※本記事は、2015年11月6日に「opt cafe!」にて公開した記事の転載となります。
オプトで活躍する女性マーケターにスポットライトを当てるコーナー「OPT Womarketers!」
今回は、ソーシャルメディアコンサルタント 兼 kakeru副編集長 を務める三川 夏代(みかわ なつよ)さんをご紹介致します。
(※2017年6月現在は、kakeru編集長として活躍中)
2012年新卒で入社以来、ソーシャルメディアコンサルタントとして実績を積み、今年チームマネージャーに昇格。また、今年5月にオープンしたソーシャルメディアの可能性を探求するメディア「kakeru」の副編集長として、オプトにこれまで無かったキャリアを体現すべく、力強く突き進む彼女の魅力に迫ります。
■誰よりもソーシャルという空間を楽しんで、コミュニケーションの場を作る
入社前はソーシャルメディアに対して人並みにしか触れていませんでした。でも、仕事の一環として毎日ソーシャルメディアに触れるうちに、その魅力にとりつかれていきました。気軽につながることのできるソーシャルメディアだからこそ、思いがけない人とのコミュニケーションがうまれる。特にTwitterはリアルタイムで会話が進むので、その場(その一瞬)にいると感じることができる楽しさ。そんなふうにユーザーと共に作り上げる感覚がとても楽しくて、もっと深く関わっていきたいと毎日感じています。
得意領域は、ソーシャルメディア上のユーザーとコミュニケーションをとる仕掛けを仕込み、ユーザーとともに場をつくっていくコンサルティング手法です。
KakeruでもTwitterと日本酒を掛けあわせて、日本酒の魅力を140字で表現するイベントを開催したり、Twitterの中の人を集めてTwitter社ご協力のもと「#Twitter中の人サミット2015」を行ったりしてきました。
■お客さまの半歩先を行くコンサルであれ!
新卒1年目のころ、当時のOJTに「仕事を作業化するのはやめなさい」とよく指導されたのを覚えています。。そんなつもりはないのに、何故かいつも言われるその言葉に、戸惑いました。しかし、いくつかの仕事をこなしていくうちに “目的を持たずにやる仕事はすべて作業なんだ” と気付き、今、自分のチームメンバーにも同じように教えています。目的を持って仕事に取り組むことで成長のスピードは全然違います。
お客様に言われたことを100%こなすだけではいつまで経っても作業から抜け出せない。お客様の半歩でいいから先を行くようでなければ、コンサルタントとは言えないと私は思います。だからこそ、「誰よりも考え、発信していく」ことを心がけています。
■いつでも大切にしているのは “大人のこども心をくすぐること”! 世の中に新しいコミュニケーション手法を届けたい
ソーシャルメディアにいるユーザーは日々拡大し、変化しています。そしてその可能性も広がりをみせています。
1ツイートは世界を動かすまでの力があるのか?人工知能やロボットがソーシャルメディアに介入してきた場合の人間の価値とは?ソーシャルネイティブはどうリアル社会で生活していくのか?
知りたいことは山ほどあります。
そしていずれ、ソーシャルメディアからさらに進化した別のコミュニケーション手法が生まれるかもしれません。
私は自分がその担い手になり、世の中に届けたい!と考えています。例えば、体温や光といった全く新しい手法で人はコミュニケーションがとれる日が来るかもしれません。
探求心とユーモア、ビジネスだからこそ子供のように真剣に楽しさを追求し、遊び心を忘れない。私がいつでも大切にしているのは、そんな大人のこども心です。毎日めまぐるしく展開するコミュニケーションとメディア、その両方を活かしあうコンサルティングにチャレンジし続けていきたいです。。
以上、三川さんの紹介でした!
興味がある方は、「opt cafe!」にて vol.10 まで公開中ですので、是非ご覧ください。