こんにちは、コールセンターの阿部です。 私が子供の頃は家庭用テレビゲーム機が無い時代でしたので、遊びといえば友達を集めてはかくれんぼ・陣取り・缶けり・メンコ・川遊びなど・・・、夕方暗くなるまで外で遊んだものです。人が集まらない時は当時私が住んでいた家のそばにある大槌川でザルを使ってのカツカ採り・平べったい石を川にめがけて投げる水切り・トンボ取りなど、遊びのほとんどが外でした。家の中で遊ぶことなんて滅多にないというか私の記憶には残っていません。 外での遊びには常に危険が伴うものです。当然ながら当時子供である私にとっては危険よりも好奇心の方が強く、岩山に登っては蜂の巣を刺激し蜂に追いかけられたり、川でカツカ採りをしていてつまづいてそのまま流されたり、藪を探検していたら蛇にかまれたりと、常に生傷が絶えなかった事は鮮明に覚えています。現在の子供ではまず考えられない事でしょうし、また親はそのような遊びは絶対にさせないでしょう。私の両親は放任主義だったこともあり、気を付けて遊んで来いとは言ってくれるもののあれもこれもダメとは言われたことがありません。その為、危険は自らが自然から学んだとでもいうのでしょうか!少なくとも良い意味で今日の私に影響を及ぼした事は言うまでもありません。
子供の頃の悔しい思いといえば、何度となくカブトムシ(クワガタ)取りには行ったものの一度も自分の手で捕まえた事が無いのです。夏は子供たちが集まると、決まって捕まえた虫の見せ合いをやったものです。私は持っておりませんので、遠くからただ指をくわえて眺めているだけでした。 この歳になってもその苦い思い出のためか、この時期は時間さえあれば近くの山間部で街灯採集を行っています。 先日、地元大槌の山間部に位置する金沢地区で、念願のノコギリクワガタを捕まえることが出来ました!! 子供の頃捕まえていたらどんなに嬉しかったことでしょう!