Webサイト・アプリ運用支援サービスや、動画を活用した人材育成クラウドサービス 「shouin+(ショウインプラス)」の開発を手掛けるピーシーフェーズは、人員拡大とともに働く社員たちのパフォーマンス向上、チームワークの最大化に挑戦するため、今後も積極的に採用していきます。
今回は福岡、静岡、東京からプロジェクトに参加している3人のメンバーに集まってもらい、ピーシーフェーズに入社した経緯やリモートワークの印象、これから挑戦したい仕事などについて聞きました。
<プロフィール> shouin事業本部 リードデザイナー 遠藤沢美 福岡県在住
美術系専門学校卒業後、広告制作会社に入社。その後、ITベンチャー企業に転職し、エンターテイメント系のWebサービスやスマホアプリのUIデザイン制作を経験。2015年、ピーシーフェーズに入社し、受託案件のWebサービスやスマホアプリのUIデザインを担当。2018年からは、shouin事業本部のリードデザイナーとして、プロダクト本体のUIデザインや公式サイトの制作のほか、販促ツールのデザインに従事している。2019年9月、結婚を機に福岡へ。福岡へ移住後も、雇用形態を変えず、正社員として活躍。
<プロフィール>shouin事業本部 カスタマーサクセス 増田靖幸 静岡県在住
大学の工学部を卒業後、外資系メーカーに就職し、空調や衛生などの自動制御システムの施工管理や設計に従事。ITベンチャーに転職しカスタマーサクセス担当となる。その後、建築業界向けのITベンチャーに移り、カスタマーサクセスチームの立ち上げを成功させた後、静岡県に帰郷。リモートワークに移行する。2020年10月、静岡在住のままピーシーフェーズに転職し、現在はshouin+担当のカスタマーサクセスとして、ユーザーへの導入支援、有効活用の提案、アップセル営業などを担当している。
<プロフィール>技術本部 アプリエンジニア 深瀬貴浩 東京都在住
大学卒業後、ワーキングホリデーでカナダへ。帰国後、カナダ滞在中に独学で学んだプログラミングの知識を生かしてソフトウェア開発会社にアルバイト入社。iOSアプリの開発に従事。2019年3月、ピーシーフェーズに入社し、現在は大手企業からの依頼を受け開発を行う受託事業本部で、主にiOSアプリを担当するアプリエンジニアとして活躍。2020年4月からリモートワークに。現在、主に自宅から複数のプロジェクトで新規開発や保守、運用業務に携わっている。
リモートワークに必要なのは、創意工夫と試行錯誤
——みなさんはなぜ、ピーシーフェーズに入社されたのですか?
遠藤 長らく個性的で独自性の高いエンターテインメント系のUIデザインに携わっていたので、もう少し使う方にとっての使いやすさや、わかりやすさに重視した普遍的なUIデザインを経験したくて、法人向けの開発に強いピーシーフェーズに入りました。
増田 前職は、建築業界の業務効率化サービスを提供するITベンチャーで、カスタマーサクセスチームのマネージャーを務めていた当時、東京を離れて地元の静岡からリモートワークで働くことになりました。最初のうちはうまく機能していたのですが、業界特性やマネージャーという立場もあって、なかなか静岡で仕事を完結させるのが難しくなり退職。フルリモートワークがOKなピーシーフェーズに転職しました。
深瀬 私は、もっと本腰を入れてアプリ開発に携わりたくてピーシーフェーズに転職しました。ピーシーフェーズに入社してしばらくは、渋谷にあるオフィスで仕事をしていたんですが、最初の緊急事態宣言が出た2020年4月からはリモートワークが基本に。いまも自宅で開発したり、お客様との打ち合わせに参加したりしています。
——みなさんそれぞれ、お仕事内容や住んでいるエリアが異なります。リモートワークになった率直な感想を聞かせてください。
遠藤 私がリモートワークになったのは、2019年9月、結婚を機に神奈川から福岡に引っ越してからなのでコロナ渦の前。東京を離れるからには、ピーシーフェーズを辞めなきゃいけないと思っていたのですが、正社員のまま福岡で働けることになり、とても嬉しかったことを覚えています。とはいえ、移住から約1年は、私だけがリモートで、ほかのメンバーは全員オフィスにいるという状況です。Web会議の場合、回線の状態が悪いとみなさんの話が聞きとり辛かったり、会話のテンションがなかなかつかめず気疲れしたりしていましたね。チャットでの会話も、最初のころはどんなタイミングで話しかければいいか、なかなかつかめませんでした。
深瀬 確かに1人だけがリモート参加だと、会話のテンポについていけなかったり、温度感がわからなったりしますよね。私もこちらが話したことがちゃんと伝わっているか、不安になることがあります。ただ今後、リモートワークが前提になり、通信機器や回線環境を整えていけば、こうした問題は解消されていくんじゃないですか。
遠藤 そうですね。とくに社内でのコミュニケーションなら、わからなかったら気軽に聞けばいいんです。困っていたら困っていることを伝えることが大事だってことがわかってからは、ずいぶん気が楽になりました。
増田 なるほど。確かにそうかも知れないですね。
遠藤 相手に自分の考えを察してもらおう、気持ちを汲んでもらいたいという部分が心のどこかにあると、コミュニケーションが空回りしがち。対面だったらいわなくてもいいだろうっていうことも、あえて声にしたり文字にしてみたりすると、コミュニケーションが円滑になることが多いので、意外と大事だなって感じます。
深瀬 意識していろいろと試して変えていかないと、コーヒーを飲みながら立ち話ししたり、隣の席同士で雑談したりするような何気ないコミュニケーションが、どんどんなくなってしまいますからね。
増田 そういえば、遠藤さんって、shouin事業本部で使っているSlackの雑談チャンネルで、よく発言されていますよね。
遠藤 私が頻繁に発言しているのは、みなさんに「こんなことを書いても大丈夫なんだ」って安心してほしいから。発言の敷居が下げられたらいいなと思っているんです。ですからそこは、あえてやっていると思ってください。……ちょっと言い訳がましかったかも知れませんね(笑)
増田 いえいえ(笑)。でも遠藤さんがいうような、苦労したからこそわかる気づきや、ちょっとした工夫の積み重ねが大事なんでしょうね。それがやがて新しい働き方になっていく。そんな気がします。
深瀬 私が所属するアプリ開発チームでは、週に1回、雑談のための専用部屋に集まって、ざっくばらんに話す機会を設けています。音声で参加できない人はチャットで参加することもできるので参加率は高いです。何かと不自由が強いられる社会情勢ですが、だからこそ、お互いの気持ちを感じ取れるような、新しいコミュニケーションの形をどうしたら作れるか、みんなで楽しみながら模索していきたいと思います。
増田 そうですね。今度、shouin事業本部では有志が集まってリモート飲み会をやるんです。試行錯誤はすると思いますが、こうした経験を繰り返すうちに、リモートワーク下で強いチームを作るための最適解が見つかるんじゃないかって思いますね。
ピーシーフェーズには個人の成長を重視する会社です
——ピーシーフェーズで働く魅力や、やりがいに感じていることを教えてください。
遠藤 やってみたいと思って提案すると、任せてやらせてくれるところがとても気に入っています。とくにいま私が携わっているshouin+は、社内の仲間と一緒に立ち上げた自社サービスです。どうやって多くの方に使っていただけるか、UIデザイン以外の部分でも自分のアイデアで改善していけるのは、とても楽しいですし、やりがいも感じます。
増田 私は20年以上の歴史があるのに、ベンチャー気質が残っているところがピーシーフェーズの魅力だと思います。できたてのITベンチャーにはない、しっかりしたバックオフィス部門があり、かつ新しいことに率先してチャレンジさせてくれる部活みたいなカルチャーもある。そんなところが、ほかの開発会社にはないこの会社のよさだと思いますね。
深瀬 長年、開発に携わってきた会社なので、技術的なリソースも経験も豊富ですし、クライアントも大手企業が中心でみなさんからの信頼も厚い。エンジニアひとり1人が担える範囲も広いので、私自身はとても気に入っています。
——みなさんはこれからどんなことにチャレンジしたいですか?
遠藤 いまshouin事業本部でUIデザインに携わっているのは私1人。ですから、別の会社で経験を積んだデザイナーと一緒にチームで働けたらいいなって思っています。デザイナーが複数いれば、できることは広がりますし、デザイン自体のクオリティも上がるはず。そのためにもshouin+の成長にもっと貢献したいと思っています。
増田 深瀬さんも話していたいように、ピーシーフェーズは技術力に優れた会社です。ここにセールスやマーケティング、カスタマーサクセスに携わる私たちの力が加わりパワーアップすれば、顧客とのエンゲージメントをいま以上に高めることができるでしょう。そうなれば、ピーシーフェーズはもっと強い組織になるはずですし、私たち自身が実現していかなければと思っています。
深瀬 技術力を高めていく一方、開発領域だけに留まらず、プロジェクト全体、ひいてはお客様の課題解決に対していい影響を与えられるようになりたいと思っています。いつか高い技術力とビジネススキルによって、大きなプロジェクトを率いることが私の目標です。
一緒に強いチームを作りましょう。全国からのご応募お待ちしています。
これからピーシーフェーズでは、人員拡大、社員のパフォーマンス向上、チームワークの最大化を同時に実現するため、職種を問わず、リモートワークで働く社員を増やしていきます。
オフィスに縛られない働き方がしたい、育児や介護をしながら好きな仕事を続けたい、地元から離れず面白い仕事に携わりたい ——。ピーシーフェーズなら、そんな希望を叶えながら、社員の気持ちに寄り添った働き方を見つけられると思っています。
あなたならどんな働き方を希望しますか? ピーシーフェーズは多様な働き方を自分たちの手で実現できる会社です。私たちと一緒に自分らしい働き方を作っていきましょう。
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