう思うと、どんどん楽しくなってきて、気づけば開発現場にどっぷりハマっていました。
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仕事のやりがい
── 現在はサブマネージャーとして活動されていますね。
はい。2年目頃から後輩のフォローを任されるようになって、次第に「チーム全体を良くするには」という視点で考えるようになりました。今は各プロジェクトのマネージャーやリーダーを裏方からサポートすることが主な役割です。
── サブマネージャーとは、具体的にどんな役割なのでしょうか?
私は「見えない穴を埋める」役割だと思っています。各プロジェクトには専任のマネージャーがいますが、私は彼らが抱える課題をヒアリングして、プロジェクトが安定的に進行できるようサポートしています。
例えば、スケジュールの遅延に気づいたら早めに調整に入ったり、メンバー間の小さな摩擦を感じたら、さりげなく間に入って雰囲気を和らげたり。表には出ない、でも組織には不可欠な役割なんです。
── 調整役として心がけていることは?
「信頼関係」ですね。人と人の間に立つ仕事なので、両方から信頼されていないと成り立たない。だから、普段から雑談を大切にしたり、チャットでの何気ないリアクションも意識しています。「この人になら相談できる」って思ってもらえる存在でありたいんです。
── プレイヤーからマネジメントへの転換は難しくありませんでしたか?
正直、最初は「自分で手を動かした方が早い」と思うこともありました。でも、ある時、後輩から「井上さんがいてくれて本当に助かりました」って言われて。その時に「あ、これも大切な仕事なんだ」って気づいたんですよね。
「自分視点」から「チーム視点」へ変わった価値観
── ペネトレイター入社後、自分の中で変化したことは?
一番大きいのは「人との関わり方」です。私、もともと個人で完結する働き方を好んでいたんです。でも、この会社で「チームで動くことの本当の意味」を理解するようになりました。
── 具体的にどんな変化がありましたか?
以前は「自分がどう動くか」ばかり考えていたんですが、今は「この人が動きやすくなるには」「チームが円滑に回るには」という視点で考えるようになりました。これって、単純に見えて実はすごく大きな変化なんですよね。
── スキル面での成長は?
RPAの開発スキルはもちろんですが、それ以上に「人を見る力」が身についたと思います。例えば、メンバーの作業スピードがいつもより遅いとか、表情が少し曇っているとか。そういう小さな変化に気づけるようになりました。
── 組織文化の影響も大きそうですね。
その通りです。ペネトレイターって、みんな自然に相手への配慮ができるんです。チャットでのやり取り一つとっても、相手に伝わりやすい言葉選びや絵文字の使い方まで。そういう環境にいると、自分の「当たり前」の基準も自然と変わってきますよね。
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アカウント営業という新たな挑戦へ
── 今後挑戦したいことは?
最近、社外の営業業務にも関わり始めているんです。これまでは社内でチームを支える役割が中心でしたが、お客様と直接関わることで新たな視点が得られると期待しています。
── 営業は初めての挑戦ですか?
はい、正直まだ慣れない部分も多いです。でも、社内での調整経験を活かして、お客様の本音を引き出したり、社内外の橋渡し役になれたらと考えています。「誰かの間に入る」という役割は変わらないので、その延長線上で価値を出していきたいです。
── 成長の余地がまだまだあるということですね。
「まだ伸びしろがある」って思えること自体が、とてもありがたいんですよね。30歳を前にして、まだこんなに新しいことに挑戦できる環境があるって、すごく恵まれていると思います。
求めるのは「素直さ」だけ
── ペネトレイターで一緒に働くなら、どんな人が合うと思いますか?
私は「素直な人」だと思います。技術力や経験よりも、「教わったことをまず試してみよう」という姿勢があるかどうか。分からないことを放置せず、きちんと質問できる。助けを求められる。そういう素直さが一番大切です。
── スキルより姿勢が重要?
技術的な知識は後からいくらでも習得できます。でも「人の話を聞ける」「適切にリアクションできる」といった資質は、一緒に働く上での「心地よさ」に直結するんです。
── 誰かに頼ることは悪いことじゃない?
むしろ大歓迎です!最初は遠慮する人も多いんですが、実際は「聞いてくれてありがとう」と思う人の方が多いんです。「なぜ相談してくれなかったの?」ってなることの方が問題。だから、完璧じゃなくても全然構わない。「きちんと人と関われる人」に来てほしいですね。
「迷っているあなた」への温かいメッセージ
── 最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします。
もし今、「やりたいことが分からない」「これまでのキャリアに自信が持てない」と悩んでいるなら、そんなあなたにこそペネトレイターをおすすめしたいです。
私自身、転職を繰り返して、自分に何が向いているのか全然分からなかった。でも、この会社で少しずつ自分の得意分野や適した働き方を発見できました。
── 最初から明確な目標がなくても大丈夫?
まったく問題ありません!むしろ「やりたいことが分からない」っていうのは、素直で正直な姿勢の表れだと私は思うんです。
だって、私がそうでしたから。入社時は「RPA?なにそれ?」状態。でも、働いていく中で「この会社いいな」「この仕事面白いな」って思えるようになった。気づけば、こんなに長く続いています。
── 一歩踏み出すのが怖い人へ。
この記事を読んで「少しでも気になる」と思ったら、それはもう一歩踏み出しかけているサインです。気負わなくていい。「話を聞きに行ってみる」くらいの気軽な気持ちで、ぜひ飛び込んでみてください。
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