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元・劇団員が音声領域のプロフェッショナルに。パブリッシャー支援で挑む音声市場拡大への道標

オトナルには、ラジオやポッドキャスト、音楽など様々なコンテンツへの愛を持つ多彩なメンバーが所属しています。

Member Stories」では、オトナルに所属するメンバーにスポットライトをあて、それぞれのストーリーを紹介していきます。第10回目は、媒体部(サプライサイド)でパブリッシャー支援を担当している松宇のストーリーです。

松宇 拓季 Matsuu Hiroki

京都府出身。高校生のときに放送部に所属、地元ラジオ局での番組制作体験を通じて、音声コンテンツを発信することの楽しさに目覚める。 大学時代は京都の劇団に所属し、テレビやラジオ番組の制作、短編映画の監督などを経験した。大学卒業後、映像制作・配信の仕事を経てオトナルへ入社。趣味はアニメを見ること、ポッドキャストを聴くこと。

前例がないことも、粘り強く取り組んでいく

ーー現在のオトナルでの担当業務を教えてください。

主にポッドキャストを配信しているメディア企業(ラジオ局、新聞社、出版社など)のカスタマーサクセスや音声広告配信支援を担当しています。

デジタル音声配信を行うメディア企業は、当然ながら目的や課題を持っています。多かれ少なかれ疑問や不安も抱えていらっしゃるので、一緒に解決の道を探りながら、持続的に音声配信を行う仕組みづくりに取り組んでいます。具体的には、企業向けのポッドキャスト配信ツールの導入支援や技術的なサポート、広告運用でのポッドキャストのマネタイズ支援を行っています

課題解決を通じて、メディア企業の皆さまから「頼れるパートナー」として信頼してもらえていると嬉しいですね。

ーー仕事をするうえで特に大切にしていること、意識していることはありますか?

分からないことを放ったらかしにしないことです。

デジタル音声広告は、まだまだ日本で始まって間もない領域です。前例がないゆえ、試行錯誤しなければならないことも多いです。ですがそれらを放ったらかしにしてしまうと、いつか誰かが(もしくは未来の自分が)、同じ課題で苦しむことは明白です。なので分からないことにも粘り強く取り組むようにしています。

例えばポッドキャスト関連のツールを扱うにあたって、海外企業とやり取りすることがあります。言語や仕事に対する取り組み方、価値観が異なる中でも丁寧に対話することを意識しています。コンテンツを発信するメディア企業との橋渡し役を担えるよう努めています。

「コンテンツをつくる人」を支える仕事

ーーオトナルに入社したきっかけを教えてください。

もともと高校生のときは放送部に所属し、地元ラジオ局での番組制作を経験しました。大学でもテレビやラジオ番組制作のアルバイトをしており、コンテンツを発信することが楽しくて仕方ありませんでした。

主にコンテンツを制作し、発信することをメインに行ってきましたが、次第にコンテンツ制作においての予算の重要さに目が向くようになりました。土台となる仕組みの部分から、コンテンツをつくる人を支えたいという気持ちが高まり、「デジタル音声広告の発展を通じて音声市場を拡大する」というミッションを掲げていたオトナルに惹かれたというのが入社のきっかけです。

私が担当しているパブリッシャー支援は、音声配信に関して様々な課題を抱えるメディア企業が取引先です。大好きなラジオやポッドキャストの良さを社会に伝え、持続的に面白いコンテンツが配信できる仕組みづくりに貢献できるよう心掛けています。

ーー入社前後で、オトナルに対するイメージは変わりましたか?

事業規模や扱うサービスの幅広さから、もっと多くのメンバーが在籍しているのかと思っていました。でも想像した以上に少ない人数で運営していましたね。私と同世代くらいの若いメンバーが多いことにも驚きました。

オトナルの良いところは、若手やベテランの垣根がないことです。お互いの強みをリスペクトし合いながら、共通の目標に向かって進んでいるのが特徴だと思います。

「こんなに色々やるのか!」という驚きは常にあるのですが、昨年はちょっとした嬉しい出来事もありました。2023年10月から、ニッポン放送のラジオ番組『橋本直と鈴木真海子のCROSSPOD』に定期的に出演することになったんです。ラジオ出演は緊張しますが、冷静に考えると貴重な機会ですよね。大好きなポッドキャストの良さを、番組出演を通じても発信できればと思います。

チャレンジに物怖じしない方と働きたい

ーーオトナルでこれから実現していきたいことを教えてください。

ポッドキャストなどのデジタル音声コンテンツは、ここ数年で一気に認知度を高めています。一方でマネタイズ面などにおいて、多くの方が持続的に配信を続けていくにはまだまだ課題が多いのも事実です。そういった課題に目を向けながら、少しでも音声市場の拡大に力を尽くしていけたらと考えています。

オトナルでの仕事を通じて、面白いデジタル音声コンテンツがたくさん社会に発信されるといいですよね。発信する側にとっても、きちんと利益を得られる状況を作っていきたいです。いちポッドキャスト好きとしても、面白い番組がどんどん増えてほしいと思っています。

ーーオトナルは現在、採用活動を強化中です。どんな方と一緒に働きたいですか?

前提として、ラジオやポッドキャストが好きな方が向いていると思います。好きなことを仕事にできる楽しさを共有できる方と働きたいですね。

オトナルの仕事は、一人ひとりが未開の地に踏み込んでいくことが求められます。日々挑戦の連続ですが、チャレンジに物怖じしないタイプの方は充実して働けるのではないでしょうか。クライアントや取引先など、関係者が多い仕事なので丁寧に仕事を進めることも大切です。図太さと緻密さの両面を意識しながら、日本の音声市場を一緒に盛り上げていけたら嬉しいです!

My Favorite Music & Radio*

ーー最後に、お気に入りの音声コンテンツを教えてください。

落語

東京に住み始めてから、落語がグッと身近になった気がして、散歩中によく聞いています。柳家喬太郎さん、春風亭一之輔さんの落語が特にお気に入りです。

オトナルでは、ともに“音声市場を創造する”仲間を探しています!

オトナルは、広告主向けの「デジタル音声広告提案」と、メディア企業向けの「音声配信・音声アドテク支援」の両面を通じて、音声市場の発展をリードしています。

音楽が好き」「ラジオやポッドキャストが好き」「音声広告に関心がある」「次世代の広告市場の創出に関わりたい」など、音声領域に想いのある仲間を募集しています。

一緒に音声市場を盛り上げていきましょう!


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