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【エンジニアインタビュー】 大きな裁量を持たせてくれる環境! パクテラなら理解力、技術力、マネジメント力、すべてが成長できる!
こんにちは! パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。
パクテラは、グローバルで4万名を超える社員が在籍するグローバルITファームの日本法人です。保険や製造業、自動車や医療機器メーカーなど様々な業界に、ビジネス/ITコンサルティング、ソリューション、アウトソーシングサービスを提供しています。
今回は、産業事業開発部に所属し現在、大阪で勤務する王 海鑠(オウ カイシャク)さんにインタビュー。現在手がけているプロジェクトや、エンジニアとしてのキャリアや働き方について語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください!
キャリアの幅を広げるため転職を決意。グローバルでチャレンジングなパクテラへ!
―― まずは、これまでの経歴について自己紹介をお願いします
私は河南省洛陽市出身で、高校卒業後、留学のために来日しました。大学院まで経済学を専攻していて、卒業後は商社やメーカーへの就職を志望していましたが、すでに20代半ばを過ぎていたので、就活はなかなか厳しいものでした。
ある面接で「君には年齢も国籍も関係なくチャレンジできるIT業界が合っているのでは」とアドバイスされ、真剣にIT業界への就職について考えるようになりました。そしてIT業界へとシフトし、2017年4月、大阪に本社があるソフトウェア受託会社に新卒入社しました。
―― 前職ではどのような業務にあたっていたのでしょうか
官公庁向けの地方税情報システムの保守及び、開発を担当していました。最初はITの知識も全くありませんでしたので、右も左もわからない状態でした。2年目、3年目と経験を積むうちに、徐々に開発の一連の流れを理解することができるようになり、最終的にはサブリーダーやプロジェクトリーダーを担いました。
―― 転職しようと考えたきっかけは何だったのでしょうか?
IT業界でキャリアを積んでいく上で必要なのは、“業務への理解力”、 “技術力”、 “マネジメント力”の3つだと考えています。まず業務面からは、前職で扱っていた日本の官公庁の税システムにどんなに精通しても、他の分野の業務で生かすことはできません。また技術面でも、使用する技術がCOBOLのみという環境でしたので、やはり他で活かせない不安がありました。
将来的に中国に帰る可能性や今後のキャリアのために、より幅広い事業分野でスキルアップしたいと考え転職活動を始めました。
―― パクテラに決めた理由を教えてください
前職は日本向け事業しか手がけていませんでしたが、パクテラはグローバル。中国はもちろん、世界的なビジネスを手掛けられるところに魅力を感じました。ブリッジSEの立場でマネジメント力も鍛えることができると考えました。
また、様々な国籍の社員がいるダイバーシティの環境や、規模の大きさ、日本法人が発足してから20年間のノウハウが蓄積されていることにも魅力を感じました。
―― パクテラの面接で印象に残っているエピソードはありますか?
2次面接で、大連のプロジェクトマネジャー5名と直接やり取りしたのですが、フラットな雰囲気を作ってくださって、とても話しやすかったですね。
ただ、技術面ではかなり踏み込んだ質問がありました。わからない部分については正直に伝えたので、おそらくポテンシャルを評価していただいて、採用になったのではないかと思っています。
いちから勉強して挑んだ初プロジェクト。現在は、新規プロジェクトでマネジメント力を磨く日々
―― 2021年1月、パクテラに入社されましたが、どのような業務を担当されましたか?
配属先は産業事業開発部で、最初の2年半は大手建設会社の会計システム、労災保険システムの運用保守を担当しました。業務的にも技術的にも、前職とは全く異なっていたので、いちから勉強し直しました。
転職して初めて担当したプロジェクトで、実はパクテラとしても初めてのプロジェクトだったのですが、その時上司からかけてもらった言葉が今でも印象に残っています。
「ひとりで戦っているのではない、大連にいる数百人の仲間を頼ってほしい」という、心強い言葉でした。大連の開発部隊は高い技術力を持っているので、技術面でわからないところは何でも聞くことができ、上司の言葉通り終始サポートして貰いましたね。
また、パクテラには上司にも要望を伝えやすい雰囲気があります。半年後には要員を2名追加してもらい、インボイス制度の開始に伴う会計システムの改修の際には、最終的に日本メンバー3名と大連メンバー15人が連携して対応しました。
―― 現在、携わっているプロジェクトについて教えてください
2023年9月にスタートしたばかりの、大手SIerのERPパッケージの運用保守の新規プロジェクトです。関西の事業部と初めて組むことになり、新規プロジェクト担当として大阪で勤務しています。12月からは4人体制に増員され、現在はプロジェクトリーダーの役割を担っています。
このプロジェクトにおける役割は“上流工程”。要件定義から基本設計までを担当し、開発はクライアントが委託している別会社があるので依頼する形です。完成したら品質保証としてレビューを行い、受け入れテストを担当します。
また、お客様からの問い合わせ対応も業務の中心です。問い合わせ数はかなり多く、中には緊急のものも発生します。障害が全国的に派生してしまう可能性もあり、お客様の信用にかかわるため責任は重く、何を優先するべきか都度判断し、調整するマネジメント力が鍛えられています。
―― マネジメントを担う上で気をつけていることはありますか?
マネジメントの基本ですが、チームのタスクを洗い出し優先順位をつけること。メンバーに指示する際は漠然と伝えるのではなく、どうすれば達成できるか細かく示すことを意識しています。
それから、エンドユーザーと開発会社の間では必ず認識のズレが生じるものですので、要件を細かく再確認した上で、手戻りがないように開発側に連携することはいつも意識しています。
意見を尊重し、裁量に任せてくれるカルチャー。“チームパクテラ”としての協力体制も魅力!
―― パクテラに転職してよかったと思うのはどのようなところでしょうか?
パクテラでは、仕事はかなり自由にやらせてもらえます。
現在のプロジェクトへのアサインは、上司から「安定を求めるなら今の業務のままでよいけど、これからのキャリアを考えて新規プロジェクトにチャレンジしてはどうですか?」と提案してもらい、手を挙げました。
基本的に意見を尊重してもらえますし、プロジェクトが始まっても「自由にやってOK、困ったら教えて」と裁量を与えてもらえるので非常にやりやすいですね。
ワークライフバランスの面でも、前職は残業がとても多く仕事一色のような生活でしたが、パクテラは体制もしっかりしているので、そこまで残業していません。生活面でも仕事面でも新しいチャレンジができて楽しんでいます。
―― ご自身の目標やビジョンを教えてください
業務面では、現在参画しているプロジェクトの拡大です。実績を積み、チーム要員を増やして着実に広げていきたいですね。
スキル面では、現在の直属の部長のようなマネジメント力を身に着けることです。日本だけで70名ほど、大連には数百人規模のエンジニアを率いているので、私もそういったレベルを目指して技術力もマネジメント力も磨いていきたいと考えています。
―― 最後に、パクテラを志望される候補者の方にメッセージをお願いします
パクテラは大変フラットな環境で、厳しい上下関係は一切ありません。新たな提案するときも、みんなが “チームパクテラ” となって「やってやろうぜ!」という勢いとスピードのある会社です。
日々、新しい情報が入ってくるので刺激があり、変化を楽しめます。そういった環境に興味のある方をお待ちしています!
いかがでしたでしょうか? パクテラにはエンジニアスキルだけでなくマネジメントスキルを磨いて成長できる環境があります。興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか? 以下、ぜひお気軽にご応募ください!