金融業界で営業、エンタメ業界で人事をしていた私がオプトを選んだ理由

はじめまして。オプト人事戦略部の粳田です。

白米の別名「うるち米」のうるち（粳）という漢字が入った名前ですが、米所とは縁のない川崎出身です。

普段はスポーツ観戦が好きですが、ボールとはお友達にはなれない運命で観る専門です。前職がキャラクター業界だったため、漫画アニメゲーム系の話もいけます。

最近はオフィスグリコに置いてあるCRATZを食べながら仕事をするのがブーム。晴れている日は良い天気を眺めながら涼しい室内で優雅に過ごしたい、インドア派です。

これまでの私のキャリア

新卒1社目は、仕事が大変で社会人としての学びが多そう＆色んな方と話せてコミュ力が上がりそう、というイメージがあり金融業界で法人＆個人営業をやっていました。それなりに営業成績も達成していたものの、会社や部署で日々出てくる課題に対し、会社組織が大きいとなかなか全社的には現場の声は反映されないな、と感じており、今後の自身のキャリアを考えるタイミングで、現場からではなく会社の内から組織作りをすることに興味を抱き、未経験で人事へのキャリアチェンジを決意。

2社目は大手エンタメ・キャラクター企業のグループ会社で人事総務担当としてジョインし、新卒・キャリア採用、育成設計、労務管理、総務、経理、個人情報関連他コーポレート業務、それに付随するホールディングやグループ企業との連携など様々な経験させてもらいました。

かなり現場寄りのスタイルをモットーとしていたため、休憩の合間にフロアをふらふらして今動いている案件の話を聞いたり、飲みに行ったり一緒にゴルフしてみたり、自身も楽しみつつ会社の人たちが日々どう考えて仕事をしているかを拾っていくことを大事にしており、それを踏まえて自分がどう動けば会社組織が無駄なく強く進化していけるか？を毎日考えて仕事をしておりました。

人事は営業的視点やスタイルが非常に大事であり、会社の屋台骨になるためには人事以外の様々な知識も同時に求められるため、1社目で営業職、2社目で幅広いコーポレート業務を経験出来たことは、私のキャリアに非常に大きく影響しております。

いい意味で期待を裏切られたオプトの文化

この次に入社した企業がオプトになるわけですが、今後、より大きな規模で、且つより尖った人事としてこれまで自身が経験していない分野にもアプローチをしていきたい、と考えたときに、外から見るオプトのイメージが「成長意欲の高い人が多い」、「業界全体のスピードが非常に速い」だったため、どの職種の人もスピード感を持って仕事をしていて、人事としても感度高く新しい取組みにチャレンジしていける“許容”を持った会社なのでは！と考え、2017年7月に入社しました。

入社を決意した頃は今よりオプトの情報があまり外部に出ておらず、成長意欲高い集団で殺伐とした雰囲気があるのでは…！どういう人たちが働いているんだろうか…！という不安が若干あったことを覚えております。

実際入ってみて感じたことは、改革や新しいことへのチャレンジに対し、障害となる壁がなんと少ない会社だ！ということでした。

物事を動かすうえでは様々な“ヒト”＆“コト”の障害が発生しますが、基本的にオプトにいる人は非常に前向きで、仕事に対する情熱＆個々に大事にしているものがあるならどのレンジでも発言するのはもちろん、意見の衝突は良し、というスタンスであり、“ヒト”ベースではなく、やっていきたい／やるべき“コト”に対して、それを実行すると会社や事業にとってどう良いインパクトがあるか、を判断軸にしている企業であると感じました。

ここまでの会社規模で、フラットに意見を言い合える会社はなかなかないな…！と思うと同時に、キャリア入社で入った自分でも意見が言える、実行できるスタイルは私としては非常に魅力的でした。

ただその代わり、個の意見が強くないと負けることもしばしばあります。

ここで言う個の意見の強さとは、“声が大きい”ということではなく、“ちゃんと根拠をもった、理にかなった主張が出来ているか”というものです。

私としてはここが非常に楽しく、実現できなかったことに対しては「あー私の意見ロジックが足りなくて弱かったな、くやしい！どうやったら実行できる良案になるか根拠を集めて練り直さなければ」という負けず嫌いの心をくすぶることが日々起こります。

また、チームで動くことも多く、自分で考えつかなかった意見をチームメンバーが発案したり、新しい情報をくれたり、自分が出来ていないことを実行してくれたりすることも多く、自身にとって非常にプラスになる刺激が溢れています。

そんな人たちとと一緒に仕事ができることは、自身の成長に繋がっており、オプトに入って一番良かったと感じる点です。