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文系の私が農協職員からエンジニアになるまで

みかんサークルがきっかけでJAへ

tritureに入社する前はJA(農業協同組合)関係の団体で働いてました。
大学時代にTwitterで知り合った東大生と「東大みかん愛好会」というサークルを立ち上げたことがきっかけです。
最初は思いつきで作ったのですが、みかんについて調べていくうちに、みかんの消費量が全盛期の7割も減少していることを始め、農業の3K(高齢化・後継者不足・耕作放棄地)といった農業の課題についても考えるようになりました。
大学でマーケティングを専攻していたので、そこで学んだことを活かして日本の農業を変えていく仕事がしたいと思い、JAに就職しました。

JAに就職後は岐阜県配属になり、市場に出荷する農産物の配分調整や価格調整
などを主に行っていました。ちなみに岐阜にみかんはほとんどなく、椎茸や花の担当をしていました(笑)
実家も農家ではなかったので実際に農産物がどのように流通していくのかすら知らなかったのですが、JAや農家の皆さんと話しながら現場の農業を知ることができ、勉強になりました。

学生時代のエンジニアへの憧れの回帰

楽しく仕事をしていたのですが、会社に頼って生きていくことは今の時代には難しく、自分自身がどこでも活躍できるような人間にならないといけない、そんなことを考えるようになった時、自分が文系であったために一度は諦めていたPCでの物つくりへの想いを思い出しました。
サークルの頃からホームページやPhotoShopでチラシを作っていたのが楽しいと感じていて、将来はIT業界で働こうと思った時期もありましたが、文系の自分ではエンジニアはなれないと諦めていました。
エンジニアになればこれからの時代にも必要とされるスキルを身につけて、様々な場所で活躍できると考え、転職を機にエンジニアとして生きていく決意をしました。

ものつくりの好きな会社tritureへ

退職したものの、プログラミングの知識や経験は全くありませんでした。そんな人間を採用するところはないと思い、まずは基礎力をつけようとプログラミングスクールに行きました。
プログラミングを全然知らなかったので、思い通りにいかないことがほとんどでしたが、
どうやって実現していくかの方法を自力で見つけ出していくことが楽しくて夢中にやっていました。
3ヶ月間、週6日、1日10時間かけてRailsを学びつつ、就職活動を行いました。
通っていたスクールは企業説明会もあり、様々な企業さんが来てくれました。
その中でも、Googleの論文(もちろん英語)を自力で読んで真似してサービスを作ったと話してくれたtritrue代表の寺田さんの話に魅力を感じ、tritrueの採用に応募しました。
面接ではCOO名村さんやCTO渡邉さんとも話し、寺田さんと同様に会社だけでなく個人でもオリジナルのアプリを開発しているという話を聞いて、自分が作りたいものを自発的に実現しているエンジニアの人たちと働きたいなと強く感じ、就職を決めました。

作りたいと思ったらすぐに作れる人間に

業界未経験だったので、最初はReact.jsを使ったフロントの開発を小さいことからやらせてもらいました。
実践で勉強をさせてもらえるのはスタートアップだからかもしれません。
今はPythonでバックエンドの開発もできるようになってきて楽しんでいます!
また、AAO会といって、各々の得意領域でなく、いつもとはポジションをチェンジして開発する時間もあり、そこでもペアプログラミングを通じて様々なことを吸収してます。
まだどこも得意領域でない私にとっては特に。笑
まずは「今、これ作りたいな」ってものがすぐに作れるように、フロント、バックエンド、インフラ、データサイエンスなど、あらゆる分野の基礎を一通り網羅することが第一段階の目標ですね。
例えば、AIで有名な東京大学の松尾研究室が主催している「Data Science Online Course」の内定をいただいて受講したり、自分用にbitcoinの自動売買プログラムを作って運用したりしています。

もしご興味を持ってもらえれたならエンジニアのゴルフというべきゲーム、スプラトゥーンをお昼に遊んでいます(笑)ので、それだけでもいいので遊びに来て下さい!


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